I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2011/08/31(水)   CATEGORY: まなびや
Catalogue(狂人の系譜)②


さて
いつもは凛の主観で語られる当ブログ記事。

今回は思いっきり引きで見て、飼い主様と凛という関係を客観的に見ようという試みの第2弾となる。客観的に…とは言いながら、書いているのは結局のところ凛なので、凛の主観がもりもりなのだが…

前回の記事の反応の薄さから考えると…我々は相当マニアなのだろう。
嬉しい限り。


飼い主様と凛の関係は何度も書くようだが「支配と服従」である。
唐沢俊一/編集『トンデモ 超変態系』の中にこんな興味深い一文があった。

「支配と服従のいずれも、人間が安全性の確保を必要としていることを意味しているように思える。
服従するようになる過程では主として敗北や拘束、屈辱のような刺激をともなう。マウスの実験によると争いの中で、服従した時点においてのみ、エンドルフィン(快感反応)が放出された。
このように、服従は陶酔反応を生み出すという点で、痛みよりもむしろ重要なファクターだといえるだろう。」

自ら「陶酔」しなくても「服従」した反応として「陶酔」を生み出しているというのが興味深い。
反対にいえば反応として「陶酔」を生み出さないのは「服従」ではないと言える。

ここで抜けているのは「敗北や拘束、屈辱」で「服従」しようと思うまでのマゾとしての「覚醒」だろう。より深いレベルでマゾ性が「覚醒」すれば、服従の絶対値が上がり、さらに大きな「陶酔」を反応として生み出すことだろう。
この大きな「陶酔反応」がいわゆる「何が起きたかあまり覚えていない」という一種の健忘につながる。

凛は常に「服従」しているので、常に「軽い陶酔反応」を起こしているといっていい。しかし、それは覚醒するレベルが深くなるにつれて「軽い…」などでは許されなくなり、ついに以前人間のフリが出来ていたことも忘れた。

我々にとって「支配と服従」こそが最も重要なのであって、何をするか、何ができるか?は二の次である。だから道具などなくても、どんな時でも場合でも、誰がいても、何が犠牲になっても、たとえ大阪と名古屋というこれだけの距離があっても関係性が一定の水準以上で保てるのだ。

それは何故か…
答えは上記にあった通り。
「服従している」から「陶酔反応」を引き起こしている。この陶酔からは簡単に逃げられない。

気づくと恐ろしいのに、何でこんなに嬉しいのでしょうね。
変態だから仕方ないですね。(汗)


さてさて

凛のことはいつも語りつくしているので、今回は我々に関連するサディズムから見た関係性を語っていきたい。これもまた凛の主観なので、読み物としてさらりと流していただければ幸いである。

文献が古くて申し訳ないのだが、他に真剣に検証、研究したものがほぼ皆無なので高橋鐵先生の『アブノーマル』―異常性愛の心理と行動の分析―という本を参考にしながら書いていこうと思う。

1.ネクロ幻想とカニバ幻想
高橋先生によるとサディズムの究極は屍体愛好(ネクロフィリア)だと書いてある。
さらに高橋先生はこのネクロの中の1つとして食人症(カニバリズム)を取り上げているのだが、実のところ純粋なネクロとカニバはほぼ正反対で相容れないものと思っている。

それは何故か…

純粋なネクロは犯すために殺す。つまり「殺したもの」でないと触りたいと思わない。
体温がなくなった冷たい手にゾクゾクし、声を出さず、表情も変えない屍体こそが自身を奮い立たせる優位性であり、屍体を目の前にして初めて射精しうるのだ。
まさしく変態である。(笑)

ここから端を発するネクロ幻想とは、性愛の前に「殺す」ことを目的とするサディズムと言っていい。よく、SMプレイ中は服も脱がないとか、Mを相手にする時はプレイの間中勃起はしているが、射精は問わないといったサディストを見かけるが、こういった方はネクロ幻想を持っている可能性が高いだろう。
すなわち、Mが充分に弱りきるまで(ネクロ幻想でいうと「殺す」まで)チンポの出番はないわけである。
もちろん、ネクロ幻想など本人が自覚している方が稀であろう。
なるべく体温を感じないよう、Mに触る時間も少ない。このタイプのサディストにとっては「殺した」向こうにこそ「快楽」があるのだから、その欲求にしたがって動いていると言っていい。
絶対的な優位を獲得し意のままに犯すためには「生きている」ことこそが邪魔なのだ。あるいは「殺す」ことに興奮をしているかもしれない。ここでいう「殺す」はつまり目的達成のためのプロセスである。

そして、一度目的を達成すれば次回の目的(あるいは性欲)を持つまでには時間がかかる。なぜなら、また殺さなくてはならないからだ。ネクロ幻想の源は性欲であるから、サディストになるのは「性的な欲求」を満たす時のみ。生きていくのにそれほど必要不可欠なものではないし、「殺す対象」が見当たらなくても案外と平気で生きていける。


ではカニバ幻想とは何だろう…
純粋なカニバリズムは「食べたい」という欲求が先に立つため、犯すとか射精というものには本来つながらない。しかしながら「食べる」という行為には絶対的な優位性がある。
「食べる」「食べられる」の関係において、弱肉強食。「食べる」ものが絶対的な強者なのだ。
この意味で、カニバはサディズムの一種といっていいだろう。

ネクロは「犯す」ために「殺す」のだが、カニバは「食べる」ために「殺す」
きっとこの「殺す」という行為が間にはいってくるために、高橋先生はカニバをネクロの1種と位置付けたのであろう。

さてネクロは「犯す」が終われば屍体には用事がない人が多いのだが、カニバはもっとサディスティックだ。食べられたMはサディストの血となり肉となる。Mに対し、死んで尚俺の肉体となり役に立て!!ということである。
そして性欲とは違い、「食べる」食欲という欲求は満たされなければ死んでしまう。いつ来るかわからない食料の危機。そのために人は

「家畜」を

飼い始めたのではないだろうか?
「食べる」ために・・



これで、凛の言いたいことが少し見えてきた方もいらっしゃるだろう。(笑)

カニバ幻想とは「命を握る」ことである。「食べる」目的で飼われた家畜は、最終的には「食べられる」弱者。檻に入れて飼い、逃げないようにしっかりとつなぎとめる。
家畜というその存在は主の役に立つことのみで認められ、「命」すら主の持ち物として扱われ、役に立つなら「命」を捧げて主の血となり肉となる。

つまりは、飼い主様と凛はカニバ幻想に近いものがあるのだ。と改めて気づかされた。
こうして客観的に関係性をみるというのは、面白い発見に満ちている。


2.刺傷狂と汚瀆症
ある個体から絶対的な優位に立とうと思った時、どうしても先に痛みを与えたり体を傷つけることを考えるだろう。
しかしながらそれよりも個体を確実に崩壊させ、苦しめる力を持つものがある。
刺傷狂や汚瀆症は第3のサディズムだ。

言わゆる「穢れ」幻想といってもいいだろう。
ある満員電車の中で痴漢をされた覚えもないのに衣服に精液がべったりとついていた。大事にしているバックが真一文字にざっくりカッターで切られていた。
真っ白のワンピースに黒のインクをかけられた。

真っ白のワンピースに黒のインクが飛び散る瞬間の絶望感。
二度と着られない。穢されたワンピース。
ざっくり切られて使えなくなった鞄。洗っても何故か「汚いまま」のように感じる衣服。

肉体的なダメージはないのに、神経的なダメージは計り知れない。
肉体の傷が癒えるのは早いが、精神的なダメージは…いつまでも癒えることなく、酷ければ一生を棒に振ることにもなりかねない。

飼い主様に垣間見るサディズムは、ここに起因しているものも多いのはないかと思っている。

前回の記事に書いたようなボロボロになっているところに、さらに酷いことが「計算なし」で出来てしまうなどは「穢れ」の因子がなければ思いつきもしないだろう。


サディズムについてはまだまだ語りたいことがあるのだが、もう本当に長くなっちゃったので今回はこのあたりで。


最後に…

飼い主様…と凛…凛は特にだけど

3.異形
Dysmorphophilia(奇形愛好)
Apotemnophiliaアポテムノフィリア(肉体の切除、欠損に性的興奮を感じる性的嗜好)
これは確実にあると思う。
すでに奇形の胸。
飼い主様に「汚らしい凛の変形奇形乳首」と言われて本当に嬉しかった。

偽オスの偽メスで偽人間だから、存在自体が奇形。

飼い主様の性処理便器。





どんな系譜でも
ここから飼い主様と凛は、どんどん独自の進化を遂げていくのだろうと感じている。



それで、本物の狂人はこちらで^^;

前回の記事で紹介し忘れておりました。
虫といえば・・ココでしょ。みんな知ってるよね。
http://genki-genki.com/『幻奇』

う…飼い主様ぁ、これは虫姦がしたいという事ではございませんので…
あくまで読者の皆様への紹介です!



んで・・これはおまけ。
・デンドロフィリア(Dendrophilia)樹木に対して性的興奮を感じる

ねーねー。これってどういう状況?(笑)
わかる人は凛に教えてください!


それではまたです!
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DATE: 2011/08/27(土)   CATEGORY: まなびや
catalogue(狂人の系譜)①
飼い主様と凛。

我々はサディズム、マゾヒズムを背景にもった「支配と服従」の関係性にある。
24時間、いついかなる時でもそこからはみ出ることはないし、それが何か他の関係を模写したものであったりしない。

飼い主様との関係性において凛が人間に戻ることなど、1秒たりともない。
飼い主と家畜。24時間、週7日。休みなく永遠に。

それはきっと何となく凛のブログの読者様ならわかっていただける部分なのかな?という気はするが…

飼い主様と凛の関係を語る時に必要不可欠なものは他にもある。

それは「支配と服従」というだけに収まりきらない数々のフェチズム。
もしかしたらフェチズムとも呼べない「マニア的な倒錯」まで。

今回はそれらをcatalogue的に並べて記事を書いてみようと試みた。

のだが…やり始めて後悔した。

分かりやすくするためにと参考になりそうな画像やサイトさんを探したのだが、思うように見つからず、この後いくつか紹介させていただくサイトのほとんどは「奇之ワークス」(http://www.kino-works.com/st/)さんの中から抜粋だ。
「奇之ワークス」さんは細分化していくフェチサイトを上手くまとめた貴重なサイトで、凛もいろいろとお世話になっている。

