I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2010/04/12(月)   CATEGORY: ぼくのなみだ
密度③


近づいて近づいて触れた。
それでもまだ近くなる。

そしてどんどん重くなる。








僕の中の密度も変わる。
ぎっしりと詰まった飼い主様への気持ちが、これでもかと増えていく。

それは以前よりもズッシリと重く、僕の中を満たしている。



そこに飼い主様からの気持ちが乗る。

それを受けて、僕の中にまた「気持ち」が増えていく。


飼い主様と僕は相互反応。







こんなに近づいて
こんなに重くなっちゃって

怖い・・・けど嬉しい。









今回

飼い主様は家畜のはしたないお願いも聞いてくださった。




まだ髪と顔に精液の匂いを残したまま
僕はマッサージチェアの上で両足を広げる。


「飼い主様・・・家畜のオナニーを見てください。」


一人でオナニーをする時、常に飼い主様の視線を想像している。
肉穴を必死でかき混ぜる下品な姿を、冷やかな目で見られたい。それは密かな願望だった。


「いいよ。見てるよ。」

少し離れたソファに座った飼い主様がじっと僕を見つめる。

実はリアルに飼い主様の前でオナニーをするのは初めての事。
飼い主様の視線が突き刺さると、思っていた以上の刺激で触るまでもなく感じてしまっている。


「あ・・・・・・」


今度は声だけじゃなくて、視線だけでもイクのではないか?
一瞬そんな考えが頭を過ぎった。



「うぅ・・・・」


もっと言うなら
気持ちをこめて誰かの前で本気でオナニーする事自体初めてかもしれない。


「いぅ・・・・ああああ・・・・・飼い主様ぁ・・・見てください!!」



先端が、皮を剥かなくても飛び出す程勃起したクリペニ。
ヒクヒクとだらしなく口を開いて求める肉穴。


「お・・チンポ欲しいよぉ・・・・ああああ・・・飼い主様のおチンポ・・欲しい。」


クリペニを指で揉みこんで、コリコリした中心を摘まみ、上下に擦りあげ腰をくねらせる。
さっき散々に肉棒を恵んでいただいたのに、肉穴はダラダラと涎を垂らして待ちきれないと熱くなりはじめる。

「飼い主様のおチンポ欲しいよ・・はぁ、はぁ、はああああ・・・うう・・・」

クリペニがさらに堅くなっていく。そんな所も飼い主様にじっくりとご覧いただく。


「はしたないね。まだそんなに発情しているのか?」


うねるような快感に漂いながら、飼い主様を見ると目が合ってしまった。
蔑むような視線。そこに映るのは、人間ではない性処理家畜。

発情に焦がれてギャピギャピ鳴きながら「交尾したい」と欲情した肉穴を見せる最下等家畜。


「は・・発情してます!!・・ああああ!!!見てください!!うーうー・・ぁ・・!!」


肉穴に指を差し込めば、肉穴を満たすヌルっとした感触に僕が一番驚いた。


「うう・・グジュグジュです。ああああああぅ!!」


少しでも奥に迎えようと、背もたれに寄りかかって足をあげ体を縮めた。
トンと軽く奥に触れただけですぐにイキそうになってしまう。

飼い主様の視線の中。


「あああああああ・・すご・・・・い・・うう・・・おもらししちゃう・・・よお・・!!!!!」


グジュグジュという音が明らかにビチャビチャビチャという水っぽい音に変わった。


「あーあ・・もらした。」

飼い主様の呆れた声に、一気に昇りつめてしまう。


「ごめんなさい・・・!!うう・・まだ出てるよ・・あ、あ、あ!!!」





指ぐらいじゃあんまり感じないかも・・と思い、バイブを用意していたのに
その必要は全くなかった。


僕はバイブを胸の上で抱えたまま飼い主様の視線の中でイキ果てた。


両足をマッサージチェアの肘掛から投げ出して、腰を突き出し、肉穴に指を突っ込んだ格好。
じっくりと見られて、まだ発情は治まらない。


「ふう・・ぁ・・・うう・・・・飼い主・・・・様?」




おもらししちゃったねぇ。

「ごめんなさ・・・い・・・」


お仕置きかな?

