I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2011/03/06(日)   CATEGORY: ぼくのえ
お客さまヒトリ①
とうとうこの日が来た。







「飼い主様と凛」というのがこの世にきちんと存在し

2者だけで完結された世界でも
凛がただ好きに書き綴った「空想の世界」でもはない事を証明する時がきた。

きっかけは凛が参加している某SNSだ。
内容はスナイパーSNSと全く同じ日記をアップしている。

その某SNSで、凛の日記にコメントを何度もいただいた事でなんとなく交流がはじまり
名古屋で過ごすなら一度会ってお話でもしませんか?という事になった。

会ってご飯食べてちょっと変態な話をして、名古屋の街をブラブラする。
年末に名古屋の街を一緒に散策した女装子さんみたいに、交流の幅をネットからリアルにちょこっと広げるチャンスになれば・・

最初は本当にそれだけのつもりだった。

もちろん、飼い主様に紹介をして2日目のお昼をその人と過ごす許可をいただき、まぁ・・それでも複数のチャンスなのでタイミングが合えば・・というような話をしてはいたのだが

現実、この日が初対面となるためお互いがどんな人なのかわからないし、実現の可能性としては低いかな?というのが凛の最初の印象だった。



ところが
飼い主様から複数だったらこんな事をしてやろう・・なんて事も家畜小屋で宣言されたり。

その方からいろんな願望のリクエストをいただいたり。
またそのリクエストを飼い主様に提示して、これはOK・・これはダメとか。


あれあれ?

なんかリアルに複数という事になりそうですが・・・・





という途中からの予感がどんピシャに当たってしまった。




飼い主様からいつかは複数を・・という話も何度も出ているし
このブログでも一年募集して全く何の気配もなかったものが・・募集を取り下げ、もうオフ会なんて当分は・・・とか言い始めた途端にこうして「きっかけ」が出来るなんて。

何とも不思議な話だ。





2日目の朝も綺麗に晴れていた。






待ち合わせ場所。
はじめましては名古屋駅。


ヒトリのお客さんをお迎えに行く。通称「フェチ男さん」



ちょっと前までは飼い主様に凛がお迎えに来ていただかないと右も左もわからない土地だったのに・・不思議だ。
今は凛がお迎えする立場になっている。

某SNSを経て、メールで事前にやり取りをしていたので、初対面とはいえ緊張でどうにもならない!という事はなかった。
ご挨拶の後はご飯を食べて・・すぐに「軟禁生活」のマンションへ移動。


しかし、実際お会いして話が進むとSMやフェチだけでなく色んな共通点があることが判明。
そうなるとおしゃべりが止まらず、なんだか和やかな雰囲気に。

もちろん変態話も満開でした。
途中で話のネタ程度に凛がお客さんを縛る事に。





oh-002.jpg







どお?久しぶりのSモード。
だって「フェチ男さん」ってばホットパンツにくっきりとおチンポの形を浮き上がらせてるんだもん。

意地悪したくなっちゃう。
前にも書きましたが、凛はもともとリバも出来るため・・かなり久しぶりではありましたがついつい着衣のまま縛っちゃいました。

そうこうするうちに飼い主さまが到着。


マンションの玄関までお迎えに言って
「凛ね、ちょっとフェチ男さん縛ってみましたー」とご報告。


もちろん、凛が何でこんな報告をするのか?
それは飼い主様が一番よくわかってらっしゃる。


「あ、はじめまして。」

と挨拶をする「フェチ男さん」の身体には麻縄が・・・


実際に凛が縛った「フェチ男さん」を見た飼い主様。
今すぐには、何も起きたりしないけど、確実に飼い主様の中にこの縛られた「フェチ男さん」の姿がインプットされたはず。

それを思ってゾクゾクする凛。
何気ない中に種はまかれる。浅はかな家畜の種などミエミエで・・飼い主様にはそうでなくとも何もかもがバレバレなのに。

マゾの血なのだ。





叱って欲しい。殴って踏みつけて・・虐めて欲しい。
無意識だけでなく、こんなわざとらしく怒られるように振る舞った罰を・・・!!

そう思うとブルブルと全身が震えた。




飼い主様が到着されたので複数が始まるのかと思いきや・・・
飼い主様と「フェチ男さん」の共通する話題ががどんどん見つかり、さらに話に花が咲いてしまう。

もちろん、どんな時も家畜は床の上。
実は・・フェチ男さんと二人の時は凛も椅子を使ってしまっていたからちょっと罪悪感があった。

飼い主様が現れたら家畜の凛は堂々と床で過ごす。飼い主様にとってもそれが当然の事だから何も言わない。
そして凛は飼い主様の足元にいるのが一番落ち着く。



話が一段落した時には小一時間が過ぎていた。

会話の流れからすると
今日はこのままSMとか変態とか微妙に関係はあるけど・・な周辺話だけで終わってもおかしくなかった。

それはそれで「新しい出会い」として歓迎する事ができるし、これで面識が出来たから一緒に何かするのはまた次回、というのも充分にありえた。

日常会話をしている間も飼い主様と凛は絶対的な支配者と家畜という関係を一切崩さない。
それに慣れ過ぎた飼い主様と凛は「この普通の会話を繰り返す」状態が、何かをする事を遠ざけるものではないと知っている。

自然な会話の流れにとって出された、この場に初めて参加した「フェチ男さん」の当然の質問。
「いつもはどんな風にされているんですか?」


「フェチ男さん」のその一言で・・「飼い主様と凛の世界」の扉がついに開いてしまった。


日常会話の質問のつもりだったかもしれない。
興味ある事への導入の質問。

さあ、ここからが飼い主様と家畜になりますよ。という合図ではなくて・・

もちろん「フェチ男さん」にすれば、この一言が扉をあけるとも思っていなかっただろう。


いつも・・?

飼い主様がしばらく考え・・「ふうん」と言って椅子からベッドへと移動する。

いつもはねえ・・そうですねえ・・説明は難しいんですが
たとえば「あ、椅子がないなぁ・・」ってなると

飼い主様の傍で即座に四つんばいになった凛。
その上に飼い主様がゆっくりと腰をかける。

「こんな風に。」

何の前置きもなく、確認もなく、すっと「椅子」に腰掛ける飼い主様。
飼い主様にすれば今まで無かった椅子が突如そこに現れただけで、声をかける必要すらないといった感じ。


凛は飼い主様のすわり心地だけを考えてバランスをとるので必死だ。


「ああ・・なるほど。」

「フェチ男さん」の深い納得の声。


・・がしたかどうかは定かではない。
凛はもう飼い主様の声しか耳にそして意識に届かない。


あああああああ・・ぅう・・・・うううう・・・・・
あはああ・うううううううううううーーーーーーーー・・・うう・・・





何からどんな事をどんな風にいつ始めるか?なんて決まっていない。飼い主様の気分しだい。
凛はそれに従って当たり前の存在だから「いつも」という「説明」はとても難しい。

そして「決まり切ったスタイル」が無いからこそ、凛はこの時これから起こる事が全く予想できず
一体どうなってしまうのかもわかなかった。



ただ、背中にかかる飼い主様の体重が嬉しくて、お尻をふって喜ぶ馬鹿家畜の凛。









お客さまヒトリ。
飼い主様と凛の世界をご案内です。

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