I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2011/10/25(火)   CATEGORY: ぼくのうた
DearSmell
ウォンカーウァイ監督の映画「天使の涙」は
映画館で3回、ビデオで2回

多分テレビ放映が盛んな「風の谷のナ○シカ」「天空の城○ピュタ」と同じくらい何度も観た映画だと思う。
それも多くの人に共感してもらうわけでもなく、一人でこっそりと。

この映画は「いいでしょ!!」というよりも
あああ・・いい。とじわじわ効くダウナー系の麻薬のような映画。

一時期、ハマりすぎて当時まだタバコを吸っていた凛はミシェル・リーのタバコを吸い方を真似した。
指先ではなく、指の関節のところにタバコをはさんで一口を長く吸う。
よく考えれば、あれは指の長い彼女だから似合う吸い方であって日本人の平均よりも低い身長の凛がやってもきまらない。
ミシェル・リーの影のある重く不安定な美貌に憧れた。

しかし、周囲のみんなには「凛はミシェルじゃなくてカレン・モクだね。」と言われた。
確かにそうだったかもしれない。当時外見もカレン・モクによく似ていたし、噛みついたり吠えたり、わんわん泣いたりはお得意だったかもしれない。

さて、映画の見所や解説は他に譲るとして・・・
この映画で凛が一番好きなシーンがある。


ミシェル・リー演じる殺し屋のエージェント&サポートをする女性が、殺し屋が一時身を寄せたアパートの片づけをするシーンからの一連。
エージェントの女性と殺し屋の男性は絶対に会わない。それが仕事のパートナーとして上手くいく秘訣。
しかし「会わない」ことで膨らむ何かは彼女の中を引っ掻き回し、やがて純粋でありながら歪んだ欲望を生む。
抑え込むにはビジネスに徹するのが一番。だから彼女は誰よりも完璧に仕事をやりこなす。
その糸がふと緩む時・・・仕事が成功して部屋のものを片っ端からごみ袋に詰め込み、何から何まで「痕跡」ごと綺麗にする仕事の最終仕上げ。
彼女はそのごみを持ち帰りそして。

殺し屋の彼の使ったベッドにありったけの彼の「痕跡」を並べ
匂いを嗅ぎながら「彼」と対話する。

姿なきものがここに実在した証拠としての「ゴミ」
彼は生きており、そして通り過ぎていった「匂い」

次の仕事が来ても、また次の仕事がきても

触れられない。声も聴けない。ましてや・・味わうことなどできない。
ただ唯一の彼との接点。

匂いにクラクラと酔ってしまった彼女は激しいオナニーをする。
彼を独占し、彼もまた自分を独占する。お互いを唯一無二のパートナーと疑わない彼女・・・



しかし・・


ここから先は映画をみていただきたい。(笑)



このシーンを初めて見た時は胸がざわついたぐらいで済んだ。

凛自身、それほど強く「匂い」に固執するフェチではなかったからだ。
直接の刺激でないどころか、相手の姿すらないのに・・頭ではなるほど「匂い」に興奮する人もいるだろうというのは納得できていたが

実際のところは「うーん・・・」で終わっていた。

だが

今・・・・
もうどうしようもないほどに飼い主様の匂いを欲している。

飼い主様の匂いがあれば、一発でトリップしてしまうだろう。それぐらいヤバイ・・・
これは今までSM関係にあった人には感じたことのない思いだ。

本当に嗅ぎたくて嗅ぎたくて仕方がない。

凛が電話で鼻を鳴らすのは発情している証拠なのだが
もう一つ、何とか電話から匂いをかげないかと思っているのだ・・・

見えない飼い主様を必死で探すように
飼い主様の下着に鼻をこすりつけて靴下を咥えたい。

ここに書くだけでもその姿を想像して泣きそうだ。

これまでも何度か飼い主様に「家畜がしそうなこと」としてズバリ指摘されたことがある。
凛も記事で何度か書いた気がする。

飼い主様の下着に顔を埋めて思いっきり匂いを吸い込む・・・
飼い主様が昼間匂いをつけてくださった布団にくるまれて・・・

シーツにこぼれた飼い主様の精液の匂いをずっとずっと嗅ぎ続けて・・・

しかし、実は思っているよりも凛の中毒症状は重度で
飼い主様の服を片付けるフリをして匂いを嗅いだことも何度も何度もある。




たぶん、凛が持つ本来の姿から衝動的にとってしまう行動かもしれない。
「匂い」なんてと思っていた過去が嘘なんだ。

今までが狂っていた。
家畜が飼い主の匂いに敏感なのは、当たり前だから。


嗅覚は記憶と一番繋がっている感覚器官だと言われる。
もし大勢の中に飼い主様が紛れてしまっても
すぐに見つけられるように。しっかりと記憶に刻む匂い。

飼い主様の匂いと声にしか反応しない。


だって凛はそういう風に生まれてきたのだから。飼い主様の家畜としてしか生きられないのだから。



そして、なんとなく
自分に一番遠いと思っていた今年の目標「飼い主様の家畜としてのプライド」を知る。

飼い主様の家畜は凛だけだと
思える。

ひとつの実証。



洗濯なんかしないで、下着や靴下、Tシャツ、ズボンを小屋まで段ボールにつめて送ってくださったら・・と思う。
ど変態奇形家畜はますます堕ちていく。

飼い主様から与えられる痛みと苦しみの中毒。
それだけでも充分に戻れない道を歩んでいると確信できるのに、その上「匂い」だけで脳みそがトロトロになる変態だなんて・・

おまけに奇形で、どうしようもない馬鹿だ。

飼い主様の檻から出て生きていけるなんて到底思えない。


そういえば、奇形の進行はどうなっているかというと
デカクリチンポはクリチンポ程度の大きさに縮まり、声が高くなり、筋肉質だった身体が柔らかくなりはじめた。肉穴も弾力を増し、以前よりも大量に流れ出る発情汁。

変化はこの程度でストップするんだと思う。まさに中途半端。人間じゃない奇形家畜。

このまま飼い主様とともに、戻れない道を歩く。


飼い主様の匂いを嗅ぎたいという家畜の血が求める欲求。
それを素直に言葉にできないことで、お仕置きを受けた。

「隠し事をしてもばれるのに」

その通り・・
凛のすべては飼い主様のモノ。



ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。








飼い主様とお会いするまで後1か月弱。
枯渇し、さらに中毒症状、禁断症状もピークをすぎて
上手に保っていられない時も多くなってきた。


匂い・・・飼い主様の匂い・・・・

微かに残る匂いの記憶に、必死にしがみつく。
・・・飼い主様・・・・・・・






凛はバラバラに引き割かれそうな幻想の中でアプアプと息をする。

飼い主様の家畜であるという以外に意味すら見いだせない凛は
じっとしていれば意味のないものだらけの中で押しつぶされる。


生きていけない。


その言葉は本物で
以前よりももっともっと重くなった。




次にお会いする時
どうなってしまうのか恐ろしい。

突き抜ける素直な衝動は
長時間、物理的に離れたことで大きな空洞となってしまった場所同士で共鳴し

この世の一部を破壊してしまうかもしれない。


飼い主様が呼んでいる。
数日前に電話で「調教したい」と耳元で言っていただいた時

それまで息を止めていたのではないか?と思うほど大きく息をした。







世間からは、理解されないんだろうという予測は承知の上。

だって凛は人間じゃないし
世間からみたらゴミ同然。






早く来月になるといいなぁ・・・・




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