I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2014/09/06(土)   CATEGORY: ぼくのなみだ
quite その①
日曜日は、蒸し暑かった。



前日に降った雨の所為で
とても蒸し暑かった。

いつもの大きなカバンを引いて待ち合わせの駅に降り立つ。
湿気がまとわりついて、伸びた髪の下で汗が流れ落ちた。


ご主人様に髪を切っていいかどうか、聞かなくちゃ。


自由に髪の毛も切れない。
この不自由さにとても幸せを感じる。



久しぶりに購入したパンク仕様のハーフパンツは、まだご主人様に報告していない。

ー気に入っていただけるといいな。

ここまでの道中、歩くたびにヒラヒラするハーフパンツの裾を見て
ずっとそんな事を考えていた。


前回が6月の頭、そこから約2ヶ月とちょっと。


ようやく
ようやくご主人様との時間が始まる。


今年の夏が始まるー



待ち合わせの駅で20分、ようやくご主人様の車が見えて駆け寄った。
ガラガラと派手な音を立てて引きずったカバンの中には、夏の恒例となった「浴衣」が入っている。

1周年を迎える少し前に訪れたこの名古屋で、ご主人様とともにお買いものに行き
思いがけずに買ってにいただいたとっても大切なプレゼントだ。

袖を通すたびに、その時のことを思いだし
誰の奴隷なのかを思い知る。

今年、5周年を迎えることから長く着たこの浴衣を買い替えようかという計画もあった。
まだ何が起こるか解っていなかった6月の最初の時の話だ。

その計画自体は6月と7月の騒動で流れてしまったけど

ご主人様が決めて下さった「浴衣」をこうして今年も着られることに嬉しさが込み上げる。
ご主人様の奴隷として生きられることを、この上ない幸せと感じることが出来る。




ご主人様の姿が見えて、凛の中が瞬時に融点に達して溶け出した。
ご主人様の横にちょこっと座れば、何もなくご主人様に平伏す前の準備。

もう剥き出しの凛がぐつぐつと滾る。


今回の簡易の檻(ホテル)は以前も何度か使ったことのある場所だった。
日帰りという時は必ずここという訳ではないが、それでも使用頻度は高いと思う。

前回にここへ訪れた際の帰り際、この簡易の檻のメンバーズカードを受け取った。
次回の訪問時に割引がある、ということも受け取った理由だが、
それよりも「持ってていいですか?」とご主人様に尋ねた時に「いいよ」と言われた事が何よりうれしかったのだ。

次もこの簡易の檻を使うという確証は無くても、これからの長きの間に「使う事もある」というあやふやな未来まで許されたと思ったのだ。


お会いする度に
積み重なる度に

ご主人様の奴隷として以外の生きる意味を失っていくのが嬉しい。


「もっと戻れなくなればいいよ」


ご主人様の声は凛にとっての絶対。


ーはい
とっくに戻る道を忘れてしまいました。



簡易の檻に入ると、すぐにクンクンクンと鼻を鳴らしてしまう。
いつもの定位置である床の上で、ソファに座るご主人様を見上げる。


まだ着替えもしていない。
メイクも終わっていない。

それでもご主人様を目の前にすると何の制御もきかない。
ご主人様の奴隷だから当たり前だけど
いつも繋がれているのだから当たり前だけど

ただこれが凛にとってとても自然なことで、やっと「日常」に戻ってこられたんだと心の底から安堵する。

飛びついて足にすがり着こうとしたらご主人様に「だめだ」とストップをかけられた。

「凛を調教してください」

顔を床につけてはっきりとそうお願いすると、ご主人様は凛に首輪をかけてくださった。
いつもの黒じゃなくて、ご主人様の手元にある太い赤。

リードをかけられて、ぐうっと凄い力でベットまで引かれていく。
ご主人様の歩くスピードに追い付かない四足の凛。



お散歩。


室内だけど、こうして凛のことなんか振り返らないでズンズンとリードを引いて歩いて
凛は必死になってご主人様に付いていく。

周りの景色なんかまったく見えないで、ご主人様の背中だけ追ってひたすら「ご主人様、ご主人様」ってついていく。

よたよたと歩くと、後頭部から首の後ろにかかった首輪がぐいぐいと食い込み、慌ててバタバタと手足を動かす。
くいっと見上げると先に歩くご主人様の背中があり、じわっと景色が滲むほど嬉しいと感じる。



