I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2013/06/25(火)   CATEGORY: ぼくのなみだ
Contrast-3

白昼。









ご主人様に首輪を引かれて
山中に整備された大きな公園を歩く。


凛はご主人様の横に並んで


暑くもなく
寒くもなく
それほど強い日差しもなく快適な空の下を

踵のないウォーキングシューズでアスファルトを蹴って
進む。


ご主人様・・・・・

ちらちらとご主人様を見る。







ここまでご主人様の車で
昼日中、遠出をしてお散歩するなんて・・・・


考えただけでこみあげるものがある。




ああああ!!!
刻み付ける脳と感覚の記憶に

あああああああ!!!!!
一歩踏みしめる度に「終わらないで欲しい」と思う時間


4年前には
とてもではないが考えられなかった


あまりに「普通」で
とんでもなく「ありえない」時間。

それは
ご主人様と凛という関係だからこそ辿り着いた

永遠の中の一瞬。

激流となって流れゆく4年間という膨大な時間の中で
たった1gの砂金を見つけるほどのもう無いかもしれない奇跡。

だからこの一瞬を「永遠」に記録として残したい。



いつもは電話で聞く声がすぐ横にあって
言葉が苦手な凛は何度も何度も同じような返答しか出来なくて

文字で伝えきれることなど出来ないけど
後から後から溢れる「言葉」は文字で伝えるしか手段がなくて

それなのに、
もどかしさが幸福でかき消されていく、
この気分に流されちゃ駄目なのに・・・




ポワンとして
ドキドキして
でも
ゾクゾクして
切なくなって



何もないただひたすらに歩くだけのお散歩が
これ以上なく



本当に

楽しかった。


そして、様々なご主人様を見た。
平面でなく立体で記憶するご主人様が
沢山沢山ストックされた。






凛の宝物だ。



こうした何気ない日常の中にいても
もしかしたら後数時間後には死んでいるかもしれない。

昨日の首絞めと
今日のお散歩という

このコントラスト。

それが同じ「ご主人様と共にいるという日常」の中に同レベルで
同じように並べられる。

今、このご主人様と
凛の命を奪うご主人様は

全く同じ。




ブレない
この狂気。











「楽しかったねぇ~」

そう本当に楽しかった。
終わらないで欲しいと思った。

でも

次の瞬間には命を奪われてしまうかもしれないという現実が
凛に「底なしの恐怖」と



「これ以上ない興奮」を与える。




仕方がない。
そいう変態なのだから。

いつもは、その「興奮」が大きくなるのに
この日はどうしても

「終わらないで欲しい」「消えないで欲しい」が大きくなったままだった。





今まで
こんな時間が「自然に」持てた関係の人などいない。







生きて





みるもんなんだね。








こんな時間が自分に訪れるとは思っていなかったから。


ご主人様が次から次に奇跡を起こす。






だから凛はご主人様のためだけに生きる。



首輪を引かれた凛は
お散歩から簡易の檻へ。



衣装は昨日と同じ。
ウィッグはなくても「カラコン」がある。

ヘーゼルのカラコンは違和感もなく
ご主人様にも気に入っていただけた。


ご奉仕の間、遠慮なく打ち込まれる鞭。
衣装の上からの電マ、そしてまた鞭…

持ち手に付いている短い部分と
持ち手そのものでも叩かれる。


あああぐいいいいいいいいたああああああいい!!!!!!
いたあああああああああああ!!!


鞭は凛を追ってくる。

酷くなる痛みに悲鳴を上げながら
完全にご主人様に繋がれていることを感じる。


さらに乳首のピアスをぐりぐりと刺激されて
声を上げ暴れる。

全身を引きつらせて、迫る快感の波にのまれる。



ああああああーーーーーーーーーあああ!!!!
痛いですうう!!!!!!!!!!いたああう・・



この鎖が凛の全てを支配する。






“・・・・・・・・・しかった”




しんとした中で、ご主人様にご奉仕をする。



“・・・・・・・・・しかった”





舌を使って、じゅぷじゅぷと音を立てて





“・・・・・・・・・しかった”



だらしない顔、その先にご主人様の視線があって



“・・・・・・・・・しかった”





手を伸ばしたら



“・・・・・・・・のしかった”



ご主人様の体温があって










“楽しかった”



思わず触れて一瞬握って


そしたら「家畜なのに」とさっと手を引かれて







“楽しかった”