またその他、大方の情報は凛の持っている古い本
唐沢俊一/編集『トンデモ 超変態系』
高橋鐵/著『アブノーマル』―異常性愛の心理と行動の分析―

その他、フェチ図鑑のようにテキストでまとめられたサイト、細分化された先のサイトのいくつかから参考資料は集められた。

こういう時に思わぬ苦労をするというのが我々マニアである。
改めて我々は「マニア中のマニア」で「少数派の中の少数派」なのだと思い知らされる。


今回の記事はそんな訳で
凛の主観が多々織り交ぜられているが、その当たりは「読み物の宿命」ということで流していただけたら…と思う。

こうやって書くことで、飼い主様と凛という関係をじっくり客観的に見ることができるのだ。
その為の作業。

少しでも楽しんでいただけたら幸い。



とりあえず、似たようなニュアンスのものをひとくくりにしてまとめてみた。

1着衣
服を着たまま何チャラの前に、まず、どんな服を着るか?は我々のフェチの根幹といってもいい大事な部分。この部分は毎回時間を取り、入念に打ち合わせ衣装を揃えることが多い。
飼い主様から「いいねえ」と言っていただける格好でなくちゃ意味はない。メイクも同じ。トータルで整っていればいるほど飼い主様がぐちゃぐちゃにしてくださる。その土台となるのだから、時間と労力は惜しまない…そんな大事な部分。
ということで着衣に燃えるみなさまこちらをどうぞ。http://chakuifeti.kir.jp/『着衣の誘惑』
ぇ・・エロすぎ。
服を着てるってやらしい!!共感していただける人は拍手をよろしく。

FascinationgBontage:(着衣緊縛)
これについてはわざわざが語らなくてもよろしかろうと思う。あちこちにサイトがありますのでそちらに譲る。参考にしたいのは此方
http://fascinatingbondage.com/『FascinationgBontage』
トップページのブーツに足かせっていうのが凛のフェチ心をくすぐる。
自由に歩けないどころか、靴が脱げない!!逃亡も着替えも出来ない不自由と支配。

ぞくぞくしますねぇ。

そんな大事に選んだ衣装もボロボロになるために存在する。

cloth(Dress)ripper:(衣服切り裂き)

はさみで…服を切り裂く。
飼い主様の目に焼き付けられた衣装は、その記憶に保管され他の者に触れられないよう決して穢されないようボロボロになるまで切り刻まれまれる。それが飼い主様の所有物になるということ。

http://www.pic10.net/series.php?series=MU『切り裂かれる女』
一口に切り裂くといっても破るようなのを好む場合もあるだろうし、カッターなどで大きめにざっくり切ってしまうのが好きな人もいるだろう。
でも凛は・・このボロボロさ加減が好み。細かくハサミを入れた芸術品のようにも見えます。ただモデルさんが嫌がってないのが残念です。これで涙目にでもなってもらえたら…いいんですがね。フェチ作品はこだわりもマニアックで(笑)これが少しズレると大ズレになるので要注意。

これは緊縛もあっていい感じ
http://www.kino-works.com/st/index.php?main_page=product_info&cPath=26&products_id=68『RIP FREAK』

衣服ボロボロ…たまりませんっ。


2触れる
飼い主様が凛に触れる。それは痛みを伴う。凛にとって、いっぱい痛みを感じるということはいっぱい飼い主様に触れていただいているということ。
傷や痕が深く凛を刻んで、飼い主様の家畜であることを物語る。
一瞬に痛い。持続して痛い。徐々に痛い。泣いて叫んで・・傷になって痕がひどく残ってそれなのに、もっとと思う。

Biting:バイティング(かみつき)
Slapping:(平手打ち)
Scratching:(ひっかき)
Pinching:(つねり)
あるいは・・Kick(蹴り)も

http://www.collector-web.com/store/cdt/cor101.html
好きか嫌いか作品によってわかれるレーベルだけど、このシリーズは好き。動画で興奮してしまう。
ペンチで抓られて、靴で蹴られて…みるみる赤くなる身体。徐々に弱弱しくなる抵抗。
イラマチオでの性処理。後ろから激しく犯されての性処理。殴られ、蹴られ…首を絞められて…

どんなに痛いだろう…どんなに苦しいだろうと考える。
それでも激しく飼い主様に触れられたい。

もっと痛みを・・凛を覆う細胞すら許さないというように、全てを握りつぶすように虐待を。
泣きながら、叫びながら、呻きながら飼い主様を痛みで感じる。痛みと共にいるというのは飼い主様と共にいるというのと同じこと。

傷のある間、飼い主様と共にいる。癒えてゆく傷に悲しくなる。
骨折でも全治1ヶ月・・・短いなぁ。

できれば一生の傷を刻んで所有の証にしてほしい。

命すら捧げて隷属を誓う。
それが飼い主様と凛の関係。



しかしながら、この手のフェチは情報としてものすごく少ない。上記の『コレクター』を見てもわかるが、仕事を受ける女優さんもほとんど居ないのだろう。同じフェチなら安全性を考えるとそりゃ「着衣緊縛」とかに行っちゃうわなぁ・・・(汗)


3締める

窒息は快楽と隣り合わせと言ってもいいだろう。
自慰の時にセルフで首を絞めながら行い、事故で死亡するなどはよくあるらしい。
Asphixiophiliaアスフィクシオフィリア:(脳を低酸素状態にすることで性的興奮を得られる性的嗜好)は、思っている以上にポピュラーなフェチだ。

それを考えると快楽を得ることとは程遠い究極のコントロールがOxygen Regulation(酸素調節)だろう。
酸素を与える与えないが誰かの手でコントロールされる恐怖。命と直結した「呼吸」という行為を自由に出来ない身分。
苦しみもがく姿。もちろん飼い主様の大好物。

http://www.kino-works.com/st/index.php?main_page=product_info&cPath=10&products_id=1564
これはコントロールとは無縁だけど、苦しい表情は本物。

Strangulation(絞首)
基本は、飼い主様の手による首絞め。
ロープを天井で吊り、飼い主様にロープの端を握られた状態で、ヘコヘコ肉穴奉仕で腰を振る凛の首をロープを引くだけで気ままに締めて欲しい。
浅ましい凛は飼い主様のおチンポを深く肉穴に加えたくて腰を沈めるが、その度に首が絞まり窒息する。

水責めなども同じような効果を持つ。漬ける、浴びせる、沈める。コントロールは飼い主様。

効果はAsphixiophiliaアスフィクシオフィリア:(脳を低酸素状態にすることで性的興奮を得られる性的嗜好)と同じかもしれないが、目的はあくまで呼吸コントロールと苦悶の表情。

そしてもう一つ断言できるのは…
もし、凛がその場で死んでしまったら飼い主様はいっぺんに凛に興味をなくすだろうということ。
「苦しまない」凛に飼い主様は見向きもしない。つまらないといって棄てられるに違いない。

凛は必死で生きる。顔を真っ赤にしてパクパクと息をして、朦朧となる意識と戦う。それをわかっていてギリギリをコントロールされる苦しみ。
凛の目の前に広がるのは「死」ではなく「死んだほうがマシだ」と思える「どこまでも続く黒い生」

永遠とは有限ではないこと、区切りも終わりもないこと。


4切る・穴を開ける
Mutilation(切断・切除)あるいは、カッティング
上の「触る」よりも、もっと深く支配される。
凛を覆う皮膚を裂いて、その中身をも手中におさめる行為。確実に残る傷…
キリで文字を刻む。凛の全てが飼い主様のもの…卒倒するんじゃないか?と思うほどの幸福。

Piercings(針)
チクチクチクと何度も突き刺して穴をあける。
突き刺した穴、痛みを伴う所有の証はRinging(ピアス)で繋ぎとめられる。

ちなみに一般的に「針」と呼ばれる一時的な行為を「piercing」と言って、その穴をホールドすることを「Rinring」という。

痛みは一瞬だが、錘をつるしたりどこかに繋ぎとめたり…
複合的な責めの重要アイテム。

そしてMutilation(切断・切除)にしてもPiercings(針)にしても飼い主様が所有物である凛という個体の生身だからこその「皮膚の抵抗」や「肉の弾力」を充分に堪能できるという醍醐味がある。

そこまで凛を把握し支配してくださろうとする幸せ。




凛が痛いといって絶叫し、苦しいといって悶絶する。
拷問、虐待、暴力。時間の経たない関係性では崩れ去る可能性がある領域。

それは凛が抱える「飼い主様に捧げたりない」気持ち。
敏感に感じ取った飼い主様が、凛に伝えてくださった全て。
お互いが呼び覚ましてしまった底なし沼のような「サディズム」「マゾヒズム」

どうなっていくかはやはり未知数。
それでも隷属を誓うから家畜。存在したければ「従う」のみ。存在を許されるのは「性処理便器」としてのみ。



偽メス、偽オス・・偽人間。

ここから先はフェチ度高め

5生き物
Formicophilia(昆虫愛好)
凛は…特別虫が好きなわけじゃない。
でも好きじゃないから飼い主様は凛に虫を向ける。
精神的に追い詰められる様。凛が嫌がって本気で許しを乞う様。
そんな事…と思う「恐怖」とそれでも従わなくちゃならない「絶望」

発狂する。
崩壊する。


飼い主様の目的はそれだけ。

Felchigフェルチング(性器や肛門に昆虫, 魚, 小動物などを挿入して性的満足を得る行為)決して性的満足を得るのが目的ではない。絶叫を聞きたいが為に凛の肉穴に虫を…

それを拒む権利を持たない凛。

恐怖にブルブル震えて、全身が鳥肌。
泣きながら虫の感触の感想を言わされて…飼い主様が笑う。


純粋なサディズムは
危険であるが故に「楽しい」


それが伝わるから、凛はゾクゾクしながら飼い主様に従う。
支配と服従。誰しもが考える「枠」を軽々と飛び越えて精神をも凌駕することができる飼い主様。

計算できない「意地悪」は、飼い主様が生まれながらに持つ湧き出るサディズムの根幹を成す。
次から次に湧き出るのだから仕方が無い。計算などしなくても自然のなせる業なのだから、そこを消すと飼い主様でなくなってしまう。

はっきり言う。凛に救いなどない。

ぶちのめされ、崩壊し、凛が瀕死の状態でも飼い主様は凛を抱きしめたり、手を差し伸べたりしない。
立ち上がれない凛を芋虫呼ばわりして踏みつけ、水をぶっ掛けて「役立たず」などと言いながら凛を散々に犯すだろう。

飼い主様は無意識でわかっているのだ。
「大丈夫か?」という言葉よりも「起きろ!」という酷な言葉を投げかけられるほうが、真性ド変態マゾの凛には響くということを。

わかっているのだ無意識で…今よりもさらに「惨めさ」を「辛さ」を与える方法を。

そして…
それこそが凛が求めている「愛情」であって今まで決して与えられなかったこの「苦しみ」「辛さ」という幸福。そこから離れてなど到底生きていけない歪んだ存在。

人間なんかでは決してない。
・・・飼い主様の家畜である事に胸をはれ!