あるべき姿。



ベッドサイドに立つご主人様は、手を使わないで口だけでズボンを脱がせるようにと命令をする。
必死になりあっちを咥え、こっちを咥えオタオタと従う凛を、ご主人様が嬉しそうに見つめている。

はあ…
ご奉仕したい。

ご主人様の匂い。

はあ…
クラクラする。





涎を垂らして、目の色を変える。


「人間なんかじゃないだろ」


そう、人間なんかじゃない。
ご主人様の肉便器だから。


あああああああ…あう…


もどかしさに呻きながらも、ようやく見えたご主人様のおチンポに吸い寄せられる凛の唇。

肉便器の務めとして、事前準備でコラーゲンを摂取するのは
ご主人様にプルプルの感触を味わっていただきたいから。

それでも短期間では効果が低いから、今回は1か月前からの準備。

おチンポに触れる凛の唇、そしてしっかりと伸ばして触れる舌。



ああああああああああああ…!!!


この瞬間の喜びに、凛の中身がはじけて飛んでしまう。



「まずはゆっくりと丁寧に舐める」

ご主人様に教えられたとおりに、ゆっくりとゆっくりと舌を動かして上下に上下に。

そこから口を開けて喉を開き、ずるずるとおチンポを喉奥まで咥えこむ。



こんな大事な時に生理になってしまった。
「今日はとことんまで口を使ってやるからな」ご主人様から宣言されている言葉。


喉奥にご主人様のおチンポを咥えてから思い出すなんて…
やっぱりどうしようもないマゾだと



息苦しさの中でだらだらと涎を垂らし、ご主人様の視線を感じて
ぼんやりと思っていた。



つづく
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DATE: 2014/07/05(土)   CATEGORY: ぼくのなみだ
狭くて冷たくて温かい
衣装に着替える間、ご主人様は眠ってらした。
規則正しい寝息を聞きながら、ご主人様の為の準備ができる幸せに酔う。



ご主人様に取って、気遣いも遠慮も要らない奴隷という存在。
思えば最初にお会いした時から、
ずっとずっとそれは当たり前に用意されていた「凛の生きる場所」

沢山お話しするのと同じくらいの価値のあること。


そして、いつもは聞けない寝息だから

聞けない日々に簡単に思い出せるように
記憶に刻む。





「出来ました」








あらかじめ衣装をお見せしていたとはいえ、
メイクとウィッグを含めたフルの姿を見ていただくのは、この日が最初。


「うん、やっぱりいいね。似合ってるよ」





その言葉で蕩ける。
足元から崩れて、ご主人様にへばりつく。

どうしようもないほどに発情しただらしない顔でご主人様を見上げて
ご奉仕を開始する。



その姿を収めるカメラは
「凛のスマートフォン」で…







ご主人様の指紋をきちんと認識して「開く」



「フフ…指紋で開いてやったぞ」




凛も凛のスマートフォンもすべてご主人様のもの。
その事実が胸に染みて、肉穴からドロドロと涎を垂らす。



嬉しくてたまらなくて


ご主人様の構えるレンズを見た。







幾枚かの写真
そして、喉の奥におチンポを突き立てられて窒息し、その後顔を歪ませて涙を浮かべ咳き込む
短い動画


しかし、これが凛の生きている姿であり
本来の姿である。







ボゲエエエエエエエエエエエエエエエエエエ…


いくら苦しくても、咳き込んでも、すぐにおチンポに吸い付く性処理肉便器。


肉穴をご主人様の指で掻き混ぜられて悶え
デカクリにマウスウォッシュを仕込まれのたうち回りながら蕩けていく。

さらに座った格好のまま捲られたスカートとずらされた下着から侵入するご主人様のおチンポに子宮を突き上げられれば
震えながら応えて、どこであっても凛がご主人様の性処理奴隷であることを叩き込まれる。

