I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2012/05/10(木)   CATEGORY: ぼくのなみだ
あふるる ①
お待たせしました。
GWの後半、名古屋でご主人様に性処理として使っていただいた記録を書き綴っていきます。
また、長文になろうかと思います。最後までお付き合いいただければ嬉しいです。






源から滾々と湧き出る。

コントロールされた人工的な放出ではなく
ありのままに絶え間なく純粋なまま

それは循環し「余りなく」また源へと戻る。

一度湧き出た水が蒸発し、雲になり、やがて雨となって地上にしみこみまた湧き出るといった繰り返しと同じ。

あふるる

いつまでも止まることなく、枯れることなく。

あふるる


個を形成するための重要なポイントから湧き出るその中毒性の高い原水は
今回は特に成分無調整のまま凛に与えられた。

信じられないかもしれないが、我々のスタイルはその時その時で全く違っていて
セオリーとか順番とか加減とかは全くもって無縁だったりする。

それがいわゆる「自然体である証」なのだが
今回はご主人様から「サディスティック」な原水がどくどくと湧き出ている様をダイレクトに感じることができた。

満ち足りて零れるのではなく
制止する蓋も調整するバルブもない

滾々と湧き出る危険な原水。

あふるる・・・・ままに

ただ飲みこむ。



到着は5月4日。
ゴールデンウィークただなかの金曜日。

天候は雨の予報が前倒しになって・・それでも曇りのような晴れのような小雨のような変な天気。気温も低く、低気圧。
突風が重い荷物を引いて歩く凛にぶつかっていく。

今回の名古屋はいつもの宿の小屋ではなく
初めてとなる宿の小屋。

やはり、いつもの宿の小屋が広いのでめちゃくちゃに狭く感じる。

沢山の衣装と道具がつまったトランクを横に机の横にどっこらしょと寝かせると
さっそくご主人様を迎える準備にとりかかった。

一番初めに選んだ服は
黒のぴっちりタイトスカートに蛇柄のシャツ、そして黒ジャケット。
肌色のストッキングなんて何年ぶりに履いただろうか・・・

きっとご主人様に出会わなければ
もう二度と履くこともなかっただろうストッキング。

ご主人様との出会いからとうとう4年目に突入してしまった。

「堕ちる」という言葉は知っていたが
実際はこういう事なんだ・・という後戻りのできない軌跡。

多分、このブログを読むだけでもそれは充分に感じていただけるだろうが
ここには書けない部分も含めて実際には相当に「堕ちて」いる。

そして、まだまだ堕ちたいと願う。

欲張りなマゾ。
湧き出る原水を貪欲にすすって
依存を通り越してご主人様の鎖に雁字搦め。


繋がれていないと生きていけない。




メイクが完了し
ゴールデンウィークの前半に京都で購入した艶出しのリップを唇に指で塗ろうとしたとき

ご主人様の到着を知らせる着信音が鳴った。



前回から1か月半。
それでも毎日毎日繋がれているから時間の隔たりなんて関係ない。

問題は距離だけ。
いや、それだって本当は関係ないのに。
ご主人様に少しでも楽しんでいただきたい、お役にたちたい、ほっとして欲しい。
その思いが高まり空回りすればするほど「どうしようもなさ」に胸と喉をかきむしり
やがて存在の意義を問い、どこまでも見失う。

