I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2011/11/22(火)   CATEGORY: ぼくのなみだ
STILL①
飼い主様とお会いする前日に
肉穴から滲み出た「血液」を見て、

戻りつつある女性ホルモンの多さに落胆した。

もちろん、入院以後「男性ホルモン」の注射をしていない凛にとって
いつかは訪れるであろうと予測できた事態。

何もこんな時に・・と正直思う。

嫌悪していた「いわゆる女性」には決して戻らない畸形だとはわかっていても
もうむちゃくちゃに全否定を繰り返していた頃にポーンと戻された気がして

そうでなくとも様々な「ゆらぎ」の中で存在を掴み取ることもできない・・そんな個体。

こんな状態でこんな気持ちで飼い主様にお会いするのは
正直いって申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

だって病的な依存。

飼い主様を必要とする度合いはもう数値化できないほどであり

前々回の記事で書いた「個」を保てないというのは、文字で書いた以上に重症で
常に「飼い主様のお役に立てないなら死んじゃえ!死んじゃえ!死んじゃえ!!!」という追い詰められたような気分を抱えるまでに至っていた。

飼い主様の「何か」が消えれば存在の確かめようがないのだ。
不安は雲のようにまとわりついて凛をあっという間に隠してしまう。
凛は凛という個体ではなく、飼い主様が与えてくださる存在だから・・

必死で首輪に祈り、凛にとって意味の欠片もない窒息しそうな日々を
それでもなお、飼い主様を待つことだけで保つ。
飼い主様はたった一人だから。

存在を与えてくださるという事は同じく消滅も飼い主様の手の中。

生も死も自在に・・・
凛に「性処理便器」という価値を与え、所有してくださるのは飼い主様だけだから。



ようやくわかった。




毎日、飼い主様にメールする。ほぼ毎日、飼い主様から電話をいただく。
飼い主様と繋がっている。それだけじゃない関係。
どれだけ遠く離れても、それが無形である以上誰にも壊すことなどできないし
飼い主様と凛という共有する時間の流れは何があっても止めることなどできない。


その中
これだけ長く「触れられなかった」のは初めての事。

耐えられたのは「今まで」があるから。そして「これからがあるから」
ただ一つの実証できる事実は永遠の「隷属」、その途中であること。



STILL



以前の様とそれは変わりなく。

土曜日は訪れた。


前回から数えて3か月と19日。
その間に、飼い主様の誕生日を迎え、凛は入院して退院して・・・・

飼い主様に凛を遠慮なく使っていただけるまでに回復し

そして今日。11月19日、土曜日。

場所は明かせないが、事実上「道路の真ん中」で
飼い主様と凛はようやく顔を合わせることが出来た。

手を伸ばせば触れられる。
声、息、鼓動のリズム。

体温。

すべてが今、ここにあって・・とてもリアル。


レールから外れていた車輪がゴトンと音を立ててまた正しくレールに戻り走り出すように。
「離れた時間の累計」など一瞬で跳ね飛ばして重ねた時間が進み始める。

雨の中・・・


飼い主様の袖が濡れ、ジーンズが湿り
凛の鞄が濡れ、靴が水を跳ね上げ

それぞれが持つ「キャリーバック」に雨粒が染みこんでいく。

飼い主様は旅行中。凛は大阪から「着替えと道具」をいっぱいに詰め込んでここに来た。
大きな荷物・・・・


とんでもない大雨。

土砂降りの最中の移動は傘を持つとずいぶんと困難で
メインの一つになるはずだったレイプ現場の訪問は、凛が指差す事で終わってしまった。


「あそこの・・あのビルがレイプ現場です。」




STILL




まだ残る傷。
それは奥の奥の奥の奥に隠しても

時にズキズキと痛む。
レアな傷でなくていわゆる古傷。それゆえにその傷に触ることすら難しい。


多分思い出せば「崩壊」するような途切れた記憶を
思い出して「壊れてしまう」のは早いのだろうか・・・


しばらく飼い主様と立ち止まってビルの外観を眺めた。

あの時から、外観とはいえこれほどまでにじっくりと「あの場」を眺めたことがあるだろうか・・・・


「今でも嫌な感じがするんだろう?」

飼い主様の言葉に頷いた凛。
飼い主様と一緒に・・・・でも体はやっぱり動かない。

土地勘があるのは凛だけなので、もし現場に向かうなら凛が自らここですと案内しなくてはならない。
雨が・・・荷物が・・・言い訳なのだろうか?