揺らされると長い髪が跳ねて、ゴスの衣装のまま犯されるご主人様の肉人形。

しゃぶりついたおチンポを喉奥まで収め
何度も喉の開け閉めを強要される、舌のピアスを当てるように仕込まれ

吐きだしていただけた「精液」をじっとりと舌に絡めた奴隷は


その匂いと味にどんどんと堕ちていく。







底なんかない。
ズプズプとどこまでも…







20140607.jpg






特に足を縛られた凛はじんわりと来る快感にするりと飲みこまれ
ご主人様から一歩も逃げられなくて






嬉しくて情けないほどに崩れ、肉穴の奥から発情汁を吹き出す。







繋がれている。
その事実だけで


果てそうになる。


さらにテープで固定されてまで、ご主人様の側に繋ぎとめられる「奇跡」
ただそれだけで

息が出来ず、言葉にならなくても



うううううぐううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう…



支配されているものだけが許される快感に狂う。


低い呻きは
凛が崩れていく時の地鳴り…なのかもしれない。







次の日は

ご主人様とお散歩。


内容な完全なシークレットだけど

特に「感性」の似通ったご主人様と凛だから、同じものをみて「物凄く楽しかった」と言い合えることが
何にも替えられない価値がある。

そして、お散歩の時間が増える度に、ご主人様のあらゆる時にご一緒させていただける感謝が溢れだす。




その帰り道、少し事情があって立ち寄った某所。
ホテルなどと違う狭くて暗い中ブースの中で、ご主人様といつもよりもっと近く。

梱包テープとご主人様の脱いだ上着の袖で両足を縛られ、それだけで蕩けた凛。
その凛の耳にあるヘッドフォンをご主人様が指で引っ掻く不快に震え、その音からの発情に凛自身が戸惑う。

しばらくの作業。
その間にご主人様がソフトクリームを分けて下さった。





さっきまでのお散歩と
そしてこんなにご主人様に近いという状況で、心臓は破裂寸前までどきどきしているのに…





さらに甘く冷たくとろけるスイーツをご主人様から与えられたら…




ああああ…




嬉しくて、勿体なくて、夢のような時間に居て
発情しちゃ、、いけないところなのに…



すっかりとクラクラ来て
あっという間にご主人様のズボンの上から

あああああああああ…

必死でおチンポの匂いを嗅いでしまう。



「発情しちゃったのか?」


凛の上にすっぽりと被された毛布。
真っ暗なその中でご主人様のおチンポを口に含んで、舌を波打たせご奉仕する。

コリコリとよくあたる舌のピアスは4月にご主人様に選んでいただいたもの。



クチュ…


音を立てないように口の中だけで
ご主人様へのご奉仕で思いを伝える。


毛布の中、姿も見てもらえない。完全なる生きたオナホールの凛。



あ、あ、あ、あ、ああああああああああああああああああああああ……




この状況がまた、おかしくなりそうなほどに発情を煽ってしまう。
どうしようもないマゾ。


やがて、



クシャクシャっとご主人様の手が毛布の上から凛の頭をなでて
その直後、夢中になるご主人様の味がじんわりと口の中に広がった。


ふう…ぅ…っ




暗い毛布の中に漏れる熱い息。
ゆっくりと飲み込む麻薬のようなご主人様の体温を映した精液。





温かい…。





毛布を取られた瞬間の眩しさに目をシパシパさせると、ご主人様が笑っていた。



繋がれている幸せを噛みしめる、


6月初めの日曜日の出来事。










そして、これを書いている今は7月5日という事で、
昨日になりますが無事に5回目の「家畜記念日」を迎えることができました。

さらりとした日常のように見えて「特別」が詰まった1日は
永遠の隷属を改めて誓う日です。







凛はご主人様の奴隷です。

まだまだ続く隷属の日々に
感謝を捧げます。










いつでもご主人様の側に。

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DATE: 2014/06/29(日)   CATEGORY: ぼくのなみだ
小さな穴から受ける大きな支配
新しいウィッグはアッシュ系のロングで
つけてみると、背中の真ん中あたりまであった。