「いや・・ぅ・・・・はい・・・。」





お願いします。お仕置きしてください。





マッサージチェアの上で覚悟を決めた家畜。
広げた両足の向こうには鞭をもった飼い主様。

どこを打たれるかわかるから、内腿が震えている。


ピシ!

「・・う・・」


ピシ!

「あああ!!!」


狙いは肉穴・・・いや・・・その上の・・・・


どうしても怖さから目を瞑って固まってしまう。
飼い主様の打ちたい場所も憶測でしかない。

しかし・・・飼い主様は、そんな家畜の態度を見逃すはずはない。


「ちゃんと打たれている場所を見なさい!!」


・・・はい。





返事をして
怖々目をあけてみる。








ピシ!

「!!!!!」

ピシ!!




驚きで言葉を無くす。



「どうなっている?」


ピシ!!!

「・・ぅう・・・・・」


ピシ!!!

「ぁ・・ううう!!!」




鞭は怖い。苦手だ・・。
その気持ちはまだ完全には拭いきれない。

それでも飼い主様に打っていただきたい、という気持ちはどんどん大きくなっている。

あ・・・・嘘・・・・・・



「どうなってる?」


僕の目に映るのは
飼い主様の鞭で打たれる度にどんどん勃起していくクリペニ。




「クリペニが・・・・・どんどん大きく・・・なってます。」



口では「怖い」「苦手」と言っていても
体や気持ちは「もっと打って欲しい」と飼い主様の鞭を求めている。


これが・・・僕の本性。



ピシ!!




僕の本来の姿。

飼い主様に楽しんでいただく為の肉人形。




飼い主様に喜んでいただける事だけが
僕の存在意義。


他には・・・・・







何もいらない。



「あああああああああああああ!!!!」


もっと・・・

もっと・・・



もっと・・・




飼い主様・・楽しんでください。
もっと甚振って下さい。


もっと・・・




苦痛に歪む顔で楽しんでいただけるなら

もっと、もっと、もっと!!!!!




