I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2014/10/26(日)   CATEGORY: ぼくのうた
ショートカッツ
9月のある日。
ご主人様と凛は3分だけビルの影に居た。


ご主人様に招かれるままに
側によれば、あっと言う間に繋がれて

立ちつくした凛の口にご主人様の指がねじ込まれて
舌を滑っていく。



ーーーーーーーーーーーーーーーー!!!




服の上からスパンキング、
服の上から肉穴を揉みこまれ



「舌を出せ」の声で
ご主人様と凛の舌がぶつかる。




何度思い出しても
中心から震えがきて止まらないほどの破壊力をもった熱。




ご主人様の感触が凛を支配し、廻る。



たった3分。
重くて、長くて、深い幸せを刻まれる

3分間。







その日それまでに起こったこと全ての場面に
凛が居ることを許してくださったご主人様に感謝してもしきれない。

どんな場面であろうと、どんなご主人様であろうと
伝え聞くよりも、リアルでそこにいて無言で伝わる迫力に凛は

窒息しそうで、溢れ出して収集が付かなくなってしまう。


うまく

人間のフリをした、つもり。



でも、全てを知るご主人様によって
あっという間に「取り繕った皮」など簡単に奪われる。




それが、酷く安心する行為であるということもご主人様は知っている。



全てを捧げて
凛はようやく呼吸ができた。








ーはぁ、あ、ああ…





出せない声がそこらじゅうに囁きとなって飛び
余りは凛の中をぐるぐると回った。







「気を付けて帰るんだよ」





改札を抜け、振り返ると後姿。







もう一度、自分の指で唇に触れて
地下鉄に乗り込んだ。





9月のとある長い一日。
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