今回の服は久ぶりのゴス衣装。

ご主人様が求めてくださった格好だから、余計に嬉しい。




暑くなるにつれて衣装は薄くなるので荷物はそれほど嵩張らないのだけど、
それでも詰めてみると色々で、結局はキャリーいっぱいの荷物になってしまった。


そのキャリーを引いて、ご主人様へのお祝いの品を一つ購入する。
前々から目をつけていた品物は、凛がお店に飛び込んだ時には展示品を除いてラスト1品になっており

なんだか、凛に買われるのをじっと待っててくれたように思えてじーんとくる。




ご主人様を一緒に、
待ってよう…ね。



いつもの簡易の檻(宿)について、さて準備をしなくちゃと
あれこれ並べるのに荷物を広げて…



と思ったら、ご主人様の到着。






チャイムの音に反応して強く打つ心臓の音。

ご主人様の姿を見れば、それは数倍。



汗の季節だから、ご主人様がここに入ってこられた瞬間から
すりすりして匂いを嗅ぎたくて仕方ない奴隷。





スイッチはずっと前から押されっぱなし。

中毒とか依存症とか、
そんな言葉が生ぬるいと思えるほど

「そうなる」のが自然なのだから、ご主人様から到底逃げられない「奴隷」なのだから




仕方がない。







トロンと蕩けてへばり付く。
ご主人様の足元。

凛の生きる場所。



「ご主人様、ご奉仕、ぁ…させてください」


思いっきり匂いを嗅ぐと、いつも何かがすーっと消えていくような気がする。
きっと「人間」として失くしちゃならないもののような気がするけど

そんなご主人様の前でそれを保っていられるような
凛じゃない。


喉を思いっきり突かれても連続でビンタをされても、痛くて苦しくて
嬉しくて嬉しくて

やっぱりご主人様の望む全てのモノでいることが、凛にとっての幸せ。

ご主人様の絶対的な支配がなければ


多分この幸せなんて一生感じないまま、偽りの中を生きていたんだろうな。






「ぐうおおおおおお…」


最近は喉の奥の広がりが大きくなって、その分ご主人様が奥までおチンポを入れてくださるようになった。
そのまま喉の奥を開けたり閉めたりしてご主人様に気持ちよくなっていただく。

ご主人様専用の性処理便器。


全ての穴は
ご主人様に喜んでいただく為にある。






全ての穴…






ご主人様が今回選んだのは
凛の一番の弱点である



「耳」





かなり前の記事なので憶えていらっしゃらない方の方が多いと思うが
凛の耳は、体調や心理的な状態を敏感に反映するバロメーターの役割となっている。

もともと中低音が右だけ聞こえにくいというのもあるが
過度のストレスがかかれば、耳が痛くなったり詰まったようになって音が聞こえにくくなったり
耳鳴りは最近はないけれども…

「イク」時にも耳からじわっと蒸気のようなものが漏れ出している感覚もあり
連続で「イク」時などは聞こえがはっきりせずグラングランとバランスを崩すことがよくある。


ご主人様はこの凛の耳に
まず息を吹きかけた。

それだけで全ての動きが止まり、足元から脳へと一気に細かい震えが走り
肩をすくめてイヤイヤと首をふる。



「あぅ…」


凛が嫌がれば、ご主人様は喜ぶ。


そこから続けざまに何度も何度も息を吹きかけられ
逃げられない不快なぞわぞわにのたうち回ることになった。


「あああああああ、うぅ!!!!!」

息が吹きかけられるというのは、ご主人様の身体がすぐ近くにあり、奴隷としては嬉しくて
決して離れたくないのに

息が吹きかけられることによって、反射的に逃げようとしてしまう。
しかし、それを何とか踏みとどまってご主人様になんとかしがみつくなのだが、そうするとご主人様の吐息の餌食となる。


「はああぁ…あああああああああああ…ああああああああーー」

呼吸が乱れて、中身をご主人様の息によってかき回された凛は
感じたこともない「崩壊」に半ば放心状態となる。



フフフ…


それだけでご主人様が許すはずもない。


そこから、ご主人様はまた凛を近くに置き
にちゃにちゃと響く音を流しこみ

さらに凛の両耳に軽く指を入れてガサガサと音をたてはじめる。


「あああああ…いやあああああ…ああああああああああああああ…」

ぞわぞわと走り回る虫を身体の中に放り込まれたように感じる。
出口のない虫たちは、凛の身体の中を元気いっぱいに走り回って

凛は「何も考えることも出来ず」にただその不快に蝕まれて狂う一歩手前の呻きを漏らす。


フフフ…


特に

指で鳴らされるガサガサという音は、脳を細かく震わせる感覚があり
強烈なむずがゆさを覚える。

脳みそが痒い…

そんな感覚でありながら、両手足の指先を硬直させ呼吸を乱しブルブル震えるしかない。



そんな壊れゆく凛を楽しそうに間近で見つめるご主人様。






そのうちスパンキングと耳への刺激を交互に受け
痛みと不快で混乱し

首絞めを受けて
からっぽになっていく。







ただの肉人形。






支配するものが、その支配力をより絶対的なものとするために
相手の弱点をとことんまで責めるのは当たり前で

だから、凛はご主人様が
汗でぐちゃぐちゃになって、最終的には上手く立てないほどに中身を掻き混ぜてくださったことが嬉しくてたまらなかった。









全てを捧げて
「壊してください」という。

どんな状態になっても構わない。




ご主人様に楽しんでいただけるなら。
そのための「ご主人様の奴隷」なのだから。




つづく
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DATE: 2014/06/23(月)   CATEGORY: ぼくのなみだ
resume
凛から揮発性が消えた。