凛にとって全てを捧げるというのは当たり前であって「愛情」ではない。
捧げたものが踏みにじられ破壊され、陵辱され、ボロボロになって…それでも尚且つ酷い仕打ちを受けた時にそこはかとない「愛情」を感じる変態なのだ。

もしも

ボロボロになった先に「よく頑張ったね」「ヨシヨシ」なんていう言葉が待っていたら
凛は気持ちが引いたと思う。(よく頑張ったね。ヨシヨシはこんな時に使う言葉ではない。)

ボロボロになった先に「ふん。そんなもんか…」「まだまだ」という言葉や通常の人間なら絶対にしないような「辛い」行為が待っているからこそ、凛は崩壊しながら「とてつもなく大きくて深い愛情」を感じるんだと思う。

そして従う。虫の息でも、全身が痛くても、もう死んでしまうかもしれないと思っても最後の1秒まで飼い主様の声に従う。

それが永遠の隷属を誓うということ。

歪んでいるが故にできた隙間。
飼い主様と凛がもつこの隙間はお互いがもっている○○○じゃないと埋められない。



○○○は飼い主様と凛だけのキーワードだから秘密。

これが真実。





6食べ物
Sitophiliaシトフィリア(食物を使った性的行為で興奮を感じる性的嗜好)

長くなるので2回にわけようと思う。
なので、これは軽めに…(笑)

奇之ワークスを見ていてこれいい!!と凛が勝手にゾクゾクしているもの。
こちらは共感していただけら拍手をお願いします。

http://www.kino-works.com/st/index.php?main_page=product_info&cPath=67&products_id=1395『腹ペコ芋虫女の大冒険①』

①って事は続編もあるのでしょうか?
とにかく、手足を縛られた「芋虫」が食事を求めて這い回ります。しかし、ことごとく食事は邪魔されて…

例えば・・
1日餌も与えられず檻の中につながれた家畜。やっとあり付けた餌に食らいつこうとしたら、餌皿を蹴られてひっくり返される。さっと取り上げられる。
飼い主様は目の前で美味しそうに食事をしているのに、お腹がぐうーとなった凛は鎖に繋がれたまま飼い主様の足を舐め舐め。ちょっとでもおこぼれをもらえないかと媚を売ったり…芸をしたり。

そういえばドグマだったかなぁ…監禁がテーマの作品で出てきた食事が山盛りの千切りキャベツ。キャベツって繊維質だから食べにくいし、ノロノロとしていると男優にキャベツをガンガン口に詰め込まれて…口いっぱいのキャベツに苦しむ女優に早く飲み込めといわんばかりにバイブで口のキャベツをぐいぐい押し込む鬼畜ぶり。
女優は案の定吐いてましたが(あ・・やっぱり吐く行為があるからドグマだった気がするなぁ・・)凛はそれを見ながら大発情してました。

苦しそう…いいなぁ…って。

ここでいうSitophiliaシトフィリア(食物を使った性的行為で興奮を感じる性的嗜好)ってそういうフェチではないのかな?(笑)


それでは次回に続きます。
本日はこれまで。


おやすみなさいませ。
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DATE: 2011/08/12(金)   CATEGORY: ぼくのえ
遺×物② ※おしらせ
※おしらせ
諸事情により、しばらくコメントの書き込みを禁止させていただきます。ご感想等は拍手コメントかメッセージフォームにてお願いいたします。

遺×物②

青のビニールシート。
その上で四つんばいになり、お尻を突き出して…

顔面は飼い主様の精子でドロドロ。

そして、この日の為に購入した
「精子」に似た白濁ローションが凛に降り注ぐ。


―うぅ…ぅ…うううう…

ぬめぬめとした感触。
精子の匂いに塗れている凛は、それがまるで本当の精液のように感じる。


―ぁああ…!!!


いよいよ




アニバーサリーの蝋燭に火が点いた。







ポタ…ポタ……ポタ…と不規則に。

溶かされた蝋の雫が落とされる。



肌を刺し
熱して流れる蝋。

仰け反っても、くねらせても
飼い主様がいいと思うまで蝋涙からは逃れられない。

全身に降り注ぐ


―あああああああーーーーーーーーーーーあづうういいい…!!!


やがて浴室の中へと追いやられた凛。
正座から左右の足を開き、腰を突き出して炎の向こうに飼い主様を見る。

―熱いいいい……ですう、熱い…熱いよおおお…

太ももに垂れ落ちる蝋。
肌に触れるたびにビクンビクンと震える。



―ああああああーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーーー!!!



両手を握ってブルブル震えて
叫ぶことしか出来なくなってしまった凛。


しかし…

後でこの時に撮影された写真をみてびっくりした。


20110731 034



ボンテージのパンツを押し上げるほど勃起したデカクリチンポ。
それががはっきりと確認できる。


熱さで
確実に発情しているのだ。

もし、この時…直接デカクリチンポに蝋がかかっていれば…と思うと恐ろしい。
凛はきっと熱蝋を浴びながら、アヘ顔を晒して

イキ果てたのではないかと思う。



いや…それよりも
凛はもっと残虐なことを考える…

高温蝋燭での、乳首、デカクリチンポコーティング…

それを飼い主様に告げると、飼い主様も同じことを考えていた。


堕ちる。
何処までも…飼い主様の手の中へ

堕ちる。

その為にも

こんな過去の遺物を!!!
こんな勘違いした偽の女王様を…

ぐちゃぐちゃに握りつぶしてください!

過去の凛を許さないで、全てを飼い主様のものにしてください!!!


飼い主様の家畜なのに
出会うまでウロウロしてごめんなさいいいいいいいいいい!!!!!



―はあ…ああああ…はああああ…びいいい…あああああああああ…うーうー…

火が消されて
肩で息をして

蝋の熱さが止むと急に弛緩した凛は…
急速な尿意を感じ始める。


しかし、もう立つ気力さえ残っていない。


―あぅあああ…おしっこ漏れちゃう…○○様ぁ、凛…お漏らし…ああああああ!!してもいいですかああああ?

いいですか?と聞きながらも、既にチョロチョロ漏れ始めていた。


「いいぞ。」

―はいいい…ありがとううございますう…!!!
しっかりと顔を覗きこまれ、股間も覗きこまれ…
人間に終止符を打った姿をさらす。

退化し、尿意のコントロールすらできない凛。


「ふーん…恥ずかしいねぇ…」

―はい

「漏らしちゃったのか?」

―はい…熱くて漏れちゃいましたああ…ごめんなさいい

「汚いねぇ、そうかそうか…漏らしちゃったかぁ…」

―ああああ…ごめんなさいい!!うぷうううううううううううううう!!!!



飼い主様の弾んだ声の後
突如、凛の顔面に当てられたシャワー。

「洗い流してやる。」

―ぎゃぶうううう…げへっ、あびゅう……ゴホっ…あ、あーーーぐほごほ…あり、ありがとおおございいい…がしゅうう…ゲヘッゴホ…


「跪け!!」

―はい!!!

ずぶ濡れのまま土下座すると、飼い主様の足が凛の頭に乗せられた。


―あああああああああああああああ!!!!

「もう、人間と勘違いしたりしないか?」

―はいい、もう二度と人間などと勘違いしませんっ!!偽女王様で人間様を虐めたりして申し訳ございません!!

「お前は何だ?」

―凛は家畜です!!

「誰の家畜だ?」

―○○様の家畜です!!○○様専用の性処理便器ですう!!

「そうだ。よし、過去も全部棄てろ!!」

―はい!全部奪ってください。ああああああああああああああああああああ!!!!


飼い主様の手で、ボンテージが引き裂かれていく。
ビッと一気に、背中のファスナーの部分から破れてゴミになっていく…



それと同時に


凛の過去は遺物となった。


汚され、踏まれ、落書きされ…破られて



凛の思い出が潰された。

堕ちていくものに求められる当然の覚悟。


どんな大切なものも、飼い主様に弄ばれ壊され棄てられる可能性がある。
「やめてください」と懇願しても聞き入れてもらえる訳がない。

凛が本気で絶望し泣き叫び、苦痛に歪むその顔が飼い主様の楽しみなのだから。

破られ丸められた亡骸同然のボンテージは、その象徴。


でも…



惜しいと思わない。




飼い主様に喜んでいただけるなら、何も惜しいと思わない。

飼い主様の為に生きているのだから…
命すら捧げているのだから。


凛には何の権利もない。拒否もできない。
飼い主様の所有物。





凛が「人間のフリをしていた」時間…全てが遺物。



丸めて棄てられて…ポイ。





「服従を誓え。」

―はい!!凛は○○様に絶対服従を誓います。



「いいだろう。」

―ありがとうございます!




飼い主様の足の重みがすっと凛の頭から離れると
凛は泣き崩れた。


嬉しかった。




どんどん堕ちて依存は増し
飼い主様なしでは生きていくことが困難になり

さらに、過去を潰され打撃も痛みも苦しさもどんどんエスカレートしているのが
本当に嬉しかった。


そして

こうして飼い主様と3年目のスタートが切れたことが
一番嬉しかった。



凛の畸形
とても特異な関係

その上にマニアでフェティッシュで鬼畜。


時間を重ねれば厚みを増していく「今」の連続はこれからも永遠に続いていく。
飼い主様と凛の共鳴が鳴り響く。



それは静かに

大切に…
いつまでもいつまでも鳴り止むことなく。











後片付けを終え
シャワーから出ると

飼い主様はベッドの上、凛は床の上という定位置に収まった。

飼い主様を見上げるこの位置が
凛の本来の位置で、とても心地がいい。

小一時間…

そのまま過ごした。


肉便器として飼われている「家畜」そのものだ。



飼い主様はベッドの上でテレビを見て
凛は四つんばいで床の上を這い回る。

もどって来た日常。

でも何か…足りない。




クンクンと飼い主様の足に縋りついた。


―お願いします…首輪を…



首輪をして下さい。



飼い主様と凛にとって、何もに変えられない大切なもの。


「いいだろう。持っておいで。」

―はい!!

いそいそと首輪を持って飼い主様に手渡すと、飼い主様が凛にぴったりと首輪を巻いてくださった。

そして南京錠がかけられる。


凛にとって、待ちに待った愛着ある「苦しさ」「重さ」


―ああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!

何かが凛の中で弾け飛んで、飼い主様の両足に縋り泣いた。




色々と押し殺していた今日の感動やら
日ごろどうしても感じでしまう不安やら寂しさやらが飼い主様の体温で溶かされて一気に噴出して…

どうにもこうにも止まらなくなった。

そして、懸命なご奉仕を…

やっと許された今日はじめての「家畜」としてのご奉仕…
いつまでも、いつまでもこうして舐めていたい。感謝いっぱいに口を開けて、舌を絡めて

もっと奥まで、もっといっぱい…


もっと…



―!!!


ご奉仕に夢中になっていた凛の頭に
下着が被せられる。

―いああああああああ…

慌てて、おチンポ様を追いかけようとした凛は布団の上に前のめりに乗っかってしまい
簡単に凛の後ろへと回った飼い主様は、凛の両手を後ろで固定してしまう。

縄が手首に食い込み、下着を取ることも出来ない凛を…

悠々と後ろから犯す飼い主様。




肉便器。

飼い主様の性処理便器。


凛の口、肉穴…顔面…全部が飼い主様の性処理の為だけに存在する。



―ああ、ああああああああ!!!!

