I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2011/08/03(水)   CATEGORY: ぼくのうた
素因
もともと
アニバーサリーの予定だった日にちは海の日を最終日とした16日~18日の連休で

こんな月末の予定ではなかった。


予定を決めたのは前回の5月の名古屋だったから
そこから色んな要因が重なり、連休でお会いするのは難しい状況となってしまう。


どうするか確定の予定が入れられないまま凛が迷走し


飼い主様は、ぽっこり時間のあいた月初めの9日に突然「性処理」に呼んで下さり
前回の「超速攻ボロボロ性処理」が実現する運びとなった。


記念日そのものは7月の4日なので、日にちの近いこの間の9日を「アニバーサリー」としてもよさそうなものだが
そこはやはり「急遽」にいれた飼い主様のクイック肉便器なので

「アニバーサリー」と呼ぶには軽すぎる。


やはり、別にじっくりと濃厚な「記念日」を過ごす必要がある。
「記念日」は節目だから、ここからまた新たな1年がスタートするのだから…その意味は重い。


日程を擦りあわせ、最終調整をして「よし、この日だ!」と決めたのが月末の土日。
しかしながら、直前になって飼い主様の都合がつかなくなってしまう。

故に30日の土曜日。
凛は1人で時間を過ごすことになった。

それはそれで仕方がない。
もともとの予定からは大きくズレ、さらに今月はすでにクイックで一度使っていただいている。



以前なら不安で潰されそうになったが
今は、飼い主様にしっかりと繋がれているので立ち上がる不安も極々微量だ。






それに今回…


土曜日が1人になると早めに解ったので、方々に連絡を入れたり予定を立てたり
無駄な時間にしないよにと務め

なんと見事アポイントを入れることが出来た。もちろん、これはタイミングという事もある。
凛は「タイミングが合った=必然である」と自然に考えてしまう。

そして、大概…そう思う時は「その通り」の結果が待っている。

このブログと相互リンクもしてくださっている
∽胸の十字架∽の管理人「苳啝(とわ)さん」とのお茶会。


待ち合わせた駅で「はじめまして」と挨拶を交わした時にはまだ緊張もあったものの
何だか他にはない親しみを感じてしまった凛。


歩きだす方向を間違えて、めあてのファミレスまで遠回りするのもまた楽しい。

その道すがら


「名古屋って何回ぐらい来てるんですか?」と聞かれ…

指折り数えて、今回が12回目だと知って何だか感動。
こうやって色々と質問を受けたり、我々の事を説明しようとすると関係性やこれまでのプロセスが客観視できるから面白い。



目的地のファミレスに到着するまでの間、まるで数年来のお友達のように馴染んでしまった二人。

その中で凛がなんとなーく感じたのは、苳啝さんと凛は「同じ素因」を持っているのだろうという事。
「素因」というのはあまり馴染みのない言葉かもしれないが、先天的とか遺伝的にもっている「ある種の因子」

もちろんその「素因」があるからといって必ずしも「発症」するわけでもないし
同じ「素因」でも「発症」の仕方や時期、程度も違えば「症状」も違ったりする。

多かれ少なかれ、このブログを覗いている人は「変態」という症状をもっているのだが
その素因はバラバラであったりする。

苳啝さんと凛は同じマゾでも違う「症状」を持つ。
でもそこに行きつく持って生まれた「素因」は多分同じなのではないか?と感じた。

その「素因」は何だ?と聞かれると具体的にはわからないのだが
今までにも数人「同じ素因」を感じる人に出会ってきた経験上、間違いないと思う。


同じ素因を持つからこそ、多くを語らなくとも少ない情報で「共感」が出来る。
こんなに違うのに、こんなに同じで面白い。久々にワクワクする出会いだった。


午後4時前にファミレスに入って
遅い昼食と



201107301557000.jpg




止まらないお喋り。

苳啝さんがかつて受けたという「棘鞭」の話や写真に「ひええええええ!!」とのけ反り
凛には無理だああ・・・なんて頭を抱えると

凛の飼い主様が計画している「凛の餌皿に蚕いっぱい」話に苳啝さんの顔が強張り
それ絶対無理ぃ・・という引きつった声が漏れる。

でもそれはお互いを尊敬すればこその会話で
何だか今、ここにいるというのがとても楽しくなってしまう会話だ。

こういうのは飽きない。
もっと聞かせて欲しい。

そして凛も聞いて欲しい。




気付くと夕方6時だった。

「6時半にでようか。」と言っておきながら
長居をする言い訳のようにデザートを注文する苳啝さんと凛。




201107301706000.jpg







本当に楽しい時間だった。

最後は駅への入り口までお送りして「またね」と約束して
握手した。

彼女の手はきゅうと小さく柔らかい手で、すごくすべらかだった。


そこから、反対側の道路にわたって「髪の毛」を切りに美容院へ。
もちろん事前に飼い主様に「髪の毛を切る」許可をいただいている。

勝手に短くしたり、勝手なスタイルで髪の毛を切るなんて言語道断。
凛の全ては飼い主様のモノ。許可がなくては何もできない凛。

凛には何の決定権も意志も権利もなく、飼い主様の命令は絶対。禁止も絶対。

叩き込まれている飼い主様の家畜としての基本。

もちろん先ほどの苳啝さんとのお茶会も「飼い主様の許可」があったからこそ実現できた。



時間ギリギリに飛び込んだ美容院は、凛が一番最後のお客さんだった。



美容院から外へ出ると
外は大きな雨粒が跳ね、アスファルトを濡らしていく。



「……。」



傘など持っていない凛。











雨の中を
一気に駆けだした。










蒸し暑さがブリ返る。
激しい通り雨の匂い。

シンとした1人の部屋に戻る。




静かに・・静かに迎える「3年目」


次回からいつも通り少し長くなると思いますが
こちらで詳しく綴っていきたいと思います。

一体、凛に何が起こったか。
そしてこれから1年どうなるのか。


凛の「過去」は?用意した「蝋燭」は?


どうかみなさん、最後までお付き合いください。
よろしくお願いします。






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