I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2013/10/28(月)   CATEGORY: ぼくのうた
傷と痕
ご主人様に与えられた痛みは
ジクジクジクとずっと凛に「存在」と「居場所」を教えてくれる。

決して間違うことのないように。


大阪の小屋にもどり
何より嬉しい瞬間は、ご主人様に与えられた痛みの痕を見る時だ。


今回も、ご主人様の前に跪いて、まず一番始めに与えられた痛みは
両腕内側への抓り(ピンチング)だった。

この抓り(ピンチング)については、このブログではお馴染みなのだが…どうやらそれほど一般的ではないようだ。

一般的なピンチングが意味するのは洗濯バサミだったり、クリップだったりのようだが
ご主人様は指先で器用に皮膚の上だけをつまみ、ギュっとひねりを加える。
書いていてもとても痛いのだが、いつもいつもこの痛みに叫び声をあげ、泣くことになる。

その抓られた痕が、鏡に映っている。

腕の裏側、皮膚の柔らかい部分の小さな赤。
これが、1週間ほど経つと500円玉ほどのおおきな紫になる。

毎日、毎日、飽きず眺め
やがて消える頃に、禁断症状を起こす。

それは今回は凄く軽いものではあったけど、それでもやっぱり「消える」は不安を掻き立てられる。
どうしようもない、馬鹿家畜。


でも、今回はピンチングだけの痕ではなかった。
まずは腕の外側に残るご主人様の噛み痕。
もっと見えるところにも…なんて、前回はご主人様にそんな事を言っていただけて
嬉しい。

そして、足に巻き付いた鞭の痕と
腰からお尻にかけての横のラインも鞭の痕で、強くヒットした処がぷっくりと赤くなり
その上からスパンキングで打たれまくったので

全体が腫れて熱を持っている。

内腿に出来た赤い傷は、鞭の柄の方についている短い持ち手で打たれたもの。
短いと痛くて痛くて、凛は我慢できずぎゃあぎゃあと喚いてしまう。

そして、背中を強く打たれたのと、蹴りがずしりと重なって

大阪の小屋にもどった次の日は、仰向けで寝るのも辛いくらいに背中が痛くなった。






物凄く嬉しい。





撫でるじゃなくて
抱きしめるじゃなくて

傷つけるくらい強く、食い込んで破れるほどに激しく
抉られ掴まれ引きずり出された「痛み」の奥にある凛の感じる部分に

ご主人様が触れてくださった証拠。


静かに刻まれた「所有の証」




凛が
いくら禁断症状を起こしてひっくり返ってズビズビ泣いても

ご主人様の所有物であることは「何も変わらない」と
いまさらながらに気が付いたという訳です。







ほんとに凛は馬鹿だぁ…




それにしても

打撃はどんどん激しくなっていますね。
ご主人様に思うように使っていただけるのが、本当に嬉しいし
痛みを引きずると「幸せ」を感じるので

「変態じゃなくてド変態だね。」
ご主人様の言う通りです。

そして

「繋がれているのがわからないのか?」

数日前にご主人様に言われてたこの言葉が今、
頭の中をぐるぐると回っています。



凛はご主人様の家畜です。
凛の居場所はやっぱりここだけ…とても嬉しい。

ご主人様、本当にありがとうございます。
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COMMENT

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りる | URL | 2013/11/01(金) 03:26 [EDIT]
眠りが浅い秋の夜長には詩を読むようにこっそりと覗き見です
傷みが鎖なんですね。欲しいのは証しですか。証しを欲したら痛みを伴うということなんですね。
だから痛いを受け入れられるのですね
やはりお二人の関係は深く唯一無二のオリジナルですね
最近私は小悪魔のように主人を翻弄するすべを身に付け主人もそれを望んでいるようです
ボンテージよりシフォンやレースが好きなヘンテコ女王ですが(笑)
● >りる様
| URL | 2013/11/06(水) 00:15 [EDIT]
トランスジェンダーの端くれなんで、この性別を決定づける肉体の形への恨みと諦めは
凄まじいものがあるんですよ。
肉体の奥にある「真の姿」魂だけで生きていけたらいいのに…いくら足掻いても無理ですから…ね。

