I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2012/08/30(木)   CATEGORY: ぼくのなみだ
至純ー関係①


名古屋へ向かう直前。
ネット上の家畜小屋にて、ご主人様が言った。


「部屋のドアを開けるなり、変態家畜が出迎えるなんていい感じだ」
「それもゴスの変態奇形家畜でしょう?」
「いっそのこと大げさなくらいの偽胸やメイクをして壊されろ」


衣装はこれより少し前には決まっていた。

前回と同じジャンパースカートを使ったゴスロリ。
5月のGWの未消化で終わった(と凛が勝手に思っている)混沌とした思いが、
そこに染みついているような気がして・・どうしても払拭したかった。
だから、あえて同じ衣装を選んだ。そして前回登場させることができなかったシルバーのウィッグ。

あれから3か月と3週間。
凛が意識を取り戻すのはご主人様の声が聞こえる時のみで
それ以外は内部にある「ご主人様の記憶」という「生命維持装置」に繋がれた植物状態。


「精子をもらっても、まあ、せいぜいもって3日でしょ?」
「今は禁断症状も通り越した状態だもんな。」

それでも「死ぬこと」を取り上げられた凛は
ご主人様の檻から決して逃げることは出来ない。


胸に施されたピアスも
舌を貫通したピアスも
衣装もウィッグも偽胸もメイクも
そして凛そのものがご主人様の「性処理」「快楽」「したいこと全て」の為にあるのだから。
凛が凛の為に持っているものなど、何もない。全てがご主人様の自由になるものばかり。


その純度が高まっている。


4年目に突入しても一切のブレなく
いままで時を重ねることで「関係性」の濃度が上がっているのは、実感できていたが

「凛がご主人様の家畜である」=「ご主人様だけが凛の飼い主である」
「ご主人様が凛の飼い主である」=「凛だけがご主人様の家畜である」

今回、初めてこの単純明快な関係性に対する「純度」が相当高まっていると実感できた。

何度も言うがオリジナルな関係性である。
単純なカテゴリでいえば「主従関係」かもしれないが、
大筋のそこからはすっかり逸脱してしまって、誰もが想像し得ないような「関係性」の中に居る。


逃げられない檻の中で
ずっと長く「待て」をしていた凛。

大人しく・・とはいかなかったけど。時々ギャーギャーとうるさくしてしまって、ご主人様にご迷惑やご心配をかけまくったりしてしまったけど・・・・

とにかく3か月と3週間を経て
ようやくご主人様に触れられる時。



鞄はいつものように衣装と道具と
ご主人様と凛をつなぐ大切なアイテムのいくつかを詰めこんで

あっという間にパンパンになってしまう。

照りつける太陽の下。
「外を歩くならゴスパンがいいな。」そのご主人様の声に従って
暑さを全て吸収してしまうような黒を着る。

どれだけ暑くても、ご主人様を求めて中心から溶けだした凛はもっともっと熱を持って滾っていた。
原型も留めないほどに。

まるで夢遊病者。
ゆらゆらゆれる蜃気楼の中を歩いているよう。


名古屋は人が溢れていた。
夏の最後を彩る様々な祭りが、各地で同時に開催されていたのだ。

「ああああああああ・・・・・」


凛はその中でただの異物だった。


肉穴の奥に仕込まれたローターから絶えず振動を与えられる。
気付くと唇からポタポタと涎を垂らし、だらしない顔を晒してしまう。

しかし、無闇に誰彼もに「だらしない家畜顔」を見せるわけにはいかない。
深く被った帽子は凛の顔を半分かくしている。

ご主人様・・・・
ご主人様だけが、

凛のだらしない顔を見て、だらりと伸ばした舌先にあるピアスを確認して
首輪に鍵をかけ
そして、鎖でつなぐことが出来るのだ。

「ふああああ・・・・ぅ・・・」


5月に見た青空は、備え付けられた舞台の背景に見えた。
光の量がきっとそう見せたのだと思うが、今にも誰かが飛んでやってきて
「もう家畜という役は終わりだよ」と言われるのはないかとビクビクした。