ガツガツガツと激しく
子宮口がへしゃげるほどのピストン。

今日1日、口…肉穴…口…肉穴…口…と使われ
飼い主様の性処理便器でしか生きていけない事を徹底的に叩き込まれる。

「お前みたいなやつが放り出されたって、誰も相手にしてくれないんだぞ。」

―はい!!

「肉便器としてしか使えないだろう?」

―はい!!凛は○○様の肉便器ですぅ!!!ああああああああああああ・・・


どんどん激しさを増すピストンに崩壊寸前。


「どんなチンポでもいいのか?」

―いあああああああああ・・○○様のおチンポ!!○○様のレイプチンポ!!


これでもかと奥を突かれ、さらに下着のかわりにタオルで完全に目隠しをされ
恐怖とそれに伴うゾクゾクで狂っていく。

抉るように打ち込まれる飼い主様の熱。

凛は、脳天を痺れさせ、ダラリと唾液をたらして叫び声を…

―レ…レイプチンポ、レイプチンポがあああ…ひいいいいいいいいいいいいいいいい!!



ビシュウウウウ・・




ぐわっと肉穴の中で一段と質量をました飼い主様のおチンポの先から
飼い主様の精液便器である凛の子宮にたっぷりと精子が注がれた。




―ひいいいううーーーーーー、ひいいいいーーーーーーうぅ…



引き抜かれて床に崩れ落ちた凛。







これがアニバーサリーという
大切な1ページ。

そして、飼い主様と凛のリアル。






遺物はゴミ箱へ。



さようなら、さようなら。
さようなら。



そして、読者の皆様にお知らせです。

冒頭でも書きましたが、諸事情ありまして公のコメント欄での書き込みを禁止とさせていただきます。
このブログは飼い主様と凛の大切な記録であり、時間をかけ心を込めて書き上げた「作品」です。しばらくは静かに鑑賞していただけたらと思います。
しかしながら、励まし、感想をいただくのは大変に嬉しいことですので、一つ一つ丁寧に読ませていただきます。拍手コメントかメールフォームをお使いください。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


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DATE: 2011/08/10(水)   CATEGORY: ぼくのえ
遺×物①
ちょうど
半年ほど前の今年の2月。

凛は飼い主様に2枚の写真をお見せした。

それは12年前の凛の姿で、当時凛が勤めていたお店のPR用の写真だった。

本格的なメイクと
その当時フェティッシュ写真を得意としていたとある女性のカメラマンと凛の3人でコラボ的に撮影した写真は作品的にもかなり気に入っていて

昔はこんな事してました。という軽い紹介ぐらいのつもりで持っていった写真。


「へえ…、いいねぇ。」と言って手にとってくださってまず1枚目。

螺旋階段の鉄枠を掴んで、黒下着姿に青色ウィッグ。
上目遣いでカメラを見上げるM的凛の姿。

全体的に青みがかった堅い質感の写真。地下牢とか鉄格子が似合いそうな雰囲気。

「うん。これはわかる。今とあまり変わらないもんね。」

そういいながら2枚目の写真を手にした飼い主様。



「…これ……ほんとに凛?」


赤みがかって半分ぼんやりとぼやけたような色彩の中に
黒のストレートロングヘアに赤のブラスティックカップが付いたボンテージを着こなして、乗馬鞭を撓らせた凛の姿。
付けまつげは2枚。濃いメイク。


―はい。これも凛ですよお。

飼い主様は、何度も何度もも写真と目の前の凛を見比べる。

「いやぁ…どう見ても女王様だよ、これ。凄いね…うん…」


何度も何度も


そして一言。




「この格好の凛を壊したい。」





まさかの展開。

そしてそこから準備に準備を重ね
今回、飼い主様の言葉が実現する。

凛の過去が本当の遺物になる時。
飼い主様の手で握りつぶされ、足で踏みにじられる時。


「生まれかわるんだ。」

飼い主様がそう言ってくださった。記念日に相応しい…
凛の新たな第1歩。


「ボロボロになった姿を、過去凛が虐めてきた人達に見せたいね。こんなに堕ちましたって…なんて言われるかな?」

「偽女王様しててごめんなさい。本当は家畜なんです…ってその人の前で宣言させてやりたいね。」

―はい!

きっと
昔の凛を知る人は、今の凛の姿を見て「呆れたり」「馬鹿にしたり」してくれると思います。

そして「最低だな」って捨て台詞を吐かれて
蔑みの視線が凛に突き刺さる。



そこまでして飼い主様に全てを奪われ、手の中に堕ちてくのが
寧ろ自然な流れだと思う。

凛は飼い主様の家畜、それ以外では生きていけない。

無理やり固めて作った覚悟ではない。

飼い主様に全てを捧げる凛の芯からの気持ちが…
このボンテージ姿です。


20110731 019




準備をしたというのは、この衣装を着る為の減量でした。
本当は12年前の体重まで戻したかったけど、それは時間的にも無理だったので出来るだけ頑張って3キロ減。
それでもお腹が目立っています。ごめんなさい。豚と呼んでください。
2月に飼い主様にお見せした写真と同じボンテージがよかったのですが、それは随分前に処分をしたので、凛の手元にある最後の2枚となったボンテージをこの日の為にひっぱり出してきました。

実は、今回使用した黒×ピンクのボンテージは
「過去にとある女王様から譲っていただいたもの」です。

譲っていただいたと言っても「もういらないからあげるわ」と半分押し付けに近い状態で凛の手に渡ったものなんですが…

これをここにわざわざ記した意味。
もうわかりますよね?

凛はその女王様の気持ち諸共、踏みにじる行為をしているのです。
もちろん、この衣装を着て何人ものMさんを縛ったり、吊るしたり、蹴ったり…してきましたから、このボンテージに見覚えのあるMの方々も同様に

甚だ手前勝手なブログという領域ではございますが…


「女王様」とか「人間」とかの勘違いをしていた凛への制裁を見ていただき
さらに「二度と女王様だとか人間だとか勘違いしない」誓いとさせてください。


凛は女王様以前に人でもないのに、勘違いをして人間様を虐めておりました。
本当に申し訳ございません。






飼い主様が少し横になってらっしゃる間に
凛は鏡に向かって時間をさかのぼる。

上手くできたかどうかはわからないが
ボンテージに少しきつめのメイクと
足の甲が前へせり出すほどの高い黒エナメルのピンヒールを履いた。


飼い主様をそっと起こして、じっくりと見ていただく。

シャキッと…
一時的にでもピンを背筋を伸ばして飼い主様の前に立つ。

いつもはその足元に縋りつく、飼い主様専用の性処理便器なのに


「いいねぇ。うん…思ったとおり凄くいいよ。」





飼い主様の言葉
「いいねぇ」は…「壊したい」と同義語。




「よし、縛ってやろう。」



飼い主様が手にした麻縄。

座らせた椅子に上半身を縛りつけ
その上半身の縄に不自然な形で片足が吊られていく。

―うぅ…ぐうううう苦しいああぁ…
体を半分捻りながら、上半身に連結された片足の重みで曲げられていく。

呼吸するたびに
縄が食い込み、全身が軋む。

―あ…ああああ…ぅ…あああああああ…

身動きの取れない状態に、先ほどの『いいね』の声が頭の中で何度も繰り返される。

見えない結末に向かう。
過去の凛が遺物になるまで。

20110731 021


しばらく
不自由な格好で凛が苦しんでもがくのを楽しんだ飼い主様。

すっと太ももを撫でていくザラザラとした麻縄の感触。
それは束になっていて飼い主様の手に握られている。

縛られている事で顔をあげられない凛は
その縄を横目でみる。




「この縄で何人も縛ってきたんだろう?」

―は…はい!


バシッ

一振りで赤い筋がつく。
太ももの外側…擦ったように。

バシッ

束のまま打ち付けられ
ピクリとも動けず飼い主様の縄鞭を受けるしかない。

―あああああああ!!!!
―うわあああああああああああああああああ!!!

ビシビシと音がするたびに肌が削られるような痛みが走る。
それなのに…

涎が垂れんばかりの恍惚感が…凛を襲う。



さっきの浴衣で止められなったのは凛も同じだった。



―痛いよおおお…ああ、うう…!!!!

幾筋も縄鞭の痕がつき、いい色になったところで縄はほどかれ椅子からおろされた。

―あっ……く…ぅ、あああぅ…

久しぶりに履いたピンヒール。
元々、歩くのも難しいくらいの高さがあり

椅子から下ろされた凛はフラフラとバランスを失って床に座り込んでしまった。


これは凛の持論だが
ピンヒールはMに履かせるものだと思う。

ピーンと伸びた膝では走ることもましてや歩くことすら困難なのだから
逃亡防止にぴったり。
このあたりの考え方は中国の「纏足」に似ていると思う。

ヨチヨチとあるくMに思いっきり鞭をいれ
よろけたところを首の鎖を引いて転倒を防止し、窒息寸前の家畜にバランスをとらせるのだ。


しかし
今日はそれをメインとしている訳ではないし、実際には狭いマンションの部屋なのでモノもあり危ないという事から飼い主様から「脱ぎなさい」の命令。

飼い主様は
自分の手以外で凛が傷ついたり怪我をしたりという事をゆるさない。

その為に凛のあらゆるところに目を配る。



このボンテージ姿を見ていただいた際も
凛の胸元に光る「クリップ」を見つけてくださった。

もしかしたら、ふいな事でクリップは凛の胸に突き刺さっていたかもしれないと思うと…
恐ろしい。


飼い主様の観察力の凄さを改めて実感する。

この観察力を前にしたら非言語化された「気持ち」のヒダまで読みとられ
隠すことなど不可能である。




―脱ぎましたぁ…!

細いバックルを外してピンヒールを脱ぐと、曲がった足の骨がぐーんと伸びだ気がした。
その足をずるずると引きずって、飼い主様の足元に縋る。

ベッドに座る飼い主様のおチンポ様へのご奉仕。
丁寧に舐めてしゃぶって、口いっぱいの飼い主様を感じる。

こうしてご奉仕できる感謝を懸命に伝えようとする凛。
何度も喉奥を突かれて、長いストロークを頭をしっかりと掴まれてコントロールされ

「やっぱり凛はフェラ家畜だな。」

その呟きにすっかりフェラ心酔の凛は涎を垂らして「はひい…」と返事をして
そして


凛の顔面が性処理便器になる。




―ひぅ……!!