ただ、ご主人様はそんな凛の深くにある「真の姿」を繋ぐため、
上っ面にある「肉体」は邪魔だとばかりに傷つけて

凛は、深く深く「ご主人様の鋭い場所」が食い込み
無視される肉体とその奥にある魂の所在を探り当てられて「触れられる」快感にいつも酔っています。

もちろん、単純にご主人様が楽しそうなのが嬉しいってのもありますけどね。^^

すごいなー。翻弄とか嫌われるのが怖くてまったくもってできないです。
りるさん、尊敬しちゃう。><
お二人の関係も素敵ですね。

いつもコメントありがとうございます。

りる | URL | 2013/11/06(水) 01:42 [EDIT]
いつもお返事ありがとうございます。こうやってりんさんとお話し出来てとても嬉しく感じています。

私は以前、りんさんとりるは同性だとコメントに書かせていただいたことがありました。まずコメントする前にずっとずっと遡り読ませてもらってりんさんがトランスだと承知の上で同性だと書きました。私は諦めたトランスです。ナベシャツ止まりの。肉体改造はどーしても踏み切れなかった領域ですのでりんさんを尊敬の眼差しで見つめていました。

おっぱいいらない、喉仏と低い声がほしい、こんな制服違う、トイレ座りたくないなど一通りの悩みを経過してきました。けれど男として生きたいが恋愛結婚なんていらないや。女の子が好きじゃないけど男も恋愛対象とも違う。ここは性格的なものなのでしょうがさ迷いましたよ(笑)今は良い思い出ですけどね

そんな日々を経て女と男が混同する生き物だけどお前が良いとかいう奇特な旦那様と出合いとりあえず結婚しとこうかみたいなノリで15年目の記念日が通りすぎました

だから私は男でも女でもないんです。推定人間、一応からだのつくりは女性にカテゴライズされるらしい。オペ怖いメスイヤー!でも、男のかっこもしたい。女のかっこもしたい。それが私、それでいいか。って諦めたんです。

性同一性障害の診断書ももらってみたんですよ

とりあえず長くなってしまうので今回は私の自己紹介で終わりにしたいと思います(*´ 艸`)
● >りる様
| URL | 2013/11/07(木) 00:56 [EDIT]
りるさん、ありがとうございます。
「同性」というのがこれほど「正しい意味」で使われているのを初めて体験している凛です。^^

尊敬なんてとんでもないですよ。
診断書からの許可によりようやくこぎ着けた胸の手術で感染症にかかって奇形となり、
同時に開始したホルモン注射では血液の病気になって死にかけ(涙)
勇気を持って踏み切った領域で手痛いしっぺ返しを食らって、
もう医療で「性別」を担保することはまったくもって考えられなくなりましたからね。トホホ…です。

ただ、自分の感じている「性別」には今のこの奇妙な状態の身体の形がぴったりかな~って思います。
それなりに気に入った形になったのでようやく自分でも「仕方あるまい」と認めた感じです。
だからある程度納得してご主人様に捧げることが出来て、とても嬉しいんですよ。
それまでは、こんな感覚全くなかったから…ほんと唯一無二です。

それよりなにより、ご主人様以外がこの肉体に変化を加えることはもはや無い、と断言できます。
だって凛はご主人様の家畜だから。それ以外では生きられないから。

15年ってすごいですね。「お前が良い」なんて羨ましい言葉です。
凛もご主人様にもっともっと「必要だ」と思ってもらえるように努力しようと思います。
いつもご迷惑ばかりかける馬鹿家畜だから。

本当にりるさん、いつもありがとうございます。^^




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