思わず涙が溢れだした。

















“消えちゃう”


あと数時間でこの世界は消える。




また
ご主人様の声と暗闇の世界に
閉じ込められるのだ。


その前に触れたいと思った。
“楽しかった”から。

でもやはりそれは簡単には許してもらえない事だった。





水をはった白いお皿に落ちた
黒いハエ。


そのコントラスト。
ひっくり返って自力ではとても這い出せない。

待っているのは溺死。



凛のその状態を救うのは、それでもやっぱりご主人様で
ご主人様の体温によって包まれていく


お皿の水から救い出されたハエは
自由に飛ぶことが出来るが

次の瞬間には叩き潰される運命にあるかもしれない。




凛は今、ご主人様の体温の中で自由に飛んだ。

またご主人様に捕えられ
使われる為に・・・・



ベッドの上には開口器をつけた凛。
そしてその開口器の真ん丸な穴を使って性処理をするご主人様。

何度もえづき
ご主人様に顔を見せるために苦しい体勢で上を見上げて

開口器でせき止められて流れ出ない唾液が逆流する喉元に
ご主人様が音を立てて、ゆっくりとそして着実に凛を犯す。


口の粘膜が痺れ
頭がドロドロになる。


おおおええええええええええ・・・・・






「ああ、いいね。気持ちいいぞ。」



ご主人様の声に
胸がいっぱいになる。



苦しくてたまらないのに、
嬉しくてたまらない。



ああううううううううう・・・


そして開口器を取った顔に


!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

精液がかけられる。


流れ落ちて




WHs201306.jpg






酷い顔。




ご主人様の匂いが脳にこびりつく。

ああああ・・・・・



掬って味わい
内臓に染みこませる。





ああ・・・





ご主人様ぁ・・・・






嬉しい。







この一瞬を永遠にしておくことができないから
凛は暗闇で狂う。





あ・・・・・・・・・・・・・・・・・・








そして冒頭に戻るのだ。

黒と白の境目。
ここから一歩進めば
光は無く、何も見えなくなる。

それは「世界」が消えてしまうのと同じ。

その境目で
後から後から流れ出す涙があった。

凛のすぐ後ろには色鮮やかに「過ごした」時間があって
目の前に広がる暗闇にどうやって足を踏み出せばいいのか

わからなくなっていた。

暗闇では「何も見えない」



ご主人様の姿も匂いも味も消える。

ただ唯一の「ご主人様の声」だけが
真っ暗闇の凛を繋ぐ。


そこへと向かう一歩手前。





闇が深いのは
光あるところが「あまりにも幸福だった」から。




それはこうして経年するごとに差がひどくなり
とうとう、本当の闇を生み出してしまった。





消えゆく世界。





「本当に楽しかった・・・なぁ、って思うと後から後から涙が出てきて・・・」



ご主人様に車の中でそう告げると




「これで終わりじゃないんだよ?まだまだ、これからでしょ。」





消えゆく世界は
ご主人様に繋がれた未来を見るための暗闇。

5年目への突入で「まだまだ」という永遠。






本当にじーんと沁みたご主人様の言葉だった。





「はい!」





7月は記念日がある。

4年目の1年間はよりご主人様の性処理用の家畜となるため
時間をかけて両乳首と舌にピアスをした。

次の1年はどうなるのか…


凛に決定権はない。





暗闇の中で
凛は待てをしている。


ご主人様が閉じ込めてくださった「箱」だから
ご主人様の声だけ



聞こえる。








今回の記録はここまでです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。


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DATE: 2013/06/23(日)   CATEGORY: ぼくのなみだ
Contrast-2
いつもの宿の檻。
でもいつものベッドじゃない白のソファベッド。

ご主人様の座る、その足元に居て
鼻を鳴らす。

見上げて
「お願いします。おチンポしゃぶらせて下さい」と縋り付けば

目の前に差し出される
ご主人様の匂いをまとった大事なおチンポ。


はああああ・・・
はああああ・・・・


痛めているはずの膝が床につく痛みなんか
感覚から抜け落ちる。


はああああ・・
はああああ・・・・


欲しくて
発情してどうしようもなかった。

垂れだす涎。

夢中でしゃぶりつく、その奥で流れ出る血を思って
切なくなる。


「チンポだけじゃないだろう?何が欲しいんだ?」

―ああうううう・・・ご主人様の精液ィですう!!!!!!

