I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2012/09/09(日)   CATEGORY: ぼくのなみだ
至純ー関係⑥



日曜日は
ご主人様の言葉通り、モーニングから始まった。


家畜だけでも
そこがご主人様に指定された場所だから
指定された餌だから、指定された行動だから

ちっともさびしくなんかない。

しかも、凛の手元にはご主人様が置いていってくださった雑誌があり
どこを切り取っても「ご主人様」の中に凛がいた。



そして
食べ終われば、駅まで歩き
二駅乗って、××屋さんへ。

途中で道がよくわからなくなっても大丈夫。
耳をすませば、昨日ご主人様が言っていたビルの名前が聞こえて、

見上げれば看板も見える。




夏の終わりのイベントで街は人だらけ。
その中を人間以下の凛が歩いていく。




『ご主人様ぁ・・・』


2軒目の××屋に到着したときに、待ち合わせをしていたゲストさんから連絡があった。

2軒目の××屋さんを駆け足で回って
今度はご主人様との「夏の衣装」の小道具を買いに寄る。

実はここに少し手間取った。

それにしても今回はどうしたのか忘れ物が多かった。
ご主人様が楽しみにしてくださっていた「蝋燭」は忘れちゃうし・・・

「え?忘れてきたの?あーあ・・お仕置きだねぇ。ケーキについてる蝋燭でいいよね。」

―ごめんなさいい!!!そんなぁ・・熱いよおお・・

「誰が悪いんだ?誰が忘れてきたんだ?」

―凛ですう・・・

「だったらいいよね?ケーキの蝋燭、丸々、全部なくなるまで」

―ああああああああああああぅ・・・はいいい・・・

だから、もしかしたら今日はたっぷりと蝋の熱さに泣くことになるかもしれない。

そのお仕置きだけでも考えると恐ろしいのに・・
ご主人様との「夏の衣装」=「浴衣」の大切な小道具「腰紐」まで忘れていたのだ。

昨日の夜に気が付いて真っ青になった。

腰紐はなかったら着替えられないということもないのだが
やはりびしっと決まらない。

1年に1度、夏にご主人様に楽しんでいただくための衣装なのに、
決まらない浴衣ではご主人様はがっかりすると思う。

ようやく見つけた古着物屋さん。

ゴスパン衣装の年齢も性別も不詳な奇形家畜が
腰紐のみを購入していく不思議を
店員さんはどんな風に見ていたのだろうか。


めあてのものを手に入れたらゲストさんとの待ち合わせに急ぐ。


ゲストさんとも、もう何度目だろうか。
今日も、ぎりぎりのホットパンツが名古屋駅の中で光る。

あまりの人の多さに地下鉄を避け、ゲストさんと共に乗換駅まで歩くことにした。

いっぱい歩いて、いっぱい喋って、久しぶりの再会を喜ぶ。
本当に偶然だった。直前にゲストさんから暇をしているというメールをもらって、ご主人様にお伝えするとタイミングが合えばご一緒しよう。という話になって。

「本物の変態だよ。」

ご主人様と凛が太鼓判を押す、ゲストさん。

ひっくり返りそうなほどの夏の光線を浴びてようやく駅についた頃、
ご主人様からのお電話。


「待ってるよ。」

すでに宿に到着されたご様子。


ああああ・・・
ご主人様をお待たせするなんて・・・・・・

凛の中がぐじゅぐじゅと音を立てる。

ご主人様ぁ・・・ごめんなさい。


そして、ゲストさんと共に宿に到着すると、無事にご主人様と合流して部屋へと上がる。
凛はお二人が会話されている後ろをボチボチと付いていく。
それは部屋の中に入っても一緒で、ご主人様とゲストさんが座ってお話しされているのを
凛は床に座って眺めている。


この構図がとても安心する。


やがて、凛がご主人様の足に唇を近づけると
ご主人様は凛の頭を踏みつけてぐりぐりと床に押し付けて下さるが
床で呻く凛には一切目もくれず、ゲストさんと普通にお話しを続けている。