それでもご主人様と手をつないだ大きな満月の生々しさが、凛の中にあり
やはり凛にとっての現実はご主人様の手の中にしかない、と実感した。

それは6月の特別な日もそうだった。ご主人様が居なければ、凛は書割の中をただ彷徨っているにすぎない。
鮮やかすぎる緑色が嘘ぽく見えて、凛を嘲り笑っている気がした。


ほらもう・・戻れない。
かつて人間のフリで必死にしがみつこうとしていた世界に拒絶されはじめている。

もともと世間や町や、群衆やマジョリティから異物として吐き出され、ぽっかりと浮いた存在だった凛。


馴染めなくて当然だったと
ご主人様と出会い、過ごす時間を重ねる中で何度も何度も思い知らされる。

そしてご主人様以外では、ここまで辿り着かなったというれっきとした事実が凛を奮わせる。

ご主人様のためだけに生きると。全て捧げると・・・口先だけの取り繕った言葉ではなく
それは「現実」としてご主人様に誓約した言葉。




絶対服従。
永遠の隷属。




至純の関係だから
成し得るのは容易い。







ということで、ここからしばらく先週末の名古屋レポートにお付き合いください。

とりあえず皆様にご報告は
ただいまの凛は痣だらけです。^^

さあ、果たして舌ピアスはご奉仕に役に立ったのか?
ご主人様の思うように奇形乳首は弄んでいただけることになったのか?

そして、なんと直前に決まったゲスト様も今回登場いたしますです。

フェチもマニアックもどんどん高くなってくるご主人様と凛。Withゲスト様(笑)
本当に楽しくて有意義でご主人様と凛の大切な時間となりました。

ちなみに全て着衣のままですので全裸期待の方とかは、ごめんなさい・・です。


いつものように長文で盛りだくさんですので、更新に時間もかかりますが
最後まで楽しんでいただけると嬉しいです。

つづく
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DATE: 2012/08/20(月)   CATEGORY: ぼくのうた
RAM

