名古屋駅に降り立った凛を照らす日差しは、ほんとうに2月か?と疑うような強さで降り注ぐ。
お昼御飯はビックマック。
今日から200円だから。
そんな事を思い通りに出て信号を渡って・・・
初めて1人で名古屋に宿泊した時のホテルへと続く道。そこにマクドナルドがあったと記憶していたんだけど
行ってみるとそこはローソンになっていて
ビックマックはお預けとなる。
今度は名古屋駅の東側を歩き
薬局の100円均一でこれから「軟禁」される為の食料を買い込む。
食料といってもお菓子の山。
どこをどう歩いても目だってしまう赤のチェックのロングシャツに黒パンクのボンテージパンツ。
それに大きなキャリーバッグ。
そして・・・・首輪。
しかし、随分と慣れた。
これから「軟禁」されるマンションの周りにはなにもないし、この薬局よりも安くお菓子を買えるところは道中にない。
そんな事が当たり前のように段取りされて自分の中で組み立てられる。
飼い主様の家畜でいること。
それがリアリティをもった時点から、凛の日常は飼い主様の元にしかない。
飼い主様の家畜でなければ生きていけないという真実に、毎日毎日侵されている。
そうして積み重ねた時間が距離をどんどん縮めて
そりゃあ・・まぁ、実際の物理的な距離は縮まらなくても、とうとう今ここでしか本当に日常を保て無くなった。
これが堕ちるという事だ。
凛はまだまだ堕ちていける。
一度「軟禁」マンションに入り、シャワーを浴びたら夕方にもう一度出ていく。
今回の衣装は白と黒でまとめたフリフリパンク。メイクに40分。ブーツで出かける。
地下鉄に乗って飼い主様指定の駅へ。ここで20分ほど待ってドキドキを最高まで高める。
大阪を出る時に発情汁を垂れ流さないようにと飼い主様の命令でぶち込まれていた蓋(バイブ)は抜き取られた。
そこからこの時間まで肉穴は疼きっぱなしだ。
ねぇ。
これが凛の日常だから。
非日常から抜け出して、やっと飼い主様と過ごす日常に戻ってきた。
本来の姿のままで・・・
やっと
やっと
息ができるよ。
飼い主様の顔が見えただけで何もかもがぶっ飛んだ。
毎日、毎日メールをする。
ほぼ毎日電話をいただく。
ネットの家畜小屋で躾け、調教、見世物・・・そりゃもう数え切れないほどの言葉も時間も重ねているのに
こうして共有する空間の中で声と視線と息遣いが、凛の目の前だけで発せられている事に震えるほどのありがたさを感じる。
だから・・車の中にいるだけで息が上がった。
凛は飼い主様のものなんだ。飼われているんだ。家畜なんだ・・
この人の性処理便器なんだ。
そう思うだけで狂いそうなほどの嬉しさがこみ上げる。
ああ、もう狂ってるんだっけ?
だって、飼い主様が凛の全てだから。
車は食事をする所へ向かっていた。
しかし、人気のある美味しいお店はやっぱりいっぱいで、少しだけ時間を潰すことになった。
道中で・・飼い主様は凛にポツリとこう言った。
「毎日とか毎週とかしょっちゅう会っているわけではないから、こういう時間も必要だと思う。ただどんな時間であっても何をしていても「飼い主と家畜」という関係は変わらないけどね。」
まさに飼い主様と凛のスタンスそのもの。
人間同士のどんな関係にも当てはまらないから・・言葉で説明するのは難しいけど。
凛は飼い主様の家畜で・・それ以上でもそれ以下でもない。
本当にただそれだけの事。
この事実を・・飼い主様と凛がもつ自然と溢れる独特の「一体感」を
今回垣間見た人物がいる。
それは今回のレポートの最後の方で・・
みなさん、お楽しみに。^^
(ちょっと予告)
時間を潰す為に車が向かったのは「釣具屋さん」
明るい店内を飼い主様について歩くのが嬉しい。まるでお散歩。
見た事もないような道具もいっーぱい!