「そうだな。ちゃんと奉仕ができないとやらないぞ。」

―はいいィ・・・あーーーーーーーああぁ・・・

「せっかく肉穴でも奉仕させてやろうと思ったのになぁ。」

―ひいいいいいいいい・・・・・・・・うああああああああ!!!

「誰が悪いんだ?」
―り・・・・凛ですう

「そうだな。」

ダラダラ
ジュルジュル
しゃぶりついては見上げて
必死で舌を使っては
喉奥まで咥えこんだら舌のピアスを押しあてて

嬉しくてだらしない顔に

容赦のないビンタが飛ぶ。


あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!


「ごめんなさいいいいご主人様ぁ」


凛が悔しいんじゃなくて
ご主人様が悲しいんだと思う。

箱の中からら取り出した肉人形が、思うように使えないなんて
最低だ。


はあ・・・
はあああああ・・・・


「ごめんなさいい・・・」

そしてまた自然とご奉仕に戻る家畜。
側に繋がれるということの最大の意味は、性処理なのだから。






ふふ。



ご主人様が
笑って

必死でご奉仕をする凛にカメラを向けた。


間延びしただらしなく歪んだ顔で
おチンポにしゃぶりつく、金髪、B系衣装黒メイクの馬鹿家畜。

「見てごらん」


カメラに映し出された画像。

そのあまりの醜さに
惨めさが加わって、ゾワゾワと血が騒ぐ。

あああ・・・・


それでもおチンポを放す事など考えられない。



命も魂も全て捧げて服従を誓った家畜だから
ご主人様の側でしか、生きていけないのだから。







依存なんてとっくに通りこして
もっとリアルな“すべて”を繋がれて

ようやく得た「居場所」に

限りない感謝が溢れる。







うう、ぁ・・・


喉奥をおチンポで塞がれて
胃の中のものが逆流しようと暴れる。

っがあああ・・・・・・・

ジタバタともがき、それでもおチンポを咥え続け
苦しさに震えながら舌を動かす肉便器。


息も絶え絶えでご主人様を見上げれば、



そこにはまたカメラがあった。


今の一連を、今度は動画に収められた。

ああ・・


その小さな箱に閉じ込められた、真っ暗な闇の中の鮮やかな記録。

ご主人様が撮りたい、残したいと思ってくださったのがものすごく嬉しくて
崩れる。


そしてスパンキング。
お尻をはたく様な動作で、表面が熱を持つ。

そこへ拳が、さらに蹴りが加わりドンという重い衝撃を何度も何度も食らう。

モガモガと動き「痛い!ですう」とバタバタ逃げてベッドで伏せても、
さらに続くご主人様のひどく強い思い。



内側がら揺さぶられ、外から締め付けられ逃げ場のない思いに
さらに深く沈められていく。


凛は




苦しくて痛くて
嬉しくて

わけがわからなくなる。
狂う。






「さて、それじゃちょっと縛ろう。」



ご主人様の取り出した縄。

ベッドの上で
痛めている右足を避けて
左足を曲げた状態で固定される。

手は後ろで固定。

そして
とうとう首に縄がかけられる。

思いっきりではないが、
巻きつけられ、結ばれ、左足に括りつけられて



ああ・・・・・・・


すぐにではないが
徐々に苦しくなってくる。

無意識にも

ゆらゆらと、揺れて
その首に巻かれた縄が、くいくいと絞まってくる。

苦しくなって動くと余計に巻かれた縄が食い込み。



あ・・・・・・





呼吸がへり
酸素がへり
苦しさが浮遊感となり

凛は漂う。




・・・・・・・・







ああ、このままだと
確実に死に至るな、感じた。

それが嬉しくもあり、そして同時にどこかで悲しくもあり
少し乱れた。

さっきのが最後の餌だったんだなぁとか

明日のお散歩結局行けなかったな、とか

ああ、もう一度ご主人様に
ぎゅってしてほしかったなぁ・・・とか

思ってしまったから。

最期だというのに、考えることもご主人様のことばかりだった。


それで
言わないつもりだった「苦しい」を言葉に出してしまった。




さっと縄を解いてくださるご主人様を感じて
後悔する。

本当はもっとご主人様の縛りの中で漂っていたかった。

逃げられないように足を縛られて
無理な体勢で
首を縄で絞められて揺れる凛。


ご主人様が満足していた縛りだったから余計に。



BKh201306.jpg





「ごめんなさい・・・」

そういった凛に
ご主人様は笑って嬉しそうに凛に写真を見せてくださった。




「包帯フェチの人にも喜ばれそうな写真だね」



あ・・・・・・・・・
ああああ・・・・・・・



はい、ご主人様ぁ・・・



さっきの凛は、
すでに真っ暗な闇の箱に収められていた。

そうだ。
凛は「苦しい」と言っただけだった。

ご主人様が「苦しいから何だ?」と言えば、凛はそのまま息絶えるしかない。
「凛を生かす」のもご主人様の意思なのだ。



ああ!!!!