ただ、家畜として存在することしか出来ないのに
「何かしなくちゃ!」「お役に立たなくちゃ!」無駄な思いをパンパンに抱えて焦り
目の前の距離を知る。


あぁ・・・


だからこそ
お会いした時の一瞬でも無駄にしたくないのだ。

細胞がご主人様を迎えようとしている。
戻りたいのだ・・きっと人間と呼ばれるかたちでなく本来のかたちに。



そしてあるべき「場所」に。





まず家畜はご主人様の手により首輪に鍵をかけられ
しっかりと繋がれる。

何よりも大切なこの行為は
合鍵で首輪の着脱を行う凛の日常の行為が「仮」でしかないことを教えてくれる。

主は誰かということ。





目の前のご主人様以外に主はいない。



この関係が
他でも築けるチープなものなら

命をかける価値はないだろう。

そう断言していい。



ご主人様は

窓際の椅子に座って凛を見下ろしている。

ご主人様の視線だけで焼け焦げたようにプスプスと音をたてはじめる凛は
崩れるようにご主人様の足にしがみついて「ご奉仕・・させてください」と懇願した。

「いいだろう。」

ああ・・・・

ドロンと溶けた中で自然と引き寄せられる匂いに従う。
舌を使って下から上へ舐め上げ、クラクラする匂いに溶けた脳みそがジーンと痺れだす。

口に含む前には何度も往復を
「これがないと死んじゃう」その命の水にやっと触れられた感動で

満たされ、やがて流されていく。

滾々と湧き出るのは凛も一緒。
少し塩気を含んだ匂いに苦味を感じる舌。
ご主人様を見上げてだらしない顔を見ていただこうと首を後ろへそらせると

ご主人様の顔は逆光で一瞬見えなかった。


『しゃぶるだけで、服従しているとか嬉しいとか伝えられるようになりなさい』

出会ったころに
ご主人様から言われていたこと。

言葉ではなく「ご奉仕」で伝えるというのは、意識があると上手くは出来ない。
心からの服従を、そして何もかもを失ってこれだけが「存在の証」であり嬉しいと感じられなけば

家畜の全てを把握しているご主人様にはすぐに何もかもバレてしまう。

それでも、
もうそんなことすら考えなくてもよくなった。

ジュルとおチンポを口に含めば、自然と顔がほころんでいく。

人間という統制のとれた一つの有機的なシステムの集合体ではなく
全てを抜き取られた「無邪気」な道具そのものとなって

ここで退化した笑顔を浮かべ涎を垂らす。

はああああ・・・あばあああああああああ・・・
うじゅるううううううううう・・・・
はああうううううう・・・うーーーーーーーーーーーーーうーーーーーーーーーーー

「ほら、ちゃんと丁寧に脱がせてからにしなさい。」

ご主人様からの声で、ズボンをゆっくりとズリ下げて足から抜き去る。
足先がズボンからすっと現れると、凛はどうしてもそちらの匂いにつられてしまう・・

あああああ!!ううううううーー

しかし、ご主人様にぐいと正面を向かされ
再びおチンポにご奉仕をしようとおチンポに顔を近づけると

パアーーーーン


いきなりご主人様から繰り出されたビンタ。

んぎい!!!

パアーーーーーーン、パアーーーーーーン

頭蓋骨も揺れるビンタ。
右、右、そして左と打ち分けられ

「痛い」と声を出すこともままならない。

息を止めて歯を食いしばって、ご主人様を見ると
とても楽しそうで・・・

また蕩ける。
脳みそなんかなくなればいいのに・・と思う。

はああわあああああああああああああああああ・・・・・


急に息をして、入り込んだ酸素に慌てる家畜。

今度は夢中でおチンポにしゃぶりつく。
嬉しいです、幸せです、ご主人様の家畜です、もっともっと使ってください。

全てを・・・・
全てをご奉仕で伝えるから、凛は必死で口をすぼめ舌をぐるぐると動かし絡めて
ご主人様のおチンポにご奉仕する。



「凛、ほらちゃんと役に立ってるだろ?」

ぐちゅぐちゅぐちゅ


「心配しなくても、役にたってるぞ。」


はい。ご主人様
ありがとうございます!!

でも、ご主人様にそんな言葉を言わせてしまっている不甲斐なさが
申し訳なくて


はい、ご主人様。
・・・ごめんなさい。

その思いも言葉ではなく、すべてご奉仕に変えて。

ぐちゅ・・・

無言のまま

ご主人様がすっと手を伸ばした先にあるのは
宿に置かれた浴衣の紐だった。







くるり・・






ご奉仕を続ける凛。

その首に巻き付いた
浴衣の紐・・





それが今、ご主人様の手によって

力いっぱい
一気に左右に引かれた















―!!!!!


つづく
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| | 2012/05/11(金) 14:44 [EDIT]
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