「どうする?」

飼い主様に尋ねていただいたことで救われた気がした。
ガチガチに硬直した凛の体に飼い主様は気が付いていたのかもしれない。

「荷物もあるし・・帰りにしましょう。」

無意識ですうっと現場となったビルから視線をはずしてしまった。

下手な笑い。
大丈夫です・・なんて、嘘だとバレてしまっている。



凛の意見など聞かず、この場から強引に引きずっていくことも飼い主様には可能であったと思う。
でもそれをしなかったのは

その「場」が凛にとって「確かな恐怖と充分な傷」であることを
リアルでしっかりと確かめることができたからだと思う。

壊すのはいつでも。
それよりも「壊れる」までのプロセスを楽しむ飼い主様らしい判断だと思う。

凛も「場」に対する無意識の反応を飼い主様に見ていただけたことで
また大きな支配を感じることができた。

そして覚悟をする。



いつか来る「破壊」「崩壊」への道が始まってしまったことを。
凛は拒否権を持たず、飼い主様の導く方へ従い・・堕ちる。

覚悟はさらに強くなる。



STILL



飼い主様と凛は雨宿り。
ホテルの1室で過ごす。

いつもは「合鍵」で取り扱う首輪の鍵が、飼い主様の手でしっかりと取りつけられる。

外では大きな雨粒の音が・・・


うーーーーーーーーーーううううーーーーーーーーううううう・・・・!!!!

凛は飼い主様の腰回りにしがみついて
必死に匂いと感触と音と体温で飼い主様を感じようとしていた。

「こら!誰がそんなしがみついていいと言った?」


うううううううううーーーーーうーうーーーーーーーーーううー


「待てもできないのか?」

ご・・ごめんなさいいいい!!!!


「まったく・・・」


ソファに座りこんだ飼い主様。

相変わらずの馬鹿家畜凛。
飼い主様の足元に跪いて、見上げる。

いつもの定位置。



落ち着く。床の上がこんなにも落ち着く。
やっぱり2本足で歩くなんて「家畜」のすることじゃないんだぁ・・・

今更ながらの実感に、思わず床から手を伸ばし飼い主様にしがみつく。


STILL



「こら!匂いを嗅ぐのも早いといっているだろう。まずは足からだ。」


はあああ・・・はあああぁ・・・・ふううぅ・・・はあああ・ぁ・・・・

涎が垂れる。
「はい!」と返事をしいて飼い主様の足の甲に舌で触れる。

少し冷えた皮膚の張り。舌で触れるとつるりとしていて、途端に凛の体温が上がる。
一気に脳天まで痺れが来る。


あはぁあああああぁ・・・・



足の指からくるぶし、そしてズルズルと緩やかに上に上に。
この感触だけが凛の存在を「肯定」してくれる。

繋がれた日常。

戻ってきた日々。




はぶうううううううううう・・うーうーうーーーーーーーーぐう・・・・・!!