突如、
ご主人様に押し倒される。

いああああああああ!!

レイプの記憶がよみがえる、正常位で
ご主人様の影に凛はすっぽりと覆われ

さらにその中で首を絞められ、バタバタ暴れる中でのビンタが飛ぶ。


あああああああああ!!!!!!!!


首をふって嫌がっても
ご主人様の唾液が与えられれば

その匂いと味が「誰か」を正確にとらえ、蕩けだす。


あうぅ・・・・


毎回、こうして思い出されたレイプの記憶に
ぐちゃぐちゃになりながら

それでもそんな凛をご主人様が喜び、こうしてまたご奉仕できることが
家畜の喜びであるから






凛はここにいるんだ。


・・・・・・・・・!!!!!!


口いっぱいに放たれた白。
ご主人様の精液が

美味しくて嬉しくて勿体なくて。

「よく味わいなさい」



衣装も脱がない肉便器。
尖ったデカクリも、コリコリに固まったピアス乳首も
血に濡れる肉穴も必要のない肉便器。



ご主人様が
性処理に使いたいと思うままに使い
精液を注ぐ、

それだけのために生きている凛。


大切に受け取った精液が
蕩けて沁みていく

身体の奥。







これは
確実な毒。

麻薬よりも強力な依存性を引き起こす猛毒。
しかし、もうそれがないと生きていけないのだから

ご主人様の性処理の為に生きているというのは
建前でも遊びでもなくて正真正銘のリアル。


その後、ご主人様を駐車場まで送った凛は

一人宿の檻に残り
ご主人様の匂いが充満する中で黒の夜を越える。






例えば次の日
日曜日の朝は白。







WH201306.jpg




前日のメイクとは打って変わった白メイク。
お散歩の準備は万端。ウォーキングシューズ。


とうとうご主人様とのお散歩の日。








出会った4年前には

思いもしていなかった幸福の時間が
訪れようとしていた。


つづく
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DATE: 2013/06/17(月)   CATEGORY: ぼくのなみだ
Contrast-1
黒と白の境目。
ここから一歩進めば
光は無く、何も見えなくなる。