マッサージチェアから下ろされ
飼い主様にご奉仕させていただきながら

さらに鞭を打たれ、乳首を強くつままれ

痛みの中で僕は、飼い主様にしがみついていた。








「・・・・もっと・・・・・・・・」




まさか自分がこんなセリフを吐くなんて
それまでだったら信じられない話だ。




「え?何??もう一度ちゃんと言ってご覧。」



見上げた飼い主様の顔。

痛みでじっと出来ない僕は、床の上で悶えながら・・・飼い主様に訴える。













「もっと・・・・・痛くしてください。」















飼い主様の目が一瞬光った気がした。

それから顔つきが変わって、僕は圧を感じ・・少しだけ自分が言った事を後悔した。



「こっちにおいで。」


部屋に中央に立たされた僕。
捲られたキャミソールを持つように指示される。


何かの道具を取りに行ってしまった飼い主様。
その背中を目で追いかけた僕は・・・・





少し前の後悔を慌てて取り消す。




道具の中から、これから僕を責める為のものを選ぶ飼い主様の背中が
とても楽しそうで

何で苦しめてやろう・・と道具を探りながらワクワクしているのが伝わって

これから何をされるのかわかないけれども・・道具を選ぶその一瞬だけでも飼い主様の頭の中に「責めに顔を歪ませる僕」が居たのかと思うと
嬉しくて嬉しくて仕方なくて

飼い主様の家畜である幸せをひしひしと感じる。





「あった。」


飼い主様が家畜の責めに選んだもの・・・


それは




「ああ!!!!!!!!」


乳首に挟むクリップ。

しかも・・・
クリップに結ばれた長い紐の先には、釣り用の錘がぶら下がっている。


「ひ・・ぅ・・」


痛みで体を揺らす度に紐はゆれ、乳首がそれに合わせて伸び縮みをする。

「あ・・・・」

わざと紐を揺らす飼い主様。

「うう・・・・・」

さらに増えていくクリップ。


「ぐぅ・・・・・」


こんな形で、僕の乳首の回復を祝っていただけるなんて
嬉しい。




最後は大きく揺らされて、錘は床で音をたてた。





「・・・・・・・・ぅ・・・」





痛みは無くなったのに、それが寂しく感じる。

つんと上を向いたままの乳首。
ジーンと痺れたような感覚が次の責めを待っている。



「おいで。」



ーはい。





ベッドに呼びよせられた僕は、飼い主様の股間に顔をうずめた。
横向きで僕を使う飼い主様。一晩中でもこうしていたい。

チュルチュルと飼い主様のおチンポを舐め咥えているだけで安心する。






ずっとずっと・・・・・
このままで・・・・





「少し休むから咥えていなさい。動かさないように。咥えるだけだよ。」


ーはひ。






お休みになる飼い主様の邪魔をしないように、唇をすぼめて少し柔らかくなった飼い主様のおチンポを口全体で包みこむ。

軽く吸いついていないとチュルンと逃げてしまう。
かといって、強く吸ったり舌を動かしたりすればお休みの邪魔になる。

鼻で静かに呼吸をして、ぴったりと飼い主様の身体に自分の身体を添わせる。




今の僕は家畜でも性処理の肉穴でもない。


お休みになる時の下着と同じ扱い。

飼い主様専用のおチンポケース。





とうとう・・道具にまでしていただいた。




嬉しい・・・・
僕の役目は、飼い主様のおチンポが乾かないように、唾液で包みこむ事。


嬉しい・・・・
こうして飼い主様の身につけるモノになれるなんて・・・


嬉しい。


嬉しい。









幸せ。










泣きそうになるが、震わせるとお休みの邪魔になる為それも出来ない。
ひたすらじいっと飼い主様が目覚めるまでじいっと

呼吸を合わせ、僕という存在を消す。







近づいて近づいて・・
飼い主様と触れるのは通過地点で

この時僕は飼い主様の所有物から、飼い主様の一部になれた気がした。





この時は・・・時間にすればたった15分。
次はきっと一晩中。






目覚めの合図は、飼い主様のおチンポが口の中で大きく膨らみ始める事。
合図を受けた僕は、おチンポケースから性処理の肉穴へと変わる。

即座に舌を絡めてご奉仕を始める僕。

膨らみ硬さを増す飼い主様のおチンポが自由に僕の口を出たり入ったりする。


「・・・・・・っはぁ・・・ぅ・・・」


きっと一晩中おチンポケースになったなら、言葉も上手く話せないだろう。











怖い・・・
けど、

それは密度が増した証拠。

考えるだけで震えてくる。
嬉しさでどうにかなりそうになる。













最後は飼い主様の上で腰を振り
肉穴でご奉仕させていただいた。

下からの飼い主様の視線に訳がわからなくなり「交尾、交尾・・」と何度も口にした。

「注いでやる。」と言われて、ぴたりと動きを止め、飼い主様のおチンポの脈をしっかりと肉穴で感じる。

内臓の入り口に叩きつけられる飼い主様の精液。
ぐらぐらと揺れ、飼い主様の胸の上に崩れ落ちた僕。





肉穴の隙間からブクブクと飼い主様の精液を漏らしながら
僕は幸福の時・・・口から涎を垂らしていた。









「飼い主様・・・・飼っていただいてありがとうございます。」





















家畜から人間のフリをする時間となった時
僕は飼い主様の車で名古屋駅にいた。

降り際、ふと思い出し「キスして。」とぜんがんでみた。

優しい飼い主様は「キスはご褒美だけ。」と言いながらも触れるだけのキスをくれた。

柔らかい感触はさっきと同じなのに
あの電流で打たれたような衝撃はなかった。

今のキスは挨拶と一緒。
このキスは「キス」でしかない。

あそこまでのプロセスがあってこそ「キス」はそれ以上の意味を持ち
僕に衝撃を与え、飼い主様にさらなる支配力を与える。









物理的には大阪、名古屋と離れても
気持ちをいっぱいに受け取り重くなり、さらに飼い主様と僕は近づき体積が小さくなり

密度が増した分
余韻も長く続く。


帰りの新幹線の中。
フワフワとした気分の中で、しずかに目を瞑った。


思えば・・


こんなにぎゅっと詰まった関係は、長くSMと共に過ごした僕でも初めての体験。
とうとう、未体験ゾーンに突入。

これからどうなるのかは全くの未知数。




その期待と恐ろしさに一度だけ大きく深呼吸をして
まだ続く余韻にどっぷりと沈んでいった。
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