I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2014/02/20(木)   CATEGORY: ぼくのなみだ
空白に浮かぶ
凛のマゾヒズムという歪みは一体どこから来たのだろうか。











ご主人様以外のものをほとんど全て断ち切った凛は「空白」の中にいる。
ご主人様のために用意された「空白」

しかし、様々な事情によりご主人様には「空白の凛」を使い、埋め尽くす余裕が今はない。


隷属は永遠であり、凛がしっかりとご主人様の鎖にずっと繋がれているのはもう今更確認する間でもなく「当たり前」で、
どんな状況であってもご主人様は凛に連絡を下さる。
檻に繋がれた凛に語りかけるように、元気な時もそうでない時も、信じられないような大変な時でも、声で

携帯の檻のメッセージで

「凛が生きている」と教えてくださる。





「生きている」





この感覚…
「生きている」というよりも「存在している」といったらいいだろうか。

凛は本当にこの感覚が薄い。



前にも書いたが
実体ではなく拡散してしまって、自分がどこにいるのかわからなくなるのだ。

もしかしたらトランスジェンダーであることも影響するのかもしれないが、
この身体を自分のものだと思えないがために、身体という実体を離れて拡散し浮遊してしまう。

実体がないのだから、存在を上手く訴えることも出来ず
「ここにいる」という「ここ」が果たしてどこなのか?も掴めない。

そんな凛はこの世に「存在しないも同然」

浮遊した凛が存在できるのは他人に必要とされた時だけで
「必要だ」と言われれば、それがどんなに不都合でもとても嬉しかった憶えがある。




これが多分、原点だろう。




それを遡れるだけ遡ったら「保育園よりも前」の記憶まで辿り着いてしまった。




誤解を恐れずに書いてしまうが、おそらく両親に「ホールド(保護)」する余裕が無かったんだと思う。
何かをしてひどく怒られた記憶もない。何かを大きく期待されたこともない。


ただ淡々と育てられ、ただ「無視」され続けた。
(これは主観だけでなく事実そうであったという親族からの証言もある)

だから凛の記憶はひたすら「無音」なのだ。


湧き上がる何かがあって零した言葉もすべて「独り言」となってしまう。




もちろん、それはとても原初的な体験で
その後は「それなりの家庭」ではあったのだけど…

この原初的な体験が凛の「マゾヒスト的な歪み」の原点であるといってもいいと思う。



凛の奥底にある欲求は

誰かによる「存在の定義」の要求。
拡散してしまうような曖昧な輪郭ではなく「お前はこうだ」とハッキリと定義づけて欲しい。
頭の先からつま先まで期待されるものになって、それで…そこからはみ出たら叱って欲しい。

そうなって初めて「存在できる」

そして「必要である」と繋がれて、使って喜んでくださるなら何でもしたい。
それでようやく「幸せだ」と思うことが出来る。





書いていて思うが、それはそのまま今のご主人様と凛の関係だ。

先に書いた記事では、この「定義」にあたる部分が、ご主人様によって「家畜から奴隷へ」書き換えられたという事を書いた。




その直後の出来事。

ネット上の奴隷部屋で、じっとご主人様を待っていた。



本当にじっとじっと…
真っ白な画面を見つめてしんとした中で

その中心から
「拡散」が始まったのがわかった。

「家畜から奴隷」の流れで「家畜」という今までの頑丈な「定義」からのシフトにまだ慣れず、若干輪郭が曖昧であったことと
ご主人様のために用意した「空白」の下で湧き上がってくるご主人様への思いもそこに合流しぐるぐると止まらなくなり

さらにご主人様の体温から離れて2ヶ月という事実も加わり急速に禁断症状を引き起こし

もうなんだか
止められなくなってしまった。



実際に「わあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」と叫んで
それから、それを抑えるために口を押えてブルブル震えた。

空白を埋める為に奴隷部屋に「あああああああああああああああ」をいっぱい書きつらね
それでも拡散が止まらず




お忙しくてお疲れだから絶対にやめておこうと思ったご主人様へメッセージを送っていた。



一体どこにいるのかわからなくなる凛と
大丈夫、ご主人様の側にいる、と感じる凛が上下左右と激しく入れ替わり




ご主人様、大丈夫です。ごめんなさい…という凛と
「助けて」と悲鳴を上げる凛と







バラバラバラに…












ならなかったのは、ご主人様がすぐにネット上の奴隷部屋に来て下さったから。

それでも最初は激しく分離しようとしてたみたいだけど(後でログを見て驚いた…)
ご主人様で埋めつくされていく「空白」に



ようやく「凛はご主人様の奴隷である」という実体が見えた。





「まったく手のかかる肉便器だ」
「ザーメン便器と書いておけ」








nf2014022.jpg





膨大な「空白」に浮かんだ凛を
ご主人様が「定義」していく。












生きています。
ご主人様が「生きろ」と命令してくださったから
ちゃんと生きています。

「空白に浮かぶ」凛を許さずに
ずっとずっと側に繋いでいてください。

そしてご主人様で埋め尽くしてください。

本当にごめんなさい。
こんな何の価値もない奇形人間を鎖に繋いて下さってありがとうございます。

凛はご主人様のザーメン便器です。本当に嬉しい。






凛の居場所はご主人様の檻の中だけです。

深くから、壊れ始めてます。








マゾという歪みは消えない。
隷属は生きている限り終わらない。

ご主人様がこじ開けた「白」です。
そして「白」はご主人様の精液の色…


全てが真っ白になるまで。


ありがとうございます。

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| | 2014/02/20(木) 12:59 [EDIT]
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| | 2014/02/24(月) 09:01 [EDIT]
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