I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2013/10/01(火)   CATEGORY: ぼくのなみだ
内包する個体の重さ
週末は名古屋だった。










かの有名な
少年数人が起こした例のコンクリート詰め殺人事件では

コンクリートの中の遺体の彼女の膣に
オロナミンCの瓶が埋められたままになっていた、

ということだ。



人間の尊厳なき侮辱は
ここまで惨たらしいことが出来てしまう。



コンクリートに詰められる時の彼女はもう息が絶えていたのに
それでも面白半分に誰かが突っ込んだのだろうか。

それとも前日の晩から、無理やりねじ込まれたままになっていたのだろうか。


どちらにしても、
何年経っても、何度聞いても胸が悪い。

最低な事件だ。








でももし…

これが

彼女が究極のその中でも誰か意中の人がいて、
せめてその人が飲んでいた瓶を体内に埋めたまま息絶えたいと思っていたなら

例えば思うその彼から「死んでもずっと持っていなさい」と唾液で濡らされた瓶を渡されて
彼女は喜んで体内に留めてコンクリートに沈んだなら



物語の印象は変わってくる。













名古屋への道中
そんなことをぼんやりと思った。


ご主人様が2日前の電話で
肉穴に「栓」を埋めて名古屋に来るように、と言ってくださったから。

この「栓」はご主人様の意思で…

凛はそれを内包して電車に揺られる。



もし

今、電車が脱線して凛が死んだら
この「栓」はどんな扱われかたになるのだろうか。

凛という個人の変わった趣味と取られるのだろか。
この延長線上にご主人様は浮上するのだろうか。


きっとご主人様は

テレビで脱線のニュースを知る。



死亡した人の名前の中には「凛」とは別の「凛」の名前が表示され
ご主人様には、それが「凛」を指し示す文字であることは単純に認識されず


ご主人様は繋がらない携帯に何度も電話を下さることで
「凛の死」を知る。


やがて、あるいは携帯などから、ある程度「凛の死体」と「ご主人様」は結びつけられるかもしれないが

遺体を扱う人が、この「栓」の存在を「ご主人様」に告げてくれることはないだろう。



理解されなくてもいいけど
変わった趣味を持っていたんだなと思ってくれてもいいけど

それこそ、謎のままでもいいけど…


「凛は最期の時までご主人様の言いつけを守っていました」



と内包する個体の重さだけが
立証する服従。



ご主人様の意思を体内に止めたまま息絶えたということを
ご主人様に伝えられないことだけが、悲しい。


















そんな大事な「栓」だったのに…
慌てた我々はホテルに忘れちまった。(汗)

何やってんだろうね。
あ~あ。。



それではしばらく、またいくつかのレポートで
大切な記録を綴っていきます。

お楽しみください。



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COMMENT

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● 想像力
のぶや | URL | 2013/10/01(火) 01:26 [EDIT]
こんばんは!

最初の文章からどんな展開になるのか想像もつかなかったです
なかなかスリルのある
お話ですね! いろいろ勉強になります
● >のぶや様
| URL | 2013/10/01(火) 23:43 [EDIT]
コメントありがとうございます。
思い浮かんだまま勢いで書いたので
まとまりなくてすいません。

これからもよろしくお願いします。
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