それは「世界」が消えてしまうのと同じ。

その境目で
後から後から流れ出す涙があった。

凛のすぐ後ろには色鮮やかに「過ごした」時間があって
目の前に広がる暗闇にどうやって足を踏み出せばいいのか

わからなくなっていた。

暗闇では「何も見えない」



ご主人様の姿も匂いも味も消える。

ただ唯一の「ご主人様の声」だけが
真っ暗闇の凛を繋ぐ。


そこへと向かう一歩手前。





闇が深いのは
光あるところが「あまりにも幸福だった」から。




それはこうして経年するごとに差がひどくなり
とうとう、本当の闇を生み出してしまった。





消えゆく世界。




限りある時間の中での声と、文字だけでは書ききれない「膨大な気持ち」で
繋がり続けるご主人様と凛。

それを補完しさらに中毒真っ只中で見る、逞しいほどに育った「幻覚」



この後待っている7月の
闇の中にある記念日。

それを乗り超えていくための「光」

あまりにも眩しいから
後ろを振り返る。

「楽しかったなぁ…本当に。」


起こったことの全てが奇跡に近い。






奇跡、それは頻繁にない。

もう“二度と無い”かもしれないと錯覚を起こして
必死でかき集めたさっきの記憶の時間が
目の前から消えていく。




ご主人様…




あまりにも眩しい場所から暗闇に入った途端のパニック。
わかっているけど

ご主人様が凛をこの箱に閉じ込めたから。







大丈夫。






聞こえます。
大丈夫。

ご主人様の声…聞こえます。


ガサゴソ。
ガサゴソ。



凛が閉じ込められているのは檻ではなかった。
四方壁に囲われた箱だ。

檻よりも残酷。
ご主人様がそれだけ「大事」と凛をココへ閉じ込めた。




強く流れ込むご主人様の「思い」に
沈んでいく。

堕ちていく。










もちろん


開けられるのは
ご主人様のみ。




揺れる…暗闇。その中で


噛みしめる。
ご主人様の家畜の証。











思い出す。




土曜日の夜は黒。


予定の数週間前に決まった夜のお出かけプランは
数日前に無くなった。

そんなのは小さなこと。

それより重大なのは凛から零れ落ちた「赤」だった。

高速バスの休憩所のトイレで見た「赤」に気を失うほどのショックを受ける。
自分の腹を何度も殴って、唇を噛んだ。

男性ホルモンを休止した代償は「生理」となって凛を逆襲する。

3月・4月そして今回と連続して、ご主人様とお会いするとなると血が流れ出る。

ポカポカドスドスと何度も腹を殴っていると
同じバスの人に奇異な目で見られた。




解っている。
経口ピルを使えば、生理は時期をずらせる事が出来る。

しかし、これ以上ホルモン関係を弄るのは肝臓や血管に負担をかけてしまう。



ご主人様に
誰が悪いんだ?と何度も聞かれて

「凛です」と答える重みが、増していく。


数分前まで思い描いていた肉穴でのご奉仕が
真っ白になってきえた。


それならば
完璧な肉人形になりたい。



ご主人様に「いいねぇ」と言われて
めちゃくちゃに使っていただけるような
ボロボロにしていただけるような

メイクも衣装もご主人様の意思の通った肉人形に。



もちろん、
既にご主人様に確認していただいた衣装は用意されている。

テーマはB系。
メイクは黒。
カラコンの色はヘーゼル。

BK201306c.jpg


写真はカラコンとウィッグをつける直前。




鏡に映った姿が
いつもよりもグロスが映える黒ベースのメイクが

ご主人様の肉便器。


立ち上がって全身を鏡に映す。
4月から、とうとう体重は4キロ減。
有言実行。やるといったらやる。とことんまで、ご主人様のためだけに
生きているから。

でも、まだ足りないと思う。
焦る気持ちが過剰な行動となり
終盤で、膝をすこし痛めてしまった。


痛々しいテーピング。むき出しのネット包帯。

でも、凛は眼帯や包帯もかなり好きなフェチ。
ご主人様に心配をかけたくない反面、少しだけドキドキする。




この姿で
ご主人様と夜の街へと車でお出かけ。

スタミナも量も半端なく大盛りのとあるラーメン。
きっと凛を満腹にして、激しく喉を突くイラマチオでゲロを吐かせるつもりなんだ
ご主人様は…

嬉しい…。




車の中。
ご主人様の横顔を見ていた。


そういえば
これまでの沢山の写真を持っているけど
ご主人様の姿は数枚しか持っていないなぁ…とぼんやり思う。

だから、常に焼き付けておくことが使命。



やがて訪れる
闇を生きるために。






信号待ち、ご主人様がこちらを向いて
「そのつけまつ毛もいいね」と言ってくださった。

飛び出しそうな心臓は、
さらにご主人様の太ももへのスパンで余計に鼓動を早めていく。




ご主人様の体温が
熱くなる痛みが

凛に世界を与える。









戻ってきた光の中。


飛び込む眩しさにチカチカとスパークを起こして
「あ、あ、あ、あ、ああああ・・・」と小さく声を出した。




「ご主人様ぁ…」



スタートの鮮やかなコントラスト。

いつもの通り
ご主人様の手によって、首輪に鍵がかけられた。


そして、金髪のウィッグと
ご主人様とこだわり抜いたキャップ

偽胸が貼り付けられ
ブラとショーツまでもがご主人様の指定。

全てがご主人様の意志による衣装。
ご主人様専用の肉人形は、ご主人様のためだけに生きている。


当然であるが故
完璧を追い求めて

辿り着いてもまだ不安がある。










「いかがですか?」



一歩踏み出した光の中。



ベッドに座ったご主人様の


「いいねぇ、よく似合ってる」という笑顔が
今からの時間の全てを予言する。


震えて跪く家畜。

四つん這いが
とても落ち着く。



BKi201306c.jpg





そんな週末。


これから、すこしばかり
先週のご主人様との記録を綴っていきます。

楽しんでいただければ幸いです。


つづく
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DATE: 2013/06/02(日)   CATEGORY: ぼくのうた
体現する隷属
4月にご主人様とお会いして
記録として、このブログを書いている時に「出会い」の記念日を迎えた。
今は7月の「家畜」記念日にむけての日常の中にいる。