ドクドクと飛び出てくる飼い主様の精子に
心から溶かされて歓喜する。

―あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

何もかにもが崩壊していく中で、つんとした飼い主様の精子の匂いに支配され
垂れ落ちる精子を必死に舌で掬い

口にいれてあわ立て、ブクブクと唇からはみ出させる。

それをまた舌で掬い取って口の中へ。



この味…舌に絡まる「エグみ、臭み、塩み…」ピリリと痺れる独特の味。
あああ、細胞に染み入る飼い主様の味



―おぅ…おおおお…うぐうう…

流れる精子はつむったまぶたの隙間から眼球にふれようとするが
そこだけは飼い主様が回避を許してくださった。


20110731 026




目以外の顔面を飼い主様の精子でドロドロにしたまま
拭うことも許されずにさらにお掃除フェラをする凛。

性処理便器が精子に塗れているのは当たり前なので
そんな便器を綺麗にするよりも

凛という性処理便器を使ってくださった飼い主様のおチンポ様を綺麗にする方が先なのだ。

―あは…ううぅ……じゅるう…


顔面ドロドロの凛のご奉仕。鼻を鳴らして無我夢中の凛。
飼い主様がじっと見ている。


「ふふ。こんな偽りのものも取ってしまおうねぇ」


そっとウィッグを外された凛。
飼い主様の声に、ゾクゾクとする。




偽り………




そう凛の過去は偽りだった。

本来は飼い主様専用の性処理便器なのに…






こんなに卑しくて醜くて畸形で
最初から人間なんかでは無理がありすぎたんだ。


「便器」

飼い主様にそう呼ばれて
喩えようのない「収まりのよさ」を感じる。



お掃除フェラはいつの間にやら完全なご奉仕へ。

そして
飼い主様が凛の腕に噛み付く。



―ひぎゃああああああああああああああああああああああ!!!いーいーーーーーいたああああああぅ!!!!

腕の内側を抓る。


―おああああおあああああああああああああーーーーーーーーーいたああぎい痛い!!!あああああ!!!!!ぅーーーーーーーーぶううううううううーーうう…


この時のマンションの部屋は角部屋ではなく
両方を部屋に挟まれていたので凛は必死で声を殺した。

声を出さなければ、痛みが篭るだけで苦悶となる。
それがまた飼い主様には楽しいようだった。

―ひいいいううううひいいいいうううううううう…


今日でこの時の抓りから10日になるが
青痣を通り越した内出血はピンポイントで深いようで、未だに赤みが消えない。


それだけの痛みを受け、体を緊張させて痛みを耐え
しかしながらその痛みが大きければ大きいほど、マゾの血がゾワゾワと凛の中をかけめぐる。

冷や汗をたらし、朦朧としながらもなおご奉仕を続ける凛に
飼い主様が笑っている。




「もっとボロボロになりたいでしょ?」


―は…はひい…!!

返事をした凛の前に戻ってきた飼い主様の手には…





マジック。





便器
ニセモノ

etc...

キュキュと凛に…
そして「ボンテージ」に書き込まれた言葉。



20110731 027





飼い主様が「この姿は写真じゃなくて脳に焼き付けたい」とおっしゃったので
雰囲気だけが伝わる写真にしました。




そう…これが「遺物」の姿。




もうすぐ「棄てられる過去という時間の」最後の断末魔。







はぁ…

はぁ…



はぁ、はぁ…はぁ…






いよいよ
凛の生まれ変わる時がやってきた。






ガサガサというビニールシートの音。

ああ…




もうすぐ過去の凛が飼い主様に潰されて
ものの見事な遺物となる。



つづく
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DATE: 2011/08/09(火)   CATEGORY: ぼくのなみだ
しろとくろ
ゲボイラマで頭がぶっとんだ凛は
飼い主様が真正面から掛けるシャワーの水でさらに窒息。

息継ぎでシャワーから逃れるとそこにはおチンポ様。

空気を求める口にずっぽりと刺さる飼い主様のおチンポさま。

鼻をすする暇もなく鼻水が垂れて、モガモガと隙間から呼吸しようとしても
粘度の増した唾液が膜となって上手くいかず…




意識がしろくろしろくろ…

チカチカしながら飛んでいく。


苦しすぎて声をださないと空気が抜けない。



あがああああああー
ういいいいいいいいいい

はぐううううううううーー
おええええええええええ…ばひいいいいいいいいいい


大袈裟などではなく
人間とは到底思えない叫び、呻き。









ああああああああああああーーーーーーーー
ばああああああああああああーーーーーーーーーーーーー









嬉しい。
飼い主様。

凛、凄く嬉しい。
飼い主様。




苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。

苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。

苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。

苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。

苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。

苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。苦しい。



あああ


シャワーを持つ飼い主様が楽しそう。







すごく

しあわせ。





しあわせ。



さて

ゲロと涎を涙とシャワーで洗い流した凛は
飼い主様と共に

前回の9日には時間がなくて披露できなかった「ボーイズ短パンロック風味」でお出かけ。



目的地は「しろとくろ」


名古屋と言ったらコレでしょう!!的な場所へ。

一応、参加しているSNSのクローズな場所ではばっちし名前を書かせていただきましたが
ブログはオープンな場所なんでヒントだけで。^^;


○○○珈琲の○ロノ○ールです。(充分わかるっちゅーに。汗)


もう!この美味しさといったら感動モノでした!!
最高でしたよ。

くろの熱々さっくり加減としろのひえひえトローリが絶妙な混ざり具合で…
めっちゃくちゃ美味しい。


大満足でした。
こういう美味しいものに出会うって幸せですよね~


あー。今書いてても口の中にその時の味が広がってます。




「あうう…食べたいです!」


大阪の小屋に戻ってから飼い主様に言いました。
○○○珈琲は全国に広がりつつあるので、大阪にも何店舗かあるのです。

行こうと思えばいつでも食べにいける…




けど





…家畜なのに?

もうテーブルで食事をすることもできないのにね。



飼い主様にそう言われれば返事は一つ。



「はい。」



飼い主様の許可なくテーブルで食事をとることなどできない
性処理家畜。



凛の口は飼い主様の「性処理」の為についており
さらにその所有者は飼い主様なので

凛の口に何を入れてどう使うかは、飼い主様の自由なのです。




今回の記念日に出発する少し前に

飼い主様は「かぶと虫」を飼い始めました。




”凛の身体に這わせてやろう。肉穴に潜りこませてやろう。カギ爪だから痛いよね。”
”一番暴れん坊のコイツがいいな。凛を縛ってカブトムシと閉じ込めよう。”


ネット上の家畜小屋での会話の一部です。


※ムシの苦手な人は今すぐここで読むのを止めてくださいね。^^;


凛は「昆虫」はさほど苦手でもありませんが
それはこちらも触りますよーという準備のある時だけの話です。

ふいに目の前に現れたり、思いもかけない所から飛んでこられたりすると
やっぱりびっくりして手で払いたくなるし、逃げ出す時もあります。


飼い主様の言葉をうけて

昆虫が直接肌を這う感触や自由に触れない恐怖を思うと
言いようのない冷たいゾクゾクが凛を襲います。


もしかしたらカブトムシは縛られて身動きのとれない凛の顔面めがけて飛んでくるかもしれないのです。



「おおおお…いやあ…そ、そんな元気なカブトムシなら…カゴから出すとどっかに飛んでっちゃいますよ。」


精いっぱいに考えた言い逃れでした。

でも、それは飼い主様を煽るだけです。


”逃げたら家畜が捕まえにいくんだよ!当たり前だ”
”口に咥えて持ってくるんだよ。返事は?”



「…はい……うぅ」



”あ?何だか不服そうだな。コオロギの方がいいのか?”


「いやああああああああああああああ!!ごめんなさい!!」


”ふん。ゴカイにしてもいいんだぞ。餌皿にいっぱい乗せてやろう”
”ゴカイと蚕とどっちがいい?”


そういって送られてきたのは蚕の写真でした。


「やだあああああああ…!!!ううう…」


信じてもらえないかもしれませんが
本当に嫌なんです。
本気で抵抗すると思います。

でも餌皿いっぱいの蟲にぐいぐいと顔を近づけられて、「触る」「食べる」を強要されることを想像すると
凛の奥がざわつきます。





本気で嫌がって、ひきつった顔。
その時、凛は狂ってしまうかもしれません。



「本当に狂ってしまいます。」


”狂ってしまっても飼うから安心しなさい”



「はい!ありがとうございます」




狂ってしまってもいい。
壊れてしまってもいい。


声高に変態だのフェチだのマニアックだの…と言いたくはないが
少なくとも我々はすっかり「踏みはずして」いると思う。

のびのびと生来の性(さが)に逆らうことなく



自然と血の共鳴ともいえるこの関係を
紡いでいく。




それが
とてもしあわせ。










飼い主様の檻の中
凛を繋ぐ鎖は頑丈で

餌皿いっぱいに盛られるのは「しろとくろ」





くろはカブトムシ
しろは蚕




















そんな日が来るのかもしれません。






*****


次の記事からは記念日の後半になります。
最後までじっくりとお楽しみください。
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DATE: 2011/08/07(日)   CATEGORY: ぼくのえ
微分・積分②

ある1点から全体を
全体からある1点を導きだす物語

微分、積分。


現実、今、リアルに起こる変化の割合が「微分」だとすると
そこから導き出す全体が「積分」

ここから先の変化の割合が全体の関係性を示しているのだとすれば
導き出される全体は…

相当に酷いものだといえる。

ヒントになるかもしれない、過去の1点。



7月9日のクイック虐待「肉便器」後の
飼い主様との家畜小屋での会話。

家畜や便所の様な存在は、 奴隷として扱うことも範疇なのはわかっているね?
―はい!

奴隷よりも扱いに尊厳がない奴隷であると言うことなのだから理不尽に痛めつけてやる
―はい!

便器の悲鳴を聞きたいねぇ
―ああああ…はい! ○○様…本当にボロボロにしてください
―思うままに、凛を壊してください。

苦痛故に、責めから解放されたいと思うくらい それくらいの苦痛を与えたいね
まだそこまではいっていないだろうし この前はそれに近かったかな?
―少し近づいたと思います
―どれだけ苦痛を与えられても、逃れたいと思っても
―従うしかない身分であるということ、離れるなんて考えられないこと
―このままいったら確実に、狂って壊れちゃうな…っていうのが見えても


狂って壊してみたいね
―はい。凛は○○様が全てです

ただのサンドバッグの様にされても、なにをされても、ただただ服従しないと、と言う感じまで
―顔を腫らして、足を引きずって歩くまで痛めつけられたいとか
―願う自分が少し怖いです。


してやろうか?
いや、させてみろ

―はい!!

ここでの変化の割合は、全体の関係性から容易に導き出せた。
ならば、今回のこの記念日の1点も…

それがいくら「速さの増した」変化であっても
大幅の予測からは、はみ出したりしない。




それが


他から見て「危険」だと思われても…
導き出された「今」は
運動を含んだ状態の変化でしかない。

我々はこの変化をどうすることもできない。





だって生来の鬼畜と
真性のド変態マゾだから。







「折角、人間に戻ったんだから人間扱いをしてあげよう。」

床で正座する凛に、ベッドに横たわる飼い主様が手招きした。

―はい。


………。


「はい」と返事をしたものの、実際には人間などではない凛はどうすればいいのかわからない。

飼い主様に手を伸ばしてじーっと見つめてしまう。

「人間なんだから、ベッドに上がりなさいと言っているんだが?」

…え?…あ、はい!!

