I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2014/05/09(金)   CATEGORY: ぼくのなみだ
L’Air du Temps
東京からの電車はいくつかの乗り継ぎを経て
豊橋の駅へと向かっていた。

そこで一度だけ強く握りしめたスマートフォンは3月の終わりにご主人様と共に機種変更をした新しいもので
色違いというだけの違いで安心する共有の窓。

短いやりとりを可能にする「携帯の檻」は今日この時まで
まるでお互いがすぐ隣りにいるかのように交わされていた。



おはようございます、
から始まって、お疲れさま、おやすみなさいませ。そしてまたおはようござます、と

毎日が1枚のページで「切れ目なく」連なっていく。




「予定通りに到着しそうです」
「名古屋は何時くらい?」
「17時15分ごろ、千種駅には17時40分に到着です」




去年の12月、凛の誕生日がご主人様に触れた最後。
そして時の流れは、

ようやくここにたどり着いた。


隔たりではなく、ただ漂って。






「少しだけでも会おうか」



短くても、その強烈な言葉に
噛みしめなければ零れてしまう何かがじんわりと込み上げて

それから、ご主人様を思い描いてぼんやりにんまり…ガタゴトガタゴト…




「凛を使いたいと思って下さっている」というのがこんなにダイレクトに伝わってくるなんて
ありがたくて勿体ない。


まっすぐにただご主人様を想い生きるこの幸せに、どこまでも沈んで堕ちていく。






戻る道などとうに忘れた。
凛はご主人様の奴隷としてしか生きていけないのだから。





4月初旬。

奴隷になって初めてのご主人様の体温。
手の平から伝わり、全身をくるまれて、粘膜から侵入される
この時間だけはトップシークレット。


今回は何の準備もない。
しかし、それを厭わずご主人様に求められた凛が熱く溶けるのは当然のことで、


崩れるように床に平伏し
続いてご主人様を見上げた凛の喉に
これでもかとねじ込まれるご主人様のおチンポが

苦しくて苦しくて苦しくて


涙を流してご主人様の脈までも飲みこむ凛は唇の隙間からぶちゅぶちゅと涎を垂らす。


脳みそまで痺れる光景。


熱くなってはじけ飛ぶより、蕩けて沈むより
もっとご主人様を感じるためにこの現実に繋ぎとめられたくて

奴隷は

出来るだけ喉奥までご主人様のおチンポを咥えてウネウネと舌を動かし続ける。


苦しいから嬉しい。
凛が苦しいほど、ご主人様が気持ちいいから…

もっと。





「いいぞ、気持ちいい。」

ご主人様の声が凛を頑丈な鎖で繋ぎとめる。
凛はもうどこにもいけない。

もっともっと奥へと突き入れるため、ご主人様は凛の髪を掴んで思うように動かしていく。


粘膜を削ぐように激しく。
呼吸も許さないほど絶え間なく。





生きている。
ご主人様の「快楽のため」に生きている。


おごおあああああああああああああ・・・・・・・・・・・・・・・



今、ご主人様のおチンポに当たっているのは12月にご主人様からプレゼントされたピアスです!
と告げる間もなく夢中で生きている。


これが凛。
ご主人様の奴隷。




つづく

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