I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2009/07/09(木)   CATEGORY: ぼくのなみだ
スタートライン(その2)
最終の新幹線が目的地に到着する。

慣れない駅をフラフラと歩き、いきなり待ち合わせと違う場所に出てしまった。


・・・何やってるんだろう。


地図を確認して、また駅の中へと戻る。
キャリーバックを引いて歩く僕の姿が、閉店した店のガラスに映っている。






ー性処理用の肉穴。





がっちりと股間に食い込んだピンクのTバック。
この日の為にと全然使っていなかった前穴を必死でほぐしてきた。

飼い主様との約束だ。

「いつも発情して飼い主様が使いたい時に使える穴にしておくこと。」


知り合った時には指2本も入らなかった前穴が、今では飼い主様に使われたいと思うだけでヌメヌメと涎を垂らす。

ケツ穴も同様にすでに浣腸を2回施してあり、ヒクヒクと飼い主様を待っている。




ー精液家畜。



それだけじゃなない。
今、僕のケツ穴にはアナルビーズが垂れさがり、尻尾の役目を果たしていた。


僕は、どこでもこの尻尾を振って歩かなければならない。



だって家畜なのだから。




ー人間じゃないのだから・・・・。



待ち合わせ場所に到着し、飼い主様の車を見つけた。

車に乗り込んで緊張と興奮が最高潮になる。



「はじめまして。」

正真正銘。この日が初対面。


そう。この日まで僕は姿なき飼い主様に絶対服従を誓って、命令をこなしてきたのだ。



あ・・・・



その時、全てが現実となって僕を襲い始めた。
「絶対服従」「精液家畜」「性処理用肉穴」「尻尾」「ハードイラマチオ」「着衣緊縛」その他・・今までのやり取りで出てきた言葉全てが次々と現実になる。

その現実が僕に改めて覚悟を問う。

いいのか?本当に?
もしかしたら、もう人間に戻れないかもしれないぞ?

それでもいいのか?



あ・・・・


望んで堕ちに来た。
望んで肉便器になりに来た。


望んで家畜になった。



無理やりじゃない。一度も強制された事なんかない。
自分で望んで、ここまで来たんだ・・・



何の為に?






ーこの人に飼われる為に。








僕はこの人に飼われるんだ。


それが現実になって僕を襲っている。



嬉しい、嬉しい・・嬉しい・・・・嬉しい・・・・嬉しい・・・・

どこを取っても「喜び」の言葉しか出てこない。




と同時に・・・

僕の中でもう一つの言葉が首をもたげる。




「嫌われたくない。」



「飼ってやる」という言葉を聞けていない以上は、不安がつきまとう。


それに今回は「穴の使い心地を試す」と言われているだけ。
もし、使い心地が悪かったら・・・

僕は飼ってすらいただけない。




「緊張してる?」


ぐるぐると色んな考えが頭を巡っていたのと、初対面の緊張で体は固まっていた。



ーはい。緊張してます・・・


「じゃ、緊張をほぐさなきゃね。」



すーっと太ももに伸びた手。
触れられただけでビクビクと反応する僕の体。

温かい手。

それにひどく安心する。


「足を開いて。」


助手席で左右の足を少しずつ開いていく。




あ・・・・


命令の声を聞くだけで体の奥がグジュグジュと音がする。



バチンッ・・・・

「っひ!!」


バチンッ・・・



太ももを叩かれて、ゆっくりと撫ぜられる。

その繰り返しに酔っていると、手はもっと深い所に伸びてきた。



Tバックの食い込んだ股間。
その下のドロドロに濡れた部分。尻尾の生えたケツ穴。


「ふふ。がっちり食い込んでるよ。」

布を捲って前穴に入り込む指。



「あああああああっ!!!」

いきなり中を掻き混ぜられて、頭が混乱する。


あ・・・


腰を突き出して、もっと・・と強請るような姿勢。
でも、指はほんの数秒僕の中にあっただけで、あっさりと引き抜かれる。


ああ・・・




繰り返し繰り返し・・平手で太ももを叩かれ、中を掻き混ぜられ・・
また指が抜かれ・・


ああ・・うう・・・ああ・・・・


ベチッ!


「ひいいっ!!」


ドロンドロンの身体に衝撃が走る。
勃起し始めたペニクリを指で弾かれたのだ。

反射的に足を閉じようとしてしまうが、懸命に踏ん張って足を広げ続ける。



あ・・・・


そしてまた繰り返し繰り返し・・平手で太ももを叩かれ、中を掻き混ぜられ・・ペニクリを弾かれ
飼い主様の好きな時に手慰みに気まぐれにそれは繰り返されていく。


弄ばれて体が熱い。
飼い主様の指に支配されていくのが嬉しくてたまらない。



車は赤信号につかまり止まってしまう。



「ぎっ・・・・・!!」


突如訪れた痛み。
勃起したクリペニに飼い主様の爪が食い込んでいる。

左右から二本の指で摘まれ、ぐいぐいと爪が食い込んでくる。



「ああああ・・・ぃ・・た・・・」



そのまま左右に揺さぶられると、ペニクリには強い痛みが何度も走る。



「ううう・・・」


足を踏ん張って、歯を食いしばって姿勢を保つのが精いっぱい。動くと余計に痛みが強くなるのだ。
全身から汗をふきだす。








「泣け。」






強く摘まれて悲鳴を上げるペニクリとは裏腹に
僕はその命令でゆるゆると自分が溶けていくのを感じた。



ー泣いていいんだ・・・。



「うう・・・・」


じわっと緩む涙腺。

涙がせりあがってくる・・・その時




信号が青になってクリペニは解放されてしまった。


それからまた太ももに置かれる手。
すでにその手は僕を「支配する」力をもった特別な手だ。






「気まぐれに触られてどうだ?」


もっと触って欲しいって言う?それとも・・気まぐれに触って頂くのが嬉しいって言う?どうする??


迷って黙ったままでいると、飼い主様の手が離れた。


「じゃ、やめるか?」


そこはありったけの力を振り絞って「嫌です!」と首を振る。
嫌です・・やめないで下さい。このまま飼い主様の肉の玩具でいたい・・・


そう思うのに。

首を振るのが精いっぱいで、何も言えない。



そのまま車の中では触ってもらえなかった。


どうしよう・・どうしよう・・・どうしよう・・・・・


それなのに、足を閉じる事が出来無い。
飼い主様から閉じていいと言われていないからだ。


触られもしないのに、足を広げて
穴の奥から涎を垂らして




あ・・・・




もどかしくて情けなくて・・・飼い主様の機嫌を損ねたかと不安でしょうがないのに

どうしてこんなにゾクゾクしてしまうんだろう。



突き離されると余計に飼い主様を求めてしまう。
飼い主様に気に入られたいと必死でこれまでの事を反省する。


それが足を閉じない理由なのだ。

触って欲しい!と足を広げているわけではない。

言葉が苦手な僕が出来る・・・従順さを表すただ一つの方法。
飼い主様の命令には許しが出るまで従い続ける。



ー家畜体質。

途中でコンビニに立ち寄って、車に取り残された時も絶対に足は閉じなかった。

それだけ僕は必死だった。







車はホテルに到着する。

黙ったまま車を下りた僕は、飼い主様の後をついてキャリーバックを引く。


充分に湿った穴と、中途半端な食い込みになってしまったTバックが心地悪くて
でもそれが飼い主様に使っていただいた証のような気がして嬉しくて

僕はアナルビーズの尻尾を振りながら
飼い主様についてホテルへと足を踏み入れた。



・・・つづく
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