要件は飲みこめたものの…やはり躊躇ってしまう。
それでもおずおずとベッドの上に乗ると、飼い主様の手に縋って泣き崩れてしまった。

あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!

この時、このまま人間扱いを続けられたらどうしようと不安でいっぱいだった。
頭や胸を掻き毟りたいほどに「人間」という名称の居心地が悪い。

飼い主様の「まあ、人間といっても奴隷だけどな。性処理奴隷」という言葉で半分は落ち着いたのだが、残りの半分は宙ぶらりんのままだ。

ああああああーーーーーーーーーーーーああああああああああああああああーーー!!!

奴隷から「ご奉仕させてください」と言っていいものなのか…ぐるぐる迷いはするが、結局凛は家畜なので大好きな匂いのする方へ引っ張られてしまう。

あ、あああぁ…○○様ぁ…お、おチンポ様にご奉仕させて…下さい!

ずるずるとベッドの上を這いずりまわって「いいぞ。」の声と同時に飼い主様のおチンポにむしゃぶりつく。


「性処理奴隷だから、務めを果たしなさい。」

―はひいィ…!!

「それにしても凛は甘えただね。」
「1年に1回だけ人間に戻れたんだ。甘えていいぞ。」

―へ…あぁ…ふにゅうぅ…はいいい!!○○様ぁ!!!


グブウウウ…ブブブ…ジュウルウウウ…はひ、あふうう
はあ…あぅ…ジュブウウウウ…ペロ…あぶうう…

あはぁ…




無我夢中でしゃぶってしゃぶってしゃぶって
飼い主様にはしたない格好をみていただきたくて

でもどこかで「奴隷」という人間扱いである事を手放すことはできなくて

チラチラと
飼い主様を見て

どうですか?と視線を投げかけてみる。

「しゃぶってるだけで発情してるんだろう?」

―は…い……。

「肉穴を使って奉仕してみろ。」

―はい!


いそいそと浴衣の裾をめくって、飼い主様のおチンポ様に肉穴でのご奉仕を開始する。
擦れて起こる摩擦で、背中がゾクゾクとする。

飼い主様にご奉仕させていただいている…と思うだけでイってしまいそうになる。


グネ…ウネ……ビクビク…

肉穴の痙攣。
飼い主様の胸に倒れこんで甘えるポーズ。


飼い主様の体温。匂い。汗…呼吸の仕方。
肌の感触、肌質。ダイレクトに感じとることが出来る部分を必死で拾い集めていく。

記憶に染みこませていつでも反芻できるように。
いつでも飼い主様を幻覚で思い描くことが出来るように。

リアルに「今」の全てを…



ああ…

飼い主様ぁ………



気づけばしっかりと飼い主様に縋りついていた。
じっと止まって「情報収集」に夢中になっていく凛を、飼い主様は軽く嗜める。

「こら、性処理奴隷のくせに、腰を止めるな!ヘコヘコ動かしつづけろ。」

ゴンゴンゴンと下から突かれ、慌てて腰を降り始める凛。

―ああああ!!!ごめんなさあああいいィ…

「そうだ。飼い主が奴隷になれ!といったら奴隷になる。家畜になれ!といったら家畜になる。便器になれ!といったら便器になるんだ…出来るね?」

―はい!出来ます。

「飼い主が求めるもの全てになる。凛には意思がないものねぇ…拒否もできない。」

―はい。


「嬉しいでしょ?」
―嬉しいです!!

声が重なり、ドロドロでぐちゃぐちゃになった凛がもれ始めた。
肉穴が絶えずヒクヒクとおチンポ様を咥えこんだまま痙攣し、体が前後に大きく揺れる。

―イーーーーーーーーーーーーーーーーーーいいい…いきそ……ですう…

飼い主様に言われたとおり、ヘコヘコと腰を動かし続ける。
子宮口におチンポ様が当たって、その度に痺れが広がっていく。

じわりと…効く。
今を保っているだけでやっと……

「どこに何があたっているんだ?」

―○○様のおチンポ様がああ…り、凛の子宮口に…

「え?誰の?」

―り…り…凛…ああああぁ…僕の子宮口にいいい…当たって

「当たって何だ?」

―き…気持ちいいですうう!!

「そうだ。もっと言いなさい。」

―きいもちいいい…いーあああ…気持ちいいですうう!!!あ、いいい、いくううう…

「いきなさい。」

―はいいいいいいいいいいいーーーーーあああああああああああーーいぐううう!!!


どんな時でも
凛は「いきそうです」という状態を伝えるだけ。

凛には意思がないのだから。

決定はすべて飼い主様が行う。
何もかも。

「もっとだ。」

―はいいいぃ…うおおおおぅ…ああ、いぐうう…あああああああ!!

ここから小爆発の連続。

―おあああああああああああああああーーー!!!いくいくいくいくううううう!!


腰が止まれば
口奉仕を命ぜられ

その間も肉穴を自分でかき回しながらイキ続ける。

―あーーーーーーーーーーーーーーーーーーーあーーあああ、ああああああああああぃ…

飼い主様のおチンポ様を咥えていくうぅ…
飼い主様にはしたない姿を見られていくうぅ…
飼い主様の匂いでいくううぅ…
飼い主様の体温でいくううぅ…

飼い主様の…声で………

ぃぐううううぅうぅううぅああああああああああああああああああああああぁ!!!


ひいい
ひいい…

うう、あはあ…
大きく口を開ければ
飼い主様のおチンポが喉に突き刺さった。

そのままこれでもかと喉奥をピストンされ
吐きそうになれば頭を押さえつけられての窒息。

―ごほおおおおおおおおおおお…うげえええ…あーーーーーーーーーあーーーーーーー

何度も何度も
何度も何度も

イラマチオ。

その間も
イキ過ぎる凛を飼い主様は止めようとしない。


再び肉穴奉仕を命ぜられて肉穴をこれでもかと伸縮させながら腰を振る。

―がひゃああ…いぐうのおおおおおお!!!!

そして、浴衣の胸をまさぐられ
乳首を摘まれ、ひねられて喘ぎながら悶絶する。

―ちーーーーーーーーーーーーーーーーーーちくびいい!!!あーいぐくうううう!!

意識が回る。

ベッドの上で…

―○○さまああ、凛の乳首ああああああひねり潰してくださいいい!!!


ほら。


とうとう出た。




中から溢れだすドロドロ…

エスカレートする。
スピードが上がる。


飼い主様の遠慮ない指先のペンチで、凛の乳首はへしゃげる。
さらに硬さを増す乳首は、飼い主様の歯に当てられ…

―あ、あ、あ、あ、ああああああああああああああああああああああああああああああ!!
畸形乳首…

このまま噛み千切られたい。仰け反って、ビクビクと全身を震わせる。
完全に復活した乳首の感覚は、さらなるマゾ性を増してそこにある。

―ぁぎゃぁアアアアアアアアアアアア!!!!いぐううう痛いよおおお!!いくう!!

飼い主様の歯が離れるとビクっと飛び跳ねた凛はシーツの上に崩れ落ちる。


はぁ…

そのまま口奉仕をしようとするのに…


―ああああ、いくううあ…あうう…○○様…凛、いく!いくいくいくいくーーーー!!

何もしていないのにイクのが止まらなくなってしまった。


―さああ触ってないいいのにいいい…あーーーーーーーーーいいいいくよおお!!

「いけ!」

―あーーーーーーーーーーあーーーーーーーーーーーーーー!!!!

「まだ足りないだろう?」

―はあ、ひい、はああ、○○様の声、あーーーーーーーーーーーひうううううううううう

ベッドの上でのたうちまわるだけ。
凛は完全にコントロールを失って、意思とは関係なく

触りもせず、触られもせず


イキ続ける。



―あがあああああああああああああ…いいいいーぐううぐるしいいいいいいいいいいい!!

飼い主様の手が凛の首を絞める。

―が…はあ…………

空気を求めもがく。
手が離れれば、またシーツに沈む。

仰向けの凛の乳首を再び捻り潰ぶされ、跳ねる。

―あーーいた・・・ただいいのおおお!!!いくうううああああああああああああああ!

もがいて手から逃れ、何とか口奉仕をしようとうつ伏せになってシーツを這うのだが
今度は飼い主様の右手が凛の頬を打つ。

とうとう
一切の遠慮を取っ払った勢い。

頭蓋骨にさえ響く。

左に連続で3発。それだけで頬が痺れきった。続いて右に1発。

はあああああああああああ
はああああああああああああああああああああああああああ…

そして再び
飼い主様の手が凛の喉元を絞めつけた。



っふ…ぐう………


飼い主様と視線が絡む。数秒…




さらに加速する変化を促す
共鳴






「いつまでベッドに乗ってるんだ。」


手が離れシーツに落ちた凛の目の前を飼い主様の指先が掠めた。
少し遅れて「バチン」の音。頬を打たれ慌ててベッドから降りようとする
―ごめえええんななさいい!!ごめ…がふうう

