地鳴りの様に聞こえたのは自分の泣く声だったわけだけど・・
そんな可愛いものでは済まなかった。
ふにゃふにゃになった凛の奥底から噴き出す濁流。
止め処なく溢れ、轟々と流れゆくその勢いに凛すらも流されてしまった。
いや・・本当はちょっとびっくりした。
ドロンドロンの濁流の正体は、凛の心の源泉から湧き出る「被虐心」と「隷属欲求」
これほどまでに醜く、真っ黒な欲望をドクドクと吐きだすなんて・・・
つまりはこれが「凛の核」で、根っからのマゾヒスト、生まれながらの家畜、虐げられる肉穴便器。
いつもの意識される「被虐心」なんて氷山の一角で・・
凛の「被虐心」や「隷属欲求」はもっともっと・・・・もっと深いのだと思い知る。
従いたい。何もかも捧げつくして・・
もっと強く・・誰が見ても明らかに「飼い主様の家畜だ!」と認識されるほど支配されたい。
人間としてなど生きていけないほど追い込まれ
痛みと苦痛を味わえば味わうほど、飼い主様に大切にされている!!と感じる。
なるほど・・と思う。
思えば思うほど、飼い主様じゃないと発見できない源泉だったと思う。
きっと他の人ではここまで辿りつかなかっただろう。
かといって、飼い主様が特別な地図を持っていたわけではない。
飼い主様は無意識でここを探りあてた。
飼い主様は「真の凛の飼い主」であるからこそ、ここに来るのが自然だった。
そして凛は「真の飼い主様」に触れて欲しくて今まで守って隠して来た。
いとも簡単に決壊した堤防。
もう元には戻らない。
いや・・もう守ることすら許されないのだ。
むき出しになってしまった凛。
飼い主様に一切の隠し事が出来ない凛。
この有り余る「被虐心」を満たしてくれるのは「飼い主様」だけ。
「隷属」する喜びを凛に与え続けてくださるのは「飼い主様」だけ。
凛の核がこんなに深い「被虐心」だと思ってなかった。
凛の核がこんなに大きな「隷属欲求」だと思ってなかった。
でもこれに気がついてから・・・全てに納得がいくんだよね。
変な話だけど。
抱きしめられたら気持ちがいいでしょ?というこの感覚を
人は抱きしめられる「だけ」でわかるけれども
凛はただ単に抱きしめられると、何だか居心地が悪くて、さらに物凄い罪悪感が湧きおこってきて
居てもたってもいられなくなる・・といった具合。
なんでかなぁ・・と思ってた。
うーん、そりゃそうだよねえ・・。
核が被虐心なんだから満たされないどころか、ただたんに抱きしめられただけじゃ混乱してしまって、命の危機さえ感じてしまう。
それに虐げられない関係にある人に、隷属欲求なんて満たせないわけだし。
じゃ、凛にこの「抱きしめられると気持ちいいでしょ?」というのを解らせる為には
凛を安心する身分にちゃんと戻してやる必要があるんだと思う。
「隷属欲求」を満たす絶対的な支配者が必要で、さらに「被虐心」を満たす容赦ないビンタと踏みつけが必要。
凛は人間ではなく家畜であり、一切の権利ももたない。今、その言葉通りの現実がある。
「生きている意味」を飼い主様に与えていただいて、やっと安心ができる。「生きている!」と実感できる。
だから・・・
飼い主様に抱きしめられると「気持ちがいい」とちゃんと素直に受け止める事ができるのだ。
いや、この間の決壊で・・・
やっと素直になれたのだ。
前から少しずつわかってはいたけど、飼い主様には何も隠せない。
悲しい、嬉しい、絶望、情けない・・寂しい、がっかり・・・嬉しい、楽しい、怖い・・混乱・・不安・・・・
そして「幸せ」
顔をのぞかれるだけでバレてしまう。この間なんて電話の声だけでバレてしまった。
どんどん飼い主様のモノになる。そうなると、もっともっと飼い主様に喜んでいただきたくなる。
もう人間には戻れない。
ああ・・凛は初めから人間じゃなかった。
ふふ。「凛の核」は、根っからのマゾヒスト、生まれながらの家畜、虐げられる肉穴便器。なわけだから・・・
もっと醜く濁流にのまれていく凛を皆さんで見て下さい。
そう・・・それと
今回強く感じたのは
「自虐」と「被虐」って違うのねー。という事です。
察しのよい読者さんは気付いておられるかもしれませんが、凛はずっと「自傷」の癖がありました。
しかし、少し前に凛は飼い主様にその事を告白し、飼い主様の所有物である肉体に勝手に傷をつけた事を謝り・・
二度と「自傷」をしない事を誓い
そして傷つけられたくなったら「名古屋へいく」そして「拷問していただく」という約束をしました。
少し前にオナニーに勝手にアン○ルツを使って、お仕置きを受けましたが、それも同じだと思います。
この肉体と心、全ては飼い主様のものであり許可がないかぎり勝手に痛めつけるなど言語道断!!
甚振り、痛めつけ、嬲ることが出来るのは支配者である飼い主様だけ。
それも飼い主様がしたいことをしたい分だけ、いつでもどこでも。
それが家畜なのです。鎖でつながれ、檻で飼っていただいている証なのです。
ただ・・・
今回、凛の核がこんなにも強い「被虐心」だと知って愕然としました。
そして・・妙に深く納得したのです。
凛はこれを少しでも「自虐」で埋めようとしていたのでしょう。
「自傷」は一種の「自虐」といっても過言ではありません。
しかし、どれだけ切っても満たされる事などありませんでした。切っても切っても・・・
当たり前です。根本的な部分が違う。
「自虐」は限度があります。・・が「被虐」は限度がない。
「自虐」は選べますが「被虐」は選べない。
「自虐」は止める事が出来ますが「被虐」は簡単にとまりません。
一番厄介なのは、自虐は自分でできますが、被虐は他人様の手を借りなければなりません。
つまりは「被虐」は凛のコントロール外にあって、思うようにできない。
それなのに・・・凛の核は「被虐心」と「隷属欲求」で出来ているのです。
虐めてください!!使ってください!!とお願いしながら歩くしかない・・。
生きる為に服従して、飼い主様という絶対的な存在の支配を受けてやっと安心する。
使われ、虐げられ、辱めをうけ・・苦痛と痛みに身を捩り、肉穴を精液便器として使われる。それでやっと満たされる。
しかし満たされた側から、また渇望する。
「被虐心」と「隷属欲求」で溢れかえる凛の源泉はそれでも尚枯れる事なく濁流を噴き出します。
「ごっこ」ではないんです。
本当に飼い主様がいないと生きていけないのです。
凛は家畜です。
人間じゃない。完全に人間やめました。
家畜なのに、人間みたいな事をしていっぱい傷つき、いっぱい失敗しました。
凛は生まれながらのマゾ豚で家畜なんです!!
飼い主様専用の肉穴精液便器なんです!!!
虐待用の最下等家畜なんです。
笑いたい人は笑って下さい。
凛は今、飼い主様の家畜でいて
とても幸せです。
永遠に飼い主様の檻の中です。
飼い主様・・今日も凛を鎖で繋いでくださり
ありがとうございます。