幻想でみるご主人様はいつも同じ顔をしている。

幻聴できくご主人様の声もいつも同じ言葉を発している。

上書きされるはずの記憶が
6月から放置されて2か月。

シーンはいつも一緒で、そこばかりが延々と凛の中でリピートされる。


昔のビデオテープなら、とっくの昔に伸びきって
ご主人様の顔も声も歪みノイズが走り、酷い状態になるほど

凛のリピート再生率は凄まじい。

最初は、その一コマだけで24時間保っていられたものが
1週間後には6時間に減り
さらに1か月後には60分になり
2ヶ月経つととうとう1分おきでも保てなくなる。

中毒患者がどれだけ濃度の高いものを頻繁に取り入れても効力がないのと同じ。


どうやら、視覚や聴覚は「記憶装置」としてもそんなもので
発狂寸前の禁断症状すら通り越し瀕死状態の凛にとっては、すでに「記憶だけ」では何の足しにもならない。

唯一、凛を「生きている」と気づかせてくれるのは
電話によるご主人様の声の書き換えだけ。

それも今は「ショック療法」のように、その一瞬だけビクリと跳ねる程度で
すぐに保てなくなってしまう。




こんな時に頼りになるのは
「記憶」されたご主人様の感触と匂いだ。

それは凛の内部に深く刻まれた「記憶」で
凛の場合はその記憶そのものが「生命維持装置」と深く密接に関連している。


だから、ちょっとやそっとで消えたり無くなったりしない。
瀕死の状態でも凛が生きているということは、この「記憶」がフル稼働しているからである。


ただそれは確かな記憶であるのに「触れられない」し
「思いっきり吸い込んだり」「舐めたり」決して出来ない。

さらに、この記憶は3か月も更新されていない。
残念ながらこの感触と匂いだけは「リアル」でないと更新できない。

決してなくなることはないが、それは過去を繰り返すだけで凛に未来はやってこない。
凛を未来へと運べるのは唯一ご主人様だけなのだ。


大げさではない。


あまりにも重いこの事実に
気が付いて、また少し嬉しくなった。



支配は中途半端じゃない。
隷属は永遠に続く。









その大切な「生命維持装置」に連結した「記憶」が
ようやくようやく更新の時を迎えた。

これで凛まるごとのシステムはスムーズに動きだし
快適にご主人様の家畜としての生存を保っていられる。



1週間のち。

既に今回の衣装も決まり、アイテムもそろった。
何と言っても今回は「性処理便器」として舌ピアスを装着して初のご奉仕が待っている。
気合も入る。

舌ピアスは
施術して10日間はパンパンに舌が腫れあがり、最初の2日は舌を動かすのも恐々で流動食でも30分以上かけて胃に流し込むような感じだった。
前記事は、装着して2日目の写真だったのだが
この日から舌の周囲には血行が悪くなったために口内炎が多数出来き、ピアスの傷よりもそっちが痛くて苦しむことになった。
ファーストピアスは腫れることを前提でかなり長いピアスを装着するのだが、これが腫れが引くごとに邪魔になり喋り辛く、さらに餌を噛む時にも餌とピアスの頭を間違えて噛んでしまうような時もあって交換が相当に待ち遠しかった。

そして、10日後



舌ピ



こちらのピアスに交換。

止めの部分はアクリルで軽く、さらにピアスの軸になる部分はサージカルステンレスと安心な素材で
ほぼ違和感もない。少し喋り辛さはあるが、食べる時の食べ方はすっかり慣れた。

なにより、ご主人様に新たな性処理の口便器の感触を味わっていただけるのが嬉しくて仕方がない。

ただ、聞くところによると舌ピアスでのご奉仕は訓練しないとそれほど変化もなく「ふーん」で終わってしまう危険性があるようで、凛は今必死になって舌ピアスを使ってのご奉仕&エロフェラを特訓している。

今日のお昼には大阪の小屋で、開口器をつけて寸止めを繰り返した家畜だが
開口器の中で蠢く舌に貫く異物があるだけで、ものすごく卑猥に見えた。

ご主人様の性処理のための道具。
そのものになった凛。

布の上からゴリゴリに勃起したデカクリを擦り上げて涎を垂らした姿が惨めで・・
フル稼働する「記憶」は
ご主人様が家畜を、蹴飛ばしてビンタして踏みつけて首を絞めて噛みついて下さった痛みと苦しみを蘇らせ・・・

内臓がひっくり返りそうなほどぐちゅぐちゅに煮えたぎり
頭からドロドロと溶け出した発情の濃縮エキスが全身を回り


簡単にイク寸前までに辿り着いてしまう。

でもそこから先には進めない。


凛の「未来」はご主人様の手の中にしかない。
凛の「リアル」もご主人様の手の中にしかない。


瀕死の状態の凛はただの生命装置に繋がれた空っぽの肉の穴でしかない。



「狂え」



ご主人様の言葉はいつでも残酷だ。
でも、それに従い「本気で狂う」のが家畜だ。








オリジナルで
モデルのない関係上

未知の中を我々は走っている。
「信頼」という命綱は目には見えないが、確かにここにあって

ご主人様と凛を繋いでいる。


しかし、それは「実証」する何かがこの手にないからこそ、
強力に「ここにある!」とはっきり言えるものだと思う。

それは重ねた時間だったり、気持ちだったり「記憶」とはまたちがった
いうなれば「安全装置」







瀕死であっても
ご主人様の支配する「生命維持装置」とご主人様と築いた「安全装置」がある限り


凛は今日も生きています。

ご主人様にお会いできるまで
あと5日です。
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