不安からあっと言う間に気化して漂って「見失う」
そんな揮発性がどこかにいってしまった。

思えば、ご主人様の「待ってて」は、その言葉通りで
「待って」いれば「待つ前」からの続きがきちんと再開される。

一度中断したものをそのまま「有耶無耶にする」人が多い中で、これほどの誠実な連続性は稀であるし
そこをいかに大事に思うか、という比重が多分ご主人様と凛で同じであるからお互いに過不足なく「信頼」を得る。

現に今、様々なことが「再開」されて
盲目や過信ではない「大丈夫」が凛の中にドカっと居座って、揮発性の種をグリグリともみ消してくれる。


きっとこれが「一心同体」の凛が持つ半分のご主人様の部分なんだと思う。
それがとてつもなく嬉しい。





様々に再開されたご主人様との時間には
常に繋がれた携帯の檻でのご主人様からの命令がある。

命令には絶対服従。

これは家畜でも奴隷でも変わらない。




この時は6月の名古屋での衣装をお見せすること。

新しく購入したウィッグと用意した衣装をトータルで身に付けた奴隷を見ていただく。
セルフでの写真を撮影し、携帯の檻でご主人様に報告ししばらくお返事を待ってみる。

しかし、すぐにはお返事が無かったので、お忙しいのだろうと勝手に着替えてしまった。


「いいじゃないか。その格好でのオナニーを見てやろう」

飛び込んできたご主人様のメッセージを読んで慌てふためく奴隷。

お返事をいただいたのは時間が経っていたけれども、
ご主人様が求めていらっしゃる格好でのオナニーをすぐにお見せすることができないのは事実で…

告げる言葉が辛くとも、
ご主人様にありのままを報告をする。




「ごめんなさい…着替えてしまいました。」




「何を勝手に着替えてるんだ」



「ごめんなさい!!ご主人様…」









「お仕置きだな」










お仕置きは、



ご主人様の気が済むまで。


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垂れ落ちる涎。
赤く光るご主人様の快楽用舌ピアス。

ローターは肉穴で暴れて
手で触ることもできない奴隷は床にデカクリを擦り着け

あへあへ腰を振る。

ぐちゅぐちゅという音と、ブーンという振動音が混じりあって
発情を煽り


それでも
その場でいくことはどうしても許されず
苦しくて呼吸困難。



「狂え」

「まだだ」

「あへ顔を見せろ」

「もっとだ」




ごしゅじんさ…ま…許してくださいいい…







blo06213.jpg


何枚目かに撮影された写真



ぶっとぶ直前。



「ふん、まあいいだろう」





それでも、
この日から6月の名古屋まで「寸止め」が開始されてしまった。


追い詰められながらも「どこまで幸せなんだろう」と噛みしめる日々。
やっぱり、凛はご主人様の奴隷としてしか

生きていけないようです。
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DATE: 2014/06/17(火)   CATEGORY: ぼくのなみだ
柔らかな侵略
夜は夜で、再びご主人様とともに居た。
半分は作業の目的、

でも、そこは「ご主人様と一緒にいる」という貴重な時間だから
中断も当たり前に起きる。

それはご主人様が凛を使いたいと言ってくださってると同じだから
凛は凛で嬉しくて、


すぐに発情して、ご主人様のいたずらに溺れてしまう。




ご主人様が到着なさる前。
作業の準備とメイクとお洋服の準備。


お洋服は2月にお披露目できなかったスーツ系。
でも、着替えの途中で作業の準備に取り掛かってしまって中途半端。


ご主人様の到着と同時に引き続き作業をして…いたはずなのに、
ご主人様の足元に座っただけで、ふにゃりと張り着く奴隷。





数時間前の精液の匂いがまだ脳を刺激して、凛を支配している。





「ご主人様ぁ…」

「何してるの?作業するんじゃないの?」


もちろん、そうだけど。
でも、ご主人様の側に居て「作業」が出来る、というこの状況に繋がれて既に興奮している凛は…
口でそれを告げることができなくて、ご主人様に張り付いている。