内腿から、また下着の中にある飼い主様のおチンポ様に鼻を寄せて
思いっきり匂いを嗅ぐと、飼い主様に叱られる。

「まだダメだ。もう片方残っているでしょう?」

そして再び平伏して、足の甲からご奉仕を始める。

飼い主様にいっぱい頂いている「気持ち」「言葉」「支配」「暴力」に感謝を。
無くなれば死んでしまう価値の無い凛は
存在のあやふやな人間以下の存在を唯一所有してくださる飼い主様に

全てを破壊される事だけを望んで服従する。





床に体重をかけて踏みつけられる時が一番の幸せだ。

そして

凛のご奉仕を眺めてくださる飼い主様が「気持ちいいぞ」と言いながら
より深く喉をゴツゴツと突いてくださる時が

何よりも嬉しい。

遠慮のない顎までひびくビンタが飛び
ぐしゃあああと凛の中で何かがはじけ飛ぶ。

ご奉仕を続ける凛の腕に飼い主様の指先が辿りつく。



うぐぅ・・・・


何をされるかわかるから身構えても、決して拒否はしない凛。
二の腕の内側。小さく摘ままれた皮膚と肉は、ぐいっと力いっぱいに抓られる。

「あぎゃああああああああああああああああああああああああ!!!!!」


悲鳴でおチンポから口を離すと「離すな!!!」と余計に抓りあげられる。

ひいいい!!ひぎいいいいい!!!!ああふうううひいい!!
あぶうう

痛さに顔を歪ませて、力の入らなくなった口で
それでも必死で舌を絡めてご奉仕しようと口を動かす。

「そうだ。いいか。便器なんだから、気持ちよさが少しでも途切れたら痛くされるんだ。」

はい!

返事をした先から抓りあげられ、汗が噴き出る。
うあああああああああ・・いいいいだああああああ!!!!ごごごめんんなさ・・・

「咥えろ!」

ひいいいいいいいいいいいいいいい!!!!


真っ赤になっていく両腕。
何か所も何か所も、何回も

凛の悲鳴を聞いていただけて、幸せ。



飼い主様がソファからベッドへ凛の首輪をしっかりと掴んで移動する。
目的は・・・


「ひいいいいいい!!!いだあああああああ!!!!!いああああーーーううううううううううーー!!」

お尻への激しいスパンキング。


「ああ!!!あああああああああああああ!!!!あああああぎゃあああ!!!」

熱を持ち始める皮膚。バチンバチンとランダムに振り下ろされる手のひら。
振りぬくのではなく、叩き込むように打った場所で手のひらを止める打法。

「うぐう・・!!ひうううううううう・・・・あああああああああ!!!!」

これが痛い。
じっとしていられない。

やがて手のひらがスリッパに代わりそして・・・何の予告もなく突然



ドゴン!!!という脳まで揺れる振動。衝撃の強さにな何が起きたか理解できない。

ふああっ!!!
瞬時に感じる生命の危機。

後で尾を引くように骨から重い痛みがずずーんと伝わってくる。


「あ・・・・・ったあああ・・・・・」


振り返ろうとした凛に第二波・・


ドオオン!!




それは飼い主様が繰り出した蹴り。

―ああああああああああああ!!!


気が付いて
一気に血が湧いた。




STILL




「蹴られて嬉しいんだね。この変態!」






ドン!!

はい!凛は変態です!!虫けらですう!!
あああああああああああああああーーーーーーーーーーーーあああああああああああーーーーーーーー!!!




STILL




ほら、今でもなお・・・
ほらね。

やっぱり凛は飼い主様の所有物なんだ。


やっと戻ってきました。


飼い主様ぁ・・・
心配ばかりかけて、迷惑ながりかけて
出来そこないでごめんなさい。





という事で11月の調教飼育レポートです。
飼い主様の性処理便器使用記録でもあります。

今回の記録は写真や動画はありません。期待していた人ごめんなさい。
本当の久しぶりで、何もかもを忘れて飼い主様に使っていただいて、共有する時間を1分でも無駄にしたくなくて
本当の本当に必死で「向かいあい」ました。
時間はあってまったりだったんだけど、文字通りの夢中・・でした。

写真や動画は次の機会に。^^;

レポートは最後まで気を抜かずに書くので楽しみにしていてくださいね。

ではでは!

つづく
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