I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
DATE: --/--/--(--)   CATEGORY: スポンサー広告
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
DATE: 2009/07/16(木)   CATEGORY: ぼくのえ
どこに居ても
まずは下の一連の記事に拍手やコメントを下さった皆様、本当にありがとうございました。
長い文章で申し訳ないです。でも温かいコメントや一緒に喜んでくださる皆さんの言葉が僕の支えになります。

まだまだ駄目な家畜なので、出来が悪い時や迷いそうになった時には叱って下さると嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。


ここ数日、とても不安定になっていました。
でも、今日になって突然「ストン」と何かが僕の中で腑に落ちたようで急に安定したのでこれを書いています。


不安定の原因はいつも一緒です。
「僕なんかが○○様の家畜」と名乗っていいのだろうか?
「常に○○様の家畜であり性処理の肉穴だ」と思い続けていいのだろうか?
「もっともっと使っていただきたい」と思っていいのだろか?
「何もかも奪って欲しい」とか「完全な支配・依存状態」とか飼い主様の重荷じゃないだろうか?
「飼い主様には僕よりも相応しい家畜がいるのではないだろうか?」

とか・・もうそれに付随する全ての不安が僕の中で渦巻いて・・

ちょっと感情のストッパーを外すと涙が出そうで、息が苦しくなって「捨てないでください。捨てないでください。」と夜中に何度も何度もつぶやいたりしてました。

マゾの血が流れる誰もが陥りやすいメンタル構造。
自分を信じる力も他人を信じる力も弱い。さらにそこに劣等感が伴います。

オナベの現実なんて実際は辛いものです。

僕は生きていていいのか?・・・男としても中途半端。完全な女でもない。
そんな僕は何の価値もないのではないか?生きてくるなかで長く味わった劣等感が僕をさらに揺さぶります。

そこに「家畜としての価値もないのではないか?」という気持ちが芽生えてしまう。

もうどうしようもない。




不安の中で溺れながら、僕はずっと苦しんでいました。

仕事もキツイ。現実も辛い。




「ああ、逃げたい。」


ふとそう思って・・・あ!と気がついたのです。



僕はただ現実から逃げたい為だけに飼い主様を欲しがってるだけじゃないだろうか・・。
僕はただ不安を取り除いて欲しいが為に飼い主様を利用してるだけじゃないだろうか・・。

「覚悟」とはそんな僕の都合ではなくて「現実に家畜として飼っていただく事」

劣等感が僕にもらしてくれたのは「飼い主様の精液家畜」「飼い主様専用の性処理肉穴」という存在価値。

飼い主様を全てと信じて服従を誓う。

例えば飼い主様から「家族」を捨てろと言われたら「はい!」と喜んで「家族」を捨てる。
「逃げる為」にその言葉を待っていたとしたら、それは僕の都合でこれほど飼い主様に失礼な事はない。

「現実に家畜として飼っていただいている」から出来る事。その時の僕に微塵の後悔もないだろう。

そうなる為には時間がかかる。
ゆっくりゆっくりでいい。

焦りは何もいい結果を産まないのだから・・・・













そんな中で・・・

飼い主様が家畜に名前をつけてくれました。
ここでは公表しませんが、ハルとは別のとても素敵でとても辛い名前です。







偶然ですが飼い主様が候補であげて下さった名前の中に
以前長く付き合ったS様に捨てられた時の名前があったのです。

以前このブログでも書いた「男性化」を「気持ち悪い」と捨てられたあの時と同じ名前。

少し躊躇しましたが、僕はその名前を選びました。
「捨てられた」時の名前がこれからの僕を戒めてくれる。一度捨てられ、拾われた家畜は二度と捨てられないよう懸命に飼い主様に仕え、逆らったりしない。

なぜなら「捨てられる」辛さを知っているから・・・








そして、体に飼い主様の言葉をいただきました。



200907151821000.jpg








消えないように、毎日マジックで上から何度も上書きしています。
願わくば、消えて欲しくない。ずっとこのままでいたい。

毛穴に擦りこむように自分で自分が何であるかを書き記します。

飼い主様が下さった僕の存在価値。



現実のどこに居ても僕は飼い主様の家畜。










今まで思い描いていた「架空の家畜」じゃない。
「現実の今の僕が○○様の家畜なんだ・・・」



そう思えると、ふっと軽くなって「覚悟」が決まり、なんとか安定しました。









もう大丈夫。


この文字をいただいた体では夏にどこかへ遊びにいったりはできません。
そんな自由を奪われる事も僕にとっては幸せ。

この幸せがいつまでも続きますように。

ずっとずっとずっと・・・・

page top
Copyright © I am not needed even tomorrow.. all rights reserved. ページの先頭へ