「もう興奮してるんでしょ。」


お見通しのご主人様。


「だめだめ、先に作業でしょ。」

と言いながら、ご主人様のいたずらな笑顔が光っている。



改めて作業に取り掛かった凛は作業の間ご主人様に抓られ、引っ掻かれ
さらにさきほど拳で殴られ打身となった部分を打たれ

絶えず悲鳴をあげることになる。

パソコンの処理の時間にご奉仕をし喉奥までのイマラチオにむせ、さらに首を絞めてベッドの上で真正面から犯されて。

ギイギイというベッドの音と共に奴隷が啼く…



まったく作業は思うようにならない。



ならないけど、この時間が何よりも嬉しい。
ご主人様に使っていただいている、それだけで嬉しい。




作業はパソコンの処理の連続。

その間に、中途半端だった着替えを済ませてスーツ姿になった。



「いいね」



ご主人様のその声に、このお洋服に込められた思いが全部報われていく。
ご主人様の為に生きていると、本当に感じられる。



しかし、ご主人様の次の言葉は…



予想していなかった。







「散歩に連れまわしてもいいが…ちょっとベランダに出てごらん」

う…うぅ…


開かれたベランダへの窓。
4月の夜の風は少し冷たく、それでも奴隷はご主人様に促されるまま両隣には「確実に人がいる」部屋のベランダへ出てしまった。

ステンレスの物干しを掴んで、おずおずとタイトなスカートを捲り「犯して下さい」とご主人様にお尻を突き出す。


はぁ…ぅ…


息をするのも熱い。

遠くに車の走る音。隣から漏れる灯り。
ご主人様の手が凛の口を塞いで、揺らされるたびに子宮口におチンポがぶつかって
はしたなくも肉穴でぎゅうと締めてしまう。

んー…うぅ…


どこでも、凛はご主人様の肉便器。
ぐちゅぐちゅと肉穴を突きまわされて、つま先立ったふくらはぎの筋肉がキーンと張る。




使っていただく喜び。
相反して作業は思うようには進まない。


帰り際にご主人様は、さっきまで肉便器の設置場所だったベランダを眺めて一言
「ベランダに繋いだまま放置してやればよかった」と呟いた。


ご主人様の言葉はいつか現実になると思う。
ご主人様の肉便器があるベランダ。涎を垂らして、いつでもいつまでも…そこに居たい。

凛の命すらご主人様のものだから。




次の日は待ち合わせをして、お買いものに同行させていただいた。

今まではお電話と携帯の檻でしか感じることのできなかったご主人様のお買いもの。
大勢行きかう街を共に歩いている。


もちろん凛には首輪が光る。
一緒に、横に並んでテクテクいっぱいお散歩。


ただ歩いているだけなのに、こんなにも嬉しくて何度も何度も「幸せ」と呟く。
途中で寄ったピアス屋さんでは、ご主人様が選んでくださった「舌ピアス」を購入して

支配をじわっと感じる。
確かな鎖を感じる。






お買いものが終わって、ご主人様の車は走り出す。
少し休める公園を見つけようとするが、駐車場のある適当な公園が見つからず、しばしドライブ。

その車の中で、
「飲んでいいよ」と手渡されたボトルのコーヒー。
ご主人様が、朝に準備なさったコーヒー。



コクリと一口。
蕩けて声が上ずってしまう。

「あ…ありがとうございます。」

染渡るコーヒー、これもご主人様の味。



憶えておかなくちゃ…

嬉しい、内臓までご主人様のもの…嬉しい
こうして勿体ない場面が次から次へと…続く。





そして最後は、車の中で肉便器となる。

駐車場の中で発情して、我慢できずにご主人様にへばり付いた奴隷。






たっぷりと気持ちよくなっていたけるようにしっかりとおチンポを深くまで飲みこんで
舌を動かす。








グチュ…
クチ…

唾液の音だけリアルな世界に響く。

舌ピアスで伝える気持ち。
感謝と、嬉しいと、幸せと…気持ちいいです、と…

凛の居る「ご主人様の肉便器」というリアルな世界。

ご主人様の手が凛の髪の毛を掴んでくしゅくしゅと何度か撫でられ
その心地よさにポカンとしていると

口いっぱいにご主人様の精液の味が広がっていく。









家畜と奴隷の違いが少しずつ感じられる。
家畜が管理なら、奴隷は柔らかな侵略。

内側にまでそーっとそっと食い込み始めたご主人様の支配。



逃れる道は、すでに断たれた。






そんな出会い記念月5周年の大切な記録。

長くなりましたが、読んでいただいてありがとうございます。
更新が遅く4月のレポートなのにすごい期間になちゃいましたけど…

なんと次からは6月のレポートを書いていきます。

引き続き楽しんでいただけると幸いです。

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