I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2013/02/01(金)   CATEGORY: ぼくのなみだ
ユルリズム ①

土曜日は寒かったけど、晴れていた。

1週間前に、ご主人様は体調を崩してらして
凛はオロオロしていた。

ずっと前から今回持参する服は決まっていて
そこからずっとワクワクしていた。

ご主人様にお会いする前に「興奮」はセーブされる。
何故なら生理になってしまうから。
ご主人様の性処理便器なのに、肉穴が使っていただけない状況になるなんて
最低だ。

すべてはご主人様のものだから、ご主人様に楽しいとか気持ちいいとか思ってもらえないなんて
存在する意味がない。

それはいつもの事。
特別じゃなくて日常の話。

直前の日。
ご主人様が電話で「楽しみだね」と言ってくださった。


倒れるかと思った。嬉しすぎて。
肩から上がぎゅうっとなった。勿体なくて、本当に本当にどうしようもなくて。

凛の中に「ご主人様の楽しみ」が沢山埋め込まれていると思うと
今すぐご主人様にコレを届けなきゃ!と思い焦る。

待ての出来ない家畜。
馬鹿家畜。
凛は


ご主人様の檻の中でしか、存在することができないから。
ご主人様の支配なしで生きてはいけないから。



土曜日の名古屋。
人も多すぎることはなく、いつもの大きな荷物を引いて
地下鉄に乗り込む。

いつもの乗換ではない駅で乗り換えて、もっとワクワクする。
さらりとこういう事が出来てしまうようになった。まるで囚われてずっとこの街にいるよう。

新鮮で刺激のあるあのチクチクする感じもいいけど、
こうやって慣れて「風景になった」ことに感動する。

目的地はショッピングモール。

お目当てはご主人様と凛、共にお気に入りの洋服ブランド。

・・とその前にあんかけスパゲティ。
毎回の食レポートはSNSの日記でかいたからいいか。


寒いと思ったのに、やたら暑いショッピングモールを
駅でロッカーを探し損ねたしっぱいで、ズルズルと大きな荷物を引いたまま

ブランドのショップへ。


ご主人様の声が全て蘇る瞬間。
聞いていた風景が目の前にあるという現実に、まだ馴染まない。

想像し憧れた場所、ご主人様が確実に訪れた場所
ただ嬉しくて。
ご主人様の所有物としてここに来れたのが嬉しくて。

鏡に映るのは家畜ひとりなのに、
そこにご主人様がいるかのように感じる。


・・・・・・・・・馬鹿。


本当に居るんだってば。

もうすぐ、
触れられるんだってば。



そこからいつもの宿の檻に移動して荷物を置き
首輪をして堕ちる。

再び出かけたのは、客人を迎えにいくため。


夕刻になれば、寒さは増していく。

それなのに、すでに何度か一緒に楽しんでいるフェチ男さんは
今日もホットパンツ。


フェチ男さんにとってはこれが日常。

2駅ほどを歩いて宿の檻に再び到着。


ご主人様のドリンクは用意する。
当たり前になったのが嬉しくて、アレコレ選ぶ。

全てがご主人様で埋め尽くされていることが普通。
それ以外が入り込む余地なんて数ミリもない。

でもただそれが急激に沸騰するようにいっぱいになるのではなく
常にちゃぷちゃぷと溢れるほどにあり

ゆるりと揺れて揺れて
それでやっと落ち着く。

嬉しいとか幸せとか
ご主人様以外にない世界。





真っ白になる狂気は
すぐそこまで来ている。








「壊れたらどうなる?」
ずっと飼っていただける。

「そうだよ。」

でも心配になる。
壊れた時に“幸せです”とご主人様に伝えることができるだろうか?

飼われている幸せを
ちゃんと・・・・ご主人様に。



不安になるからゆっくりと
今を埋め尽くす事から始めた。

ゆっくりと。



宿の檻について
フェチ男さんと喋りながら、凛はご主人様を迎える準備。

着替えにメイク、それとウィッグ。
前回と同じ衣装は後回しにして、選んだ少し綺麗目のパンク衣装に
直前にメイクの動画で研究したテクニックを使ったメイク。

出来上がっても、まだ自信がない。



ご主人様の「いいねぇ」の言葉で初めて完成するから。




土曜日、夜8時。

ご主人様がようやく
宿の檻に来て下さった。


「準備は出来ているか?」
ご主人様の言葉に

フェチ男さんが「一生懸命準備していましたよ」と解説してくれた。





ご主人様の居ない時の
ご主人様でいっぱいな凛を知るのはフェチ男の言葉が

嬉しくて嬉しくてたまらない。



いつでも凛はご主人様の家畜だから。
ゆるりと溶けるご主人様の前。




床の上で座った凛。






これがご主人様と凛の定位置。

さあ、今回も1月中旬にご主人様にお会いした名古屋の記録を
綴っていくとしましょう。


どうか最後までよろしくお願いします。

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