顔面にヒットした飼い主様の足の裏。
次々と足が繰り出され、凛の顔を掠めていく。

顔面、胸と腹も足で小突かれ、

ベッドから逃げ出す凛に追い討ちをかけるように
さらに腰を蹴られ、背中を蹴られ…床に蹴り落とされた凛。

その衝撃の強さ、繰り出される足のスピード。今までの数倍だ。

一瞬

本気で殺される!と感じ
内臓をかばうようにお腹を内側にして丸まった。

そこにまだドンドンドン!という腰と背中への衝撃。
そして…ガツンと凛の頭を踏みつけ、ぐりぐりと床に押し付ける飼い主様の足。

「ごめん…なさいい…ぁ…ごめんな…さい」


はぁ…ぁ……


うぅ…





ゴン

もう一度頭を踏みつけられ、体も何度か踏みつけられた。


もう…




動く気力すら残されていなかった。

ぐったりと床に伸びきった凛。
その凛を記録するため飼い主様はカメラを持つ。


20110731 016



シャッターの音。
撮影する飼い主様の口元が緩んでいるのを見て。



この変化が…
また全体に影響する大きな1点になったのを感じた。







ぐったりしたままの凛に
飼い主様は絶対に手を貸したりしない。

それどころか、弱った凛の上に腰掛けて普通に喋りはじめる。

骨が軋む。

体のあちこちが痛い。


鼻の奥がツンとして
さっき感じた恐怖感の名残で、小さく震えている。




それが…








こんなにも嬉しい。

嬉しくて嬉しくて仕方がない。





さっき感じた一瞬の殺気が
凛に向けられたものだったんだ…と感じるだけで軽くいってしまう。

とうとう



こんなところにまで堕ちてしまった。



これだけでも充分かと思うが
記念日はまだまだ始まったばかり。


ようやく自力で起き上がった凛は「休憩」にはいる為にシャワーを浴びていた。


メイクもボロボロだ。
一度全部落としてやり直す必要がある…

と思ってシャワーを浴びはじめたのに、肝心のメイク落としを忘れてしまった。


荷物から取ってこようと浴室のドアを開けるとそこに
飼い主様が…


「あ?もう出る?」

―いえ、あの…メイク落としを取りに…

「そうなの?」

そういいながらもズンズンと浴室に侵入する飼い主様。

まさか、その横をすり抜けて…なんて出来ない凛。
浴槽に追い詰められて、否応がなく。

もちろん浴室での凛の務めは飼い主様のおチンポ様のお掃除。

しゃがみこんで…

おチンポ様へのお掃除ご奉仕。



のはずが…


さっきのベッドの上よりも強くて長いストロークと、
奥を確実に突く腰使い。

まるでただのオナホールを使うように

頭を抱えてすき放題。




うええええ…おえええええええええええ…

こみ上げる胃液。
粘液が口の端からもれ、意識が朦朧とする。

窒息イラマチオ。


やがて…
胃袋から逆流したモノが凛の食道をせり上がり…


ゲボオオオオオオオオオオオオオオオ…びしゃああああぶしゅううう…

まっすぐに飛び出した嘔吐物は、おチンポ様が即座に抜かれたことで真下に落下した。


―うぅ…はあ…あああああゲボしたぁ…ゲボって…はわわわ…

ビンタされ、蹴飛ばされてサンドバック。
性処理便器としての窒息ゲボイラマチオ。

人間の欠片すら見つからず
尊厳も踏みにじられて

隷属する事でしか生きられない凛。


涙が出た。




飼い主様への感謝で。





「あーあ。ボンテージまでは壊さないでおこうと思ったのに。」




―はい。



「浴衣だから止められなかったよ。」


―はい。


前の記事で書いた通り
飼い主様の「いいねぇ」は「壊したい」と同義語。

しかし、毎回の「どこまでどう壊すのか?」という
飼い主様の変化の割合は自在。

だから…凛はいくらでも「変化」し続ける。


それは一定でなくても
永遠に…






おっと。


そうだった。

凛が飼い主様に誓った「永遠」という時間軸は微分と積分では使えない。

微分・積分は

ある地点からある地点へといったゴール設定や
初めと終わりがあるような運動に用いられる。

つまり、有限の中で起こり続ける変化の割合とその予測には使えるが
永遠を持ち出した途端


ご破算となる。






さて…

ここまでが前半です。
大丈夫でしょうか?ちゃんとついてきていただいてます?

次回、こちらも少しブレイクをはさんで
後半に突入したいと思います。



つづく

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DATE: 2011/08/05(金)   CATEGORY: ぼくのえ
微分・積分①
ある1点から全体を
全体からある1点を導きだす物語

微分、積分。



凛は知っている。
この記念日はある1点に過ぎないと。

そして、この通過地点の「状態」すなわち運動における速度や接線の表現は
これが突出した特別なものでなく多くの点を含んだただの1点である事を容易に予測させる。
この多くの離散的な点は不連続であり、止まったり加速したりするにもかかわらず、その1点には全体との関係としての状態が詰め込まれる。

状態は変化し続ける。
全体との関係性は「状態の変化の割合」で導きだせる。



凛は今、その1点にいる。
これが「微分」。

凛は全体との関係性をこの1点で推測する。
全体を把握できるほどの「情報」が詰め込まれた1点。

だから全てを逃さないように





ここに記しておく。

人間になった(と思っている)凛が飼い主様とお会いできたのは
午前10時すぎ。

「いいねぇ、1年ぶりだ。」

そう言っていただけたのは
凛が今着ているのが1年前に飼い主様に買い与えていただいた「浴衣」だったから。

―はい。

飼い主様が「いいねぇ」というのは
『壊したくなる』というのとほぼ同義語である。

そんな推測ができるのも凛が変化に富んだ1点1点で身につけた
「微分」

そしてここまでの軌跡が「積分」

では、その身に着けた「微分」でこれからを推測してみよう。
間違えば大きなリスクを背負う。


しかし、ここから先は真っ暗。
凛は「未来」を計ることができない。

飼い主様によって真っ黒に塗りつぶされているから。


凛に与えられるのは飼い主様が用意をした「無数の今」でしかなく。
選択肢、権利、希望、拒否…

全てが「ない」



「これは冷やしておこう」

そういって飼い主様が凛に手渡してくださったのは
箱に入ったケーキ。

その横には3という数字の蝋燭が添えられてある。

―すごい…

感動で内部がぐにゃぐにゃになっていく凛。
しかし、もっと注意深く推測をしておくべきだった。



凛はその大切な「点」を見落としていた。

飼い主様は
凛の叫び声が聞きたいのだという事を

苦痛に歪んだ顔が見たいのだということを


本気の涙で濡れるまで許さないということを…



「浴衣はいいねぇ。凛、立ってみせて。」


飼い主様の視線がとても熱い。
切り立ての髪の毛のすわりも悪くて、何だか落ち着かない。

それに…



凛が人間だなんて…

飼い主様が「凛」を名前で呼んでくださるなんて
そわそわとした落ち着きのなさと、ここから真っ逆さまに堕ちる覚悟。

そのスピード、変化全ては飼い主様の快楽につながっていく。

あああ…



「よし綺麗にしてもらおう。」

凛の目の前に差し出されたおチンポ様。

本当なら、飼い主様がこの部屋に入ってすぐに
足元に跪いて、おチンポ様の匂いを嗅ぎすぐにでもご奉仕させてくださいと縋ったと思う。

でも今回は人間凛として、かなりの我慢をした。
匂いを嗅いで涎を垂らしてはぁはぁ…としてしまいそうな凛を、全力で押さえ込む。

飼い主様がそばにいるのに「家畜」の振る舞いができないもどかしさ。
情けなさ…辛さ……。



舌先で飼い主様のおチンポ様に触れると
余計に感じる。


凛の中で沸き立ち蠢いている家畜の血、マゾの血が
今すぐにでも「人間」の皮膚を突き破ろうと嵩を増していく様子が

チロ…チュ……
チュッチュ…ズズ……

今までできっと一番「上品」なエロフェラ。

「凛、気持ちいいぞ」

飼い主様の言葉も、きっと人間だったらものすごく嬉しいんだろうなぁ…と感じながら
ただ、飼い主様のおチンポ様を舐めつづける。

飽きもせず

もしかした「家畜に戻っていいぞ」と言っていただけないだろうか?
などと持つだけ無駄な希望を抱いて。



「こっちにおいで。」


ソファに
深く座った飼い主様の足元に縋ることも許されないままに

エロフェラが続く。

そんな凛の貴重な…
もしかしたら最後になるかもしれない「人間凛」の姿にカメラを向ける飼い主様。

飼い主様の手の中に納まる凛。
きっと凛が壊れた後に「こんな時もあったのになぁ」なんて笑いながら見て下さるだと思う。

そんな「この1点」からの推測。
だからできるだけ丁寧におチンポ様に舌を這わせ、ゆっくりとしゃぶり続ける。


「ああああ…」

しかし、凛の中では早くも亀裂が生じ始めていた。
前にも書いた「人間」を保つのは無理なのだ。

「うごおお…」

飼い主様が凛の頭を押さえ込んで喉奥までおチンポ様を突き入れてくださる。
その時に「緩む」ような安心感がある。

ただいつもよりそれは短時間で「家畜」「便器」に戻ることが許されていないことを知る。


「ふふ。浴衣の時に壊しちゃいけないね。」


ついつい。



そうついつい。




亀裂が生じ始めたのは
凛だけじゃなかった。



飼い主様も…





亀裂が生じれば、空気抵抗が変わり、スピードも変わる。
スピードが変われば運動の状態は変化し…

「今」に影響を与える。

影響をうけた「状態の変化の割合」が全体の関係性を示す時。




「立って浴衣の裾をめくって。」


飼い主様に言われるがままに立ち上がり、浴衣の裾を捲る。
人間凛には当然のことかもしれないが、下着を着用している。

飼い主様はその下着をさっさと剥ぎ取り床に投げ捨て何かを示唆するように


笑う。


経験上知るその笑いの意味するものは、とても正気ではいられないもの…




「ほら。」


そういって見せられたのは比較的硬いく丈夫なより糸。


この糸を…


飼い主様の視線の先にあるのは
凛のデカクリチンポ。

「さあ、どうなるかな?」


浴衣の裾を持ったまま、見守るしかできない凛。

「ひ……ぅ………」


飼い主様の
指先が糸を凛のデカクリチンポに糸をクルクルと何重にも巻きつけていくのだが

勃起し、弾力のあるデカクリチンポは
巻かれた糸をものともせず、また糸の硬さもあり

すぐにスルスルとほどけてしまう難点。


「う…ぐぅ…」

それでも、根本を縛られたうえに引っ張られて何度がするとスルスル解けるので
まったく成功していないわけではない。

むしろ、中途半端になることによって刺激が生まれそこに集中し、ますますデカクリチンポが大きくなってしまう。

―クイッ



何度か引っ張られて
今回は、思うようにデカクリチンポを縛れないと悟った飼い主様。

「ふうん。仕方ないねぇ」

そういって、クイクイと巻きついた糸を引っ張ってついに



ヒギャア…あぁ!!!!!!


ほんの一瞬、浴衣を持つ手も思わず離れてしまう鋭い痛みが…


「ふふふ。いい声だったねぇ。」


仮とはいえ、かなりしっかりとデカクリチンポに結ばれた糸は
外れることが前提で一気に引っ張られた。

一瞬、デカクリチンポがちょん切れてしまったかと思うような痛み。


あ、ああああぁ……!!!



きっと飼い主様は
デカクリチンポがちょんぎれても、潰れても、焼きただれても

凛の悲鳴や涙や絶望を見たい為に、さらに行為をエスカレートさせるだろう。


今という「1点」から予測する全体

それは
きっと間違いではない。



「ああ、いい声だったねぇ」

飼い主様は糸をくるくると器用にしまって
再びカメラを手にして、凛に

肉穴での奉仕を命じた。


「はい。」

狭い1人掛けのソファの上。
満足に体をささえることができない状態。

それでも、凛はそこを言い訳などにはできない。肉穴で飼い主様のおチンポ様にご奉仕できること…

ああ、

本当に嬉しい。



腰をへたくそに振り乱し、飼い主様のカメラの中で凛は
短い呼吸で肉穴の中をうねうねと動かした。


肉穴いっぱいに飼い主様のチンポ様。
凛は…

飼い主様の性処理便器



性処理便器。




カメラの中…



「人間でも、ましてや家畜にも劣る凛が、人間と勘違いして今までMの人にどんな風にふるまってきたんだ?」

―あぁ…凛は…人間と勘違いして…今までMの人をい…苛めてきました…あああああぁ…○○様ごめんなさい!