長い時間になれば、頭蓋骨は床との間で軋み首の筋がキーンとしてくるのだが、それが嬉しい。

だらしなく
ゴスパンの黒柄ズボンの中でヒクヒクとデカクリを大きくさせてしまう。



―うぐぅ・・・・・・


どこまでも凛はご主人様の家畜だ。
馬鹿家畜なのだ。


ゲストさんとの会話もはずみ、場も和やか。
凛もご主人様の側にしっかりと繋がれて、ようやく安心を得る。


まずは、ゲストさんを交えての恒例ティータイム。
ご主人様の買ってきてくださったケーキをいただく。

いつもの美味しいケーキ。
甘い匂い。


―いただきまー・・・

「家畜は何をスプーンを使って人間みたいな食事をしようとしているんだ?」

―ううぅ・・・

そうご主人様に言われてシュンとなる家畜。
オロオロしていると「まあ、いいだろう。」とお許しが出た。

一口食べるとほんわかと気持ちが温かくなる。
ゲストさんの前でご主人様と凛はそれぞれのケーキを一口ずつ交換。
飼われていないと出来ないとても大切にしたい、ご主人様とのスペシャルな出来事。

その後はご主人様との「夏の衣装」=浴衣に着替えていく。


2年前に
ご主人様が凛に買い与えてくださった大切な浴衣。今年もこうして袖を通すことができた。

ゲストさんは、凛がスルスルと浴衣に着替えるのを不思議そうに見ていたが
ご主人様が「夏は浴衣」という話をゲストさんにしてくださって、
またジーンと熱くなった。

凛を繋ぐ鎖。至純の関係がゲストさんが入ることで余計に浮彫になる。

浴衣に着替えをすませた凛はご主人様の足元に平伏して
ご主人様の足に何度も何度も唇を押し当てる。

お尻にはい回るゲストさんの手。

あああああああ・・・ぞわぞわする。



それは別の意味でも・・
ぞわぞわが高まっている。





いよいよその時が来たかもしれないと少し焦る。

さっきから、お漏らししないように必死で尿道をしめているのだが
膀胱から不快な感じをずっと受け続けている。

―ああ、ご主人様ぁ・・・お漏らし・・・


「え?何だって?」

―凛・・お漏らし・・・・・しそうですうう・・・


ご主人様には
ゲストさんに漏らす所をみてもらえ、と言われていた。
立ったままで、おしっこを漏らす人間以下そのものの姿。


しかし、良く考えると浴衣に着替えたばかりだった。
このままお漏らしをして折角着替えた浴衣を濡らしていきなり脱ぐことになるのは、残念だなぁ・・と思う。

でも、ご主人様の命令があればそれは最優先され
おしっこで濡れた浴衣を引きずってこの後を過ごすことになる。

―漏れちゃい・・・ますう

「我慢しろ。」

ご主人様の命令は一番ひどいものだった。

―はいぃ・・ご主人様。

尿道がきゅうっとなる。それだけでマゾ快感でブルルと震える。


「じゃあ、ちょっとねぇ・・今日は・・・」

そういってご主人様が取り出したのは
2本のテニスラケット。

「ゲストさん、お尻お好きでしたよね。」

バシッ!!

凛の突き出したお尻にご主人様の振り下ろしたテニスラケットがヒットする。

―ぎひいいい!!!!

「どうぞどうぞ、遠慮なく。」

ゲストさんにもラケットの1本が手渡されて
左右からの試し打ちが始まる。

「どうだ?家畜、どっちが痛いんだ?ん?」

―あああああああああああああああ!!!!いいいぎいいいいいいいいいいい!!

打たれる度に、ドンドンと前へ押し出される威力があり
体勢を保つために踏ん張っていないと、吹っ飛びそうになってしまう。

そして衝撃が、次から次へ打ち込まれる。


―あああああああいいだあああいい・・いだいい・・あああああああああああああ!!!!

ただテニスラケットはどうしても縁を当ててしまう可能性があるので、
意外にも丁寧に打ち込まれていく。
その分、威力は確実だ。しかも二人分・・・



はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・・


息も上がる。お尻が熱い。
でも、これはまだ序の口。


うう・・それでも・・・

―ご主人様ぁ・・・お漏らし・・・・・・しそうですう!

