それでも飼い主様がいらっしゃらない夜は・・
いつもよりきつく首輪を巻いて、飼い主様の香水をまとって布団で丸くなる。
「おやすみなさい。飼い主様・・」
また明日。
ウトウトウトとし始めた頃に携帯の呼び出し音がなる。
まるで僕を近くで見ていたかのよう。
「寝てた?」
「寝てるところを無理やり起こされて嬉しいでしょう?」
「ああ、性処理に呼び出したいな。」
使いたい。
飼い主様の都合に振り回されている時が幸せ。
寝ていても構わずたたき起こされて性処理。
飼い主様の性処理肉穴便器。ただの道具。
餌を貪っていても使いたくなったらその場で使う。
ご飯と精液が口の中で混じりあい顎を伝う。知性のかけらも無い顔。
そんな家畜。
家畜が何をしていようとお構いなし。全ては飼い主様の都合が最優先。
そしてもっともっと嬉しいのは・・
「電話に出るのが遅いぞ!」
「飼い主からの電話に出られないなんて・・まったく。これが呼びだしの電話だったらどうする気だ!!」
そんなお叱りを受ける時。
電話だけでなく、ネット上の家畜小屋で飼い主様をお待たせした時も
「遅いぞ、何をしていたか言いなさい。」
「飼い主を待たせるとは躾けが必要なようだね」
そんな言葉をいただける時に「じわーん」と嬉しさがこみ上げる。
確かな鎖。
飼われていると強く強く感じる大切な瞬間。
理不尽も無意味も意地悪も全部
絡まって身動き一つ取れなくなって
屈服するその時が
何よりも幸せ。