「便器なのに?勘違いしてたんだねぇ。」

―はいィ…


ビシビシと指で弾かれるデカクリチンポ。
その痛みを待っていたかのようにぐんぐん勃起するデカクリチンポ。




―はあああわあああ…あああ!ぁ・・ありがとうご、ございます!!!!


余計に腰を振り乱して
答える…凛。



亀裂はもう取り返しのつかない部分にまで及んでいる。




「今日はどうなりたいのか、はっきりと言うんだ。」


凛の顔に焦点を当てられたカメラ。
今日の宣言。



2周年の
3年目に突入する今日の…



宣言。







「凛の過去を全部踏みにじってください。」
「ボロボロにしてください。」








凛の過去を全部踏みにじってください。…ボロボロに…
凛の…踏みにじってください…ボロボロにして…


何度もリピートされるカメラの中の宣言。


ひ、ひ、…ひ…あぁ…

記録として残る1点。
考えるだけでゾクゾクする。

ソファから下ろされ、床に座らされて
おチンポ様に絡みついた凛の汚らしい汁を舐めとる。


人間のフリなどという無理難題は
すでに端から端まで亀裂が走って、崩壊寸前。

それは

鏡で見るかの如く
飼い主様とまったく…



同じ。




チロ…クチュ………




飼い主様が
さっと拾った布切れは、凛の下着だった。

それを頭の上からすっぽりとかぶせられ、凛は視界を失った。

―!!!!!!!

突然のことに声を上げようとすると
開いた口にねじ込まれたのは、飼い主様の足の先。

「ほおおおおおごおおおおおおおおお!!!」

完全に亀裂から崩れさる瞬間。


ねじ込まれた足の先になんとか舌を絡ませようとするが
それは何度か口を犯しただけで取り出され

顔面に足の裏を擦りつけられる。

パンツを被せられた顔面にお見舞いされる屈辱の足の裏による顔面愛撫。
何度か顔面を足で小突かれ「アーアーあーーーーーーーーーーあああ!!」と意味不明の叫びを上げる。



徐に、凛の後ろに周り
ソファに崩れる凛の浴衣の裾を乱暴に捲りあげた飼い主様。

何をされるかわからない恐怖の中で、後ろからもじっくりとカメラが回る。





この時の動画は、飼い主様に後で失笑されることになった。




下着を被せられ顔面を小突かれ、足の裏で顔面をなでくり回された凛は…
肉穴から言い訳のできない粘液の糸をだらーんと垂らしていたのだ。


マゾ…どこまでいっても。
真性の変態ドマゾ。

一気に飼い主様のおチンポ様が凛の肉穴に突き刺さる。


「ひぎいいいい!!」

手を後ろにとられ
奥を抉るように打ち込まれるリズム。


「ああああああああああああーーーーーうううううぅ…あああ、ありがとうございます!!」

レイプチンポ…
レイプチンポ…

レイプチンポ…ああああああああああああああ…いーーーー


レイプチンポに
おか…おか……おかされてますうう!!!!わああああああああああああ!!!!!

いぐうううう…!!





ガクンガクンガクン…
一度昇りつめ

放り出されるようにその場に崩れた凛。

荒い呼吸が…


予測の甘さを伝えている。




ぁ…あ…あああ…



「嬉しいでしょ?ふふ。少し戻してあげようね。」



そういって飼い主様は凛の腕に噛み付いた。




「ああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」






ここで少しのブレイク

持ってきていただいたケーキを共にいただく。



20110731 008




飼い主様はとうぜん椅子。
凛はとうぜん床。


その当たり前の光景が

今日はもの凄く嬉しかった。

20110731 011


それだけ人間のフリが辛かった凛。



3という蝋燭に灯かりが点いて
「記念日が始まる」





20110731 012





これは序章。







「その3っていう蝋燭小さいでしょう?」

―へ?

「当然気づいてると思うけど…」

―ええ?

目の前あかあかと燃える蝋燭。
これは危険…高温蝋燭。

「だから小さいのにしたんだけど。」

―いえ…あの…大きさの問題では…


「返事は?」






―はい…






何もかにもの予測が甘かった。
この予測が外れていくとリスクがどんどん大きくなる。

その典型だ。



凛には今しか与えられない。


未来も



そして過去も




飼い主様のモノ。





「ひぎううう!!!あづうううィいいい!!あづうう!!アツいですう!!ぎゃああ!!」

3の高温蝋燭は少しだけで許していただけましたが
凛の悲鳴に蝋燭を垂らしながら終始ワクワクした笑顔の飼い主様が忘れられない。


「ああ、いい悲鳴だった。」


もっと聞きたいね。





火を消して、そう呟いた飼い主様。

次はきっともっと酷いことになると思う。
それが凛のいる「今という1点」から予測する状態の変化


20110731 037




微分・積分・・

まだ




anniversaryは始まったばかり。

つづく
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DATE: 2011/08/03(水)   CATEGORY: ぼくのうた
素因
もともと
アニバーサリーの予定だった日にちは海の日を最終日とした16日~18日の連休で

こんな月末の予定ではなかった。


予定を決めたのは前回の5月の名古屋だったから
そこから色んな要因が重なり、連休でお会いするのは難しい状況となってしまう。


どうするか確定の予定が入れられないまま凛が迷走し


飼い主様は、ぽっこり時間のあいた月初めの9日に突然「性処理」に呼んで下さり
前回の「超速攻ボロボロ性処理」が実現する運びとなった。


記念日そのものは7月の4日なので、日にちの近いこの間の9日を「アニバーサリー」としてもよさそうなものだが
そこはやはり「急遽」にいれた飼い主様のクイック肉便器なので

「アニバーサリー」と呼ぶには軽すぎる。


やはり、別にじっくりと濃厚な「記念日」を過ごす必要がある。
「記念日」は節目だから、ここからまた新たな1年がスタートするのだから…その意味は重い。


日程を擦りあわせ、最終調整をして「よし、この日だ!」と決めたのが月末の土日。
しかしながら、直前になって飼い主様の都合がつかなくなってしまう。

故に30日の土曜日。
凛は1人で時間を過ごすことになった。

それはそれで仕方がない。
もともとの予定からは大きくズレ、さらに今月はすでにクイックで一度使っていただいている。



以前なら不安で潰されそうになったが
今は、飼い主様にしっかりと繋がれているので立ち上がる不安も極々微量だ。






それに今回…


土曜日が1人になると早めに解ったので、方々に連絡を入れたり予定を立てたり
無駄な時間にしないよにと務め

なんと見事アポイントを入れることが出来た。もちろん、これはタイミングという事もある。
凛は「タイミングが合った=必然である」と自然に考えてしまう。

そして、大概…そう思う時は「その通り」の結果が待っている。

このブログと相互リンクもしてくださっている
∽胸の十字架∽の管理人「苳啝(とわ)さん」とのお茶会。


待ち合わせた駅で「はじめまして」と挨拶を交わした時にはまだ緊張もあったものの
何だか他にはない親しみを感じてしまった凛。


歩きだす方向を間違えて、めあてのファミレスまで遠回りするのもまた楽しい。

その道すがら


「名古屋って何回ぐらい来てるんですか?」と聞かれ…

指折り数えて、今回が12回目だと知って何だか感動。
こうやって色々と質問を受けたり、我々の事を説明しようとすると関係性やこれまでのプロセスが客観視できるから面白い。



目的地のファミレスに到着するまでの間、まるで数年来のお友達のように馴染んでしまった二人。

その中で凛がなんとなーく感じたのは、苳啝さんと凛は「同じ素因」を持っているのだろうという事。
「素因」というのはあまり馴染みのない言葉かもしれないが、先天的とか遺伝的にもっている「ある種の因子」

もちろんその「素因」があるからといって必ずしも「発症」するわけでもないし
同じ「素因」でも「発症」の仕方や時期、程度も違えば「症状」も違ったりする。

多かれ少なかれ、このブログを覗いている人は「変態」という症状をもっているのだが
その素因はバラバラであったりする。

苳啝さんと凛は同じマゾでも違う「症状」を持つ。
でもそこに行きつく持って生まれた「素因」は多分同じなのではないか?と感じた。

その「素因」は何だ?と聞かれると具体的にはわからないのだが
今までにも数人「同じ素因」を感じる人に出会ってきた経験上、間違いないと思う。


同じ素因を持つからこそ、多くを語らなくとも少ない情報で「共感」が出来る。
こんなに違うのに、こんなに同じで面白い。久々にワクワクする出会いだった。


午後4時前にファミレスに入って
遅い昼食と



201107301557000.jpg




止まらないお喋り。

苳啝さんがかつて受けたという「棘鞭」の話や写真に「ひええええええ!!」とのけ反り
凛には無理だああ・・・なんて頭を抱えると

凛の飼い主様が計画している「凛の餌皿に蚕いっぱい」話に苳啝さんの顔が強張り
それ絶対無理ぃ・・という引きつった声が漏れる。

でもそれはお互いを尊敬すればこその会話で
何だか今、ここにいるというのがとても楽しくなってしまう会話だ。

こういうのは飽きない。
もっと聞かせて欲しい。

そして凛も聞いて欲しい。




気付くと夕方6時だった。

「6時半にでようか。」と言っておきながら
長居をする言い訳のようにデザートを注文する苳啝さんと凛。




201107301706000.jpg







本当に楽しい時間だった。

最後は駅への入り口までお送りして「またね」と約束して
握手した。

彼女の手はきゅうと小さく柔らかい手で、すごくすべらかだった。


そこから、反対側の道路にわたって「髪の毛」を切りに美容院へ。
もちろん事前に飼い主様に「髪の毛を切る」許可をいただいている。

勝手に短くしたり、勝手なスタイルで髪の毛を切るなんて言語道断。
凛の全ては飼い主様のモノ。許可がなくては何もできない凛。

凛には何の決定権も意志も権利もなく、飼い主様の命令は絶対。禁止も絶対。

叩き込まれている飼い主様の家畜としての基本。

もちろん先ほどの苳啝さんとのお茶会も「飼い主様の許可」があったからこそ実現できた。



時間ギリギリに飛び込んだ美容院は、凛が一番最後のお客さんだった。



美容院から外へ出ると
外は大きな雨粒が跳ね、アスファルトを濡らしていく。



「……。」



傘など持っていない凛。











雨の中を
一気に駆けだした。










蒸し暑さがブリ返る。
激しい通り雨の匂い。

シンとした1人の部屋に戻る。




静かに・・静かに迎える「3年目」


次回からいつも通り少し長くなると思いますが
こちらで詳しく綴っていきたいと思います。

一体、凛に何が起こったか。
そしてこれから1年どうなるのか。


凛の「過去」は?用意した「蝋燭」は?


どうかみなさん、最後までお付き合いください。
よろしくお願いします。






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