キョロキョロしながら、飼い主様の邪魔もしないように。
店内を巡って辿りついたのは「釣り針」のコーナー。
以前に「針」の話が出た時に候補に挙がった「返しのない釣り針」
それを目の前に差し出されて、いよいよその時が来たのかとすこしだけ神妙になる。
「こっちがいいかな?こっちかな?」
次々と差し出される針を見て、その針が飼い主様の手によって凛の中を突き抜けていくイメージを何度も何度も脳裏に描く。
それが鮮明になればなるほど凛が心の奥底から望んでいたことだったと気付く。
飼い主様に痛めつけられたい。もっと・・・もっと・・・・・・もっと・・
「こっち・・がいいです。」
覚悟は決まった。
凛が選んだ針をすっと取りあげて籠に入れる飼い主様。
呆気ない瞬間。
でもこれが日常。
その後店内を軽く巡って、買い物は終了。
食事をするお店は相変わらず混んでいたけど、それほど待つこともなくテーブルへ。
飼い主様と凛と並んで食事。
これも空間を共有していないと出来ない大切な時間。
そして美味しい食事で満腹になったら・・凛を「軟禁」するマンションへと向かう。
向かう道中は足を閉じる事を禁止され
さらに内腿にスパンが飛ぶ。
容赦ないスパンの威力。みるみる赤くなる内腿。それなのに叩きやすいようにもっと足を広げる馬鹿な家畜。
マンションに入れば
飼い主様を床から眺める凛の定位置。
じわんと嬉しさを感じて足にすり寄り飼い主様の匂いを満喫する。
こうして飼い主様の足元にひれ伏してやっと安堵する。
何も言わずに「ドカドカ」と体重をかけて踏んでくださる飼い主様。その踏みつけに心が震え、身体が熱くなる。
ゾクゾクが止まらない。
「あーーーーーーーーあーーーーあーーーーーーーーーーーー。」
頭の中までを回り始めた「飼い主様の家畜」としての血が
そしてその中を流れる濃い「マゾ」の血が、意味のない呻き、溜息・・喘ぎ・・・・・叫びを生む。
床と足に挟まれる圧迫でどうにかなってしましそうだ。
嬉しくて嬉しくて・・
「いあああああああーーーーーーーーーーーーーーはあああーーーーーーーー。」
飼い主様の足がふとなくなった途端に降ってきたのは飼い主様の体重そのもの。
「うーうー・・・ううーーーいいいいあああああ・・・・・・・・あ、あ、あ、あ、あ、あ!!」
倒れないように必死で踏ん張って飼い主様の椅子になる。
飼い主様が凛をどう使いたいか?で凛の運命はきまる。それは長期で調教し仕上げていくものもあれば
こうやって一瞬で決められるものもある。
「さてと。」
飼い主様が準備を開始されるまで凛はずっと椅子のままだった。
肉穴をヒクヒクさせた発情家具。
その上に乗ったまま飼い主様の手によりガチャガチャと首輪に取りつけられたリード。
「エロフェラは練習してきたのか?」
ーは・・はい!!!
この日までに・・と飼い主様に練習を命ぜられていたエロフェラ。
飼い主の快楽がいつまでも続くようなトロトロのエロフェラ。
毎日、見ているだけで絶頂しそうなエロフェラの動画を見て、研究しながら練習してきた。
おチンポがないと生きていけない家畜がエロフェラを研究するのは大変に有意義だ。
おチンポを慈しみ、そして羨望し、目の前にある、舌で触れるだけでたまらなく切なくなって
舐めさせていただける事に感謝しながら、ずっとずっと舐めていたいからこそおチンポにはずっとずっと気持ちよくなっていただかないといけない訳で・・・
エロ精液口便器になる為には必須の行為だろうと思えた。
頭をトロントロンにする。これでもかと舌を絡ませる。ゆっくりと丁寧に・・どこまでもねっとり。
口を大きくあけて「おチンポ以外頭にない」ことを大袈裟にアピール。
「あはああ・・」
大きく咥えて吸い上げて、また舌を絡ませて首を捻じ曲げおチンポをむしゃぶる。
「はあああああああああ・・・・」
ブルブルと口で震わせて、にっこり笑いながらまたおチンポに舌を絡ませて・・・
ジュル・・・
しゃぶる。
ジュルル・・・ジュル・・・
ましてや飼い主様のおチンポなのだから
凛までトロトロになる。
頭が溶け出す。飼い主様専用のエロ精液便器になる。あは・・これが凛です!!
おチンポ嬉しい!おチンポ大好き!飼い主様のおチンポが幸せ!!!!
ありがとうございますううううう!!!
ありがとうございますうう・・・!!
夢中だった。
ねっとりゆっくりとすれば、凛もねっとりゆっくり飼い主様を味わう事が出来る。
表面から溶け出した飼い主様そのものが凛の細胞に染みわたっていく。
それによって凛の・・もはやもうとても「まとも」とは呼べない細胞が活性化されていく。
エロフェラの効力に凛の方が完全に酔っていた。
飼い主の性処理にしか幸せを見いだせないようになるまで
飼い主の精液が切れると死んでしまうようになるまで
堕としてあげよう。
2月、如月。
2011年、初の名古屋。
飼い主様が以前にいい放った言葉がまた一つ現実のものとなっていく。
それが何より嬉しくてたまらなかった。
こうして今回の「軟禁」生活ははじまった。
今回もマニア行為あり、フェティッシュあり、初のゲスト様ありの盛りだくさん!!!
しばしお付き合いくださいませ。