6月。
ご主人様に使っていただく準備が整いつつある。




前回の4月に
ご主人様の意思の通った衣装・メイク・カラコンで彩られて「所有物」であることの重みをしみじみと噛みしめ

再び強く、自分がご主人様の「所有物」であるという自覚をする。

それは、今後ご主人様が「これ」という衣装をきちんと着こなす為の身体づくりの決意となって
大阪の小屋に戻った途端に、それを体現化すべく「ダイエット」を開始した。

もちろん

「ダイエット」の方法についても、ご主人様からの提案通りに進める。
凛はご主人様の肉人形なのだから、当たり前。

いや、別に

「ダイエット」でなくてもそれがご主人様の意思なら体重を増加させることも
凛にとっては「服従」「隷属」という同じ意味を持つ。


ずっと前に

ある方法で
所有する恋人への独占力が、倒錯し歪んだ形で支配力を強めていくという話を読みぞくぞくした。

その方法は「太らせる」「醜くする」というもの。
もちろん前提として「かなりの美人」とか「みんなに人気がある」という設定があるが…

美人でスレンダーだった女性が
30キロ以上も太り、さらに闇医者との連携で鼻を上向きに手術され
最終的には知能さえ抜かれて、常に涎を垂れ流す廃人になって、人豚になってしまう…という物語だった。


しかも、彼らの部屋には美しかった彼女の特大写真が飾られ、美しかった彼女がはつらつと動き回るビデオが流され
その中で醜くなった彼女がブヒブヒと床を這いまわり、恋人にフェラをせがむ姿は「憐れ」というほかない。

恋人は恍惚し「彼女の全てを支配した」と笑みを浮かべる。

その歪みは凄まじいと思う。

最初は拒否していた彼女も
どんどん醜くなるにしたがって、周りから人が離れていくという体験を重ねる度に
多くの人が自分を慕っていたのは「容姿のよさ」に魅かれていただけで

誰も自分の中身や本質を見てくれていなかったのだ。

とますます恋人にのめり込んでいく。


恋人も最初は、美人の彼女が誰かに心を移したりしないか?という不安から行動し
その行為をエスカレートさせてしまったという経緯だが

独占欲が支配になり、やがて全てを手に入れること(この場合は奪うこと)に快感を得ていく様は
なるほど、どんな人間にも「狂気」と紙一重の精神状態がどこかに備わっているんだなぁ…と思ったりもする。

そういえば、体型をコントロールする物語は倒錯系には多いかもしれない。

究極の「所有の証」


しかしながら、あまりこの手の話がリアルの中で「支配」として語られないのは
物語と現実には一つ大きな隔たりがあるからだ。



コントロールされる側の自己管理、自己統制が不可欠であること。
これを抜きに体型のコントロールは不可能だ。

ご主人様の側にきっちりと繋がれた「家畜」
24時間監視され、餌も運動もすべて管理された「家畜」と同じ成果をご主人様に捧げるには
物理的な距離を考えても、その全ては凛が自ら行うよりほかにない。


それに体型コントロールには時間がかかる。

毎日の積み重ねによってしか得られない結果は、
「体型コントロール」とはそういうものである、というお互いの共通認識がなければ成しえない。


こうして

繊維質の餌、雑穀米の摂取。
炭水化物を豆腐へ置き換え。
高タンパクなメニューがメインとなり

ウォーキング用のシューズで筋肉を最大限に使いながらのお散歩は首輪をつけて。
時々、発情の匂いを撒きちらす為にローターも仕込まれてのウォーキングはもちろん毎日。

凛には消費カロリーと歩数を計算するための計測器と
小屋には体重、体脂肪、水分量等を測る計測器が設置され

ミネラルのルイボスティー
脂肪消費のプーアールティー
酵素と繊維とビタミンの各種野菜ジュース

さらに、アミノ酸とプラセンタのサプリメント。

無理はしない。
でも確実に
隷属を体現する家畜。





4月からマイナス3キロ。
これはまだまだ途中。

ご主人様の支配は途切れることなく

凛は肉人形。



6月。

また、ご主人様の意志のある衣装・メイク・カラコンで
凛は繋がれ、使用されます。

発情は日々つよくなり
どうしようもなさに焦がされ
気付くと泣いている時があります。

後少し





雨が降らなければいいなぁ…


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