I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2014/11/12(水)   CATEGORY: ぼくのうた
rosso
9月というのは、とても大切な月。
だってご主人様のお誕生日があるから…

いつもはタイミングに翻弄される予定だけど
お誕生日だけは毎年必ず決まった日に来るから、1年間待つ事が出来る素敵な日。

そしてお誕生日という名目で、日々の感謝に
全てを捧げたい気持ちを乗せて

贈り物を届けることが出来る日。


今年はもう一つスペシャルもあった。


まったくの偶然だけど
ご主人様が以前から「欲しい」と口にしてらしたとある家具を
凛が手に入れられる状況となった。
常にご主人様のことばかり考えているから、チャンスが巡ってきたのだと思う。

迷わず「欲しい!」と手を挙げて
まず小屋までやってきたとある家具。

眺めてさすって
「本当は凛が家具になりたい」と何度も呟いて

そして、前回の記事で名古屋に行く
その少し前にとある家具はご主人様の元へと旅立った。

きっと今もご主人様に使っていただいていると思う。
それが誇らしいと共に、内心は皮膚や肉を突き破るほどに「羨ましい」

全てを捧げているからこそ、凛は
もの言わぬ家具にすら及ばないことを知る。


もちろん、この贈り物はスペシャルだけれども、本当の意味のスペシャルは別のところにある。




5周年の凛に舞い降りた
奇跡とも呼べる出来事。








ご主人様のお名前を初めて教えていただいた。








嘘でしょ?とお思いになるかもしれないが、
本当にここまで純粋に「ご主人様と奴隷(家畜)」という関係で共鳴し
一心同体という共時性を超えた「何か」を共に持ち続け継続してきただけに「今まで必要がなかった」だけで、
今、それがこうして時を迎えたということ。

だからたったこれだけの事がスペシャルになる。



思わず零れた「ありがとうございます」

どれだけこれが貴重で大変なことか!
重い扉がゆっくりと開く感覚に似て、凛はただただその先を見つめる。

でも、このスぺシャルは何らご主人様と凛という関係に変化をもたらさない。
影響されない根底の事実に、凛は繋がれていて動けない。


それが、とても嬉しい。





さて、
家具は無事にご主人様の元にあっても
誕生日の贈り物は、また別の話。


ご主人様にリクエストを聞いて
選んでいただいて、凛が贈る。

この過程が「ご主人様に喜んでいただくため」に重ねていく時間。

今年、ご主人様の選んだプレゼントは「赤色」をしていて、大きな箱に包まれている。
そう言えば、去年ご主人様とお店で選んだプレゼントも「赤色」をしていて、凛も同じものを同時に購入した。

また、去年の年末に特別、ご主人様から凛へと贈っていただいたプレゼントも「赤色」をしていた。


ご主人様と凛との間には沢山の「赤色」がある。



それは、一心同体の我々の脈に流れる血液の色。
生きているっていう証拠。


それをすっと選んでくださるご主人様に
言葉にならないほどの思いが溢れる。




大阪の小屋に届いたご主人様のプレゼントが入った大きな箱は、
いつも大きなキャリーを引いてご主人様とお会いする凛が手で持っていけるような大きさではなく

あえなく運送屋に運んでもらうことにした。

先に名古屋へと旅立つプレゼントを両手で抱えて
常にご主人様の側に居ることが出来る箱の中の「赤色」に、どれだけ羨ましいのか心で呟く。

そして、どうかご主人様の側にいて毎日ご主人様を喜ばせて欲しいと祈りを込めるのだ。

凛はこのプレゼントを無事にご主人様に届けて、捧げて…




また、来年のお誕生日を待つ。
かならず来る9月のお誕生日を、待つ。


ただ、今年も色んなタイミング上、プレゼントをお渡しできるのが10月となってしまった。

大きなキャリーを用意したのは、
今回がお泊りだから。

その日はどうしても寄らなければならない場所があり、選んだ服はパンツスーツ。

でも、それはご主人様のため。
ずっと前からパンツスーツの凛を「使いたい」「縛りたい」と言ってくださった。


きっと、今日がその日。


日が暮れた頃に大きなキャリーをもった凛はご主人様の元へ。
そして名古屋に到着したのは運送屋の営業所が閉まる1時間前。

慌てて荷物を簡易の宿に置き、近くの営業所でご主人様のプレゼントを受け取った凛。




大きくて重い「赤色」が詰まった箱は凛の腕の中。







もうすぐ
もうすぐ


ご主人様にお渡しできる。




歩く度に心臓が鳴る。

ご主人様に使っていただくのは2ヶ月ぶり。
先月は触れるだけ。それは「意味があって重要で中身の濃い」ショートカットだったけど…
お泊りは6月ぶり。

その前は5月に近い4月…



と3月に近い4月


そしてその前は





去年の12月。





タイミングはいつでも難しい。

野球観戦に映画鑑賞
プラネタリウムに太陽の塔
魚釣りと雪山
まだまだいっぱいご主人様との計画は出ているけど
10に1つも叶ってはいない。

それがいつなのか?という明確な約束はなくても
未来に楽しみが拡がっていく。


ご主人様の奴隷であることが「当たり前」にずっとずっと続いているから
どれでも叶う。


そして予測していない幸福もたくさん
ご主人様との時間の中に詰め込まれている。


タイミングは難しくても毎日が「ご主人様の奴隷」だから
息をするように当たり前に


ご主人様を思う。


そしてご主人様も、凛がまるで横にいるかのように
スマホで電話で頻繁に連絡をくださる。


いつでも
どこに居ても

誰といてもご主人様のタイミングでお構いなし。











それが、本当に嬉しい。










夜道は暗くても凛は熱い。
パンツスーツの裾を跳ね上げて颯爽とあるく。


捧げる為の準備が整った、箱の中の「赤色」が脈打つ。

ご主人様に会う30分前の話。


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