膀胱がパンパンになっている。


「ん?そうか・・」

そういいながら、お腹を押すご主人様。

―いいいいいいいいい・・も、漏れちゃう漏れちゃう・・よお・・


でも多分、ご主人様と凛の考えている事は同じ。
今、衣装を濡らすのは本望ではない。

だから

「仕方のない家畜だなぁ・・、ほら四つんばいで行って来い!」

お漏らしをゲストさんに見ていただくのは、また次の機会。
その時の凛は一体、どうなってしまうのだろう。



戻れば

ご主人様とゲストさんの前に跪く。

「どうだ?ラケットは痛かったか?家畜はスパンキングは好きだもんな。」

―はいいぃ・・

そういってモジモジとお尻を動かし続けると、ご主人様が笑ってくださる。

「ほら、二人にスパンキングをお願いしてみろ」

ーああ・・・・

ベッドに座るご主人様とゲストさん。
その二人の前で床に座って手を突いた形の家畜。

―あああああああああああ・・・・・

自ら痛めつけて欲しいとお願いするなんて・・

思うと、どっと汗が噴き出た。
それでも、止まらない。止められるものなんてない。

ご主人様の前では何一つ、凛の自由にならないのだから。



「ああ、スパンキングを・・お願いします」

言うなり二人は立ち上がって凛の背後に、
最初は、ラケットで、そして平手打ちで・・左右から打ち込まれる衝撃。

ーいだああああああああああああ・・ひいいい!!いたいいいよおお!!

しかし、凛の叫びは無視され

「今のはそれほど痛くないですよ。表面だけ叩く、これの方が痛い。」とまるでお尻の表面をはたくようなスパンキングが繰り出される。

―いいいいいいいいいいーーーーーーーだああ!!

続けられるとじっとなんて出来る痛みではない。バタバタと無駄な動きを繰り返す。


―あああああああああああ!!!痛いっですういたあああいい!!

「まあ、この叩き方でもお尻はそれほどでもなくて、太ももの内側とかね、痛いですよね。ふふ」

次に叩かれる場所を宣言されたようでビクビクする。
そしてそれは当然のように実行され、凛は飛び上がることになる。

―ああああああああああああああああああああ!!!!いいいいーーーーーーーーーーーーーっ

「太ももの内側とかね。二の腕の内側とか噛みつかれたり抓られたり、痛いのが大好きなんだよな?家畜。」

―はいいい・・・っ・・・あああああああああああああ!!!


痛くない場所や苦しくない場所や危険のない場所なんて
ご主人様にとって「興味がない」
それを言うと熱くない蝋燭や痛くない鞭もご主人様にとって無意味なんだと思う。
凛もそれによって何等かの傷、痛み・・一生背負うような支障、後遺症が出ても一向に構わないし
寧ろそれを嬉しいとさえ思う。

ご主人様が腕に噛みついた時、筋のゴリゴリにご主人様の歯がしっかりと当たるのを何度か経験している。

その度にこの行為によって腕に痺れが残ったり、動かなくなったりしたらどうしようと思う反面
それがこの上ない喜びであることをしっている凛の中にあるマゾという血が湧きたつ。
嬉しくて嬉しくてしかたがない。

凛にとってのセーフティはご主人様に命を捧げることだ。



ああ・・・・ぁああ・・・・う・・・・ああ・・・・・・・・はぁ・・ぅ・・・


ズルズル・・とベッドから上半身が落ちてしまう。

ヒリヒリとしたお尻の痛み。
じわっと満たされる感覚・・・・・が、あるのに・・・

それだけでは満足をしないご主人様が、ふいに

「OTKって知ってしますか?」とゲストさんに話を振った。

―OTK・・・




それはとても懐かしい響き。



Over The Knee


まさか、まさかご主人様から
そんな「お仕置き」スタイルの言葉が飛び出そうとは思ってもいなかった。


そして
まさか、まさかご主人様の膝の上に乗せられ
恥ずかしくもお尻を抱えられて、ゲストさんの前で打ちのめされるとは思ってもいなかった。

―あああああああああああああ!!!!ごめんなさいいごめんなさいいい・・・!!!


これほどまでに「ごめんなさい」が自然にでてくる格好があるだろうか。

一時期はまったスパンキングの世界が蘇ってくる。
しかもそれを何の摺合せもなく、ご主人様に施していただける幸せ。

何もかもがシンクロする不思議な関係。
至純の時。

―ああ!!!あああ!!!!!ああああああああああ!!

嬉しくて涎が垂れる。
ビタビタに満たされたのに、ご主人様はまだ足りないと注ぐ。



嬉しい・・・・・
嬉しい・・・・



痛いよう・・・



痛い・・・







はぁ・・・・ぅ・・・はぁ・・・・・

ご主人様の膝から解放された凛は半分意識が遠のいていた。

ドロドロに溶けた凛。
すると、今度はご主人様に足首をロープで括られてしまった。

ご主人様は凛をどこまで追い詰めていくのだろう。
足首なんて・・・急所をいきなり掴まれたような、そんな感じだ。



ゲストさんを交えたマニアックな時間は
さらに加速していく。


つづく
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