I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2013/04/05(金)   CATEGORY: ぼくのえ
在るより近く④
夜はご主人様の精液が漏れた部分から発する匂いに囲まれて過ごし
一晩中ご主人様を感じた。

朝おきて、ご主人様の忘れ物を見つけた。


昨晩の
作業するご主人様の姿を目の前に描き

じんわりと今日の訪れを知る。






とうとう
ご主人様と「お出かけ」の朝が来たんだ。










お出かけの話が出たのは

前回の直後で
凛はその時から

今までに感じたことのない「ワクワク感」に満ち溢れていた。




ご主人様に繋がれた「お食事」以外でのお出かけは

お買いもの(浴衣を買っていただいたディスカウントショップ)1回
作業(機材が使える場所)1回


だから実現すればこれが3回目で
記録に残しておくべき貴重な日になる。



朝からの待ち合わせ。

そして夕方までご主人様に繋がれ使われる
「日常」が長く続く日。

その大半がお出かけという計画。




しかも、
ご主人様が指定した服、メイク、それに合わせたウィッグ、靴下に靴。


ショートパンツにボーダーニット


shima4-1.jpg


まだ肌寒いと判断した3月の中旬のアウターはポンチョで


2013p3-1.jpg


購入前からご主人様の声に従い

購入後すぐに着替えてご主人様のイメージ通りになっているか?のチェックが入り
その他にも

「下まつげをしてみようか」「唇はグロスたっぷり」「ウィッグだけだと頼りないからニット帽を被ろう」
「ショートパンツの下はタイツじゃない方がいい」「偽胸もつけるんだよ」




つまりは

こんな「お出かけ」は初めてだということ。







朝早くからの準備の段階からご主人様の肉人形でしかないという事を

これでもか!と感じて
宿の檻を出る。


いつもは、宿の檻を出るということは
凛だけになってご主人様と物理的な距離のスタートとなる出発を意味し

思い出を反芻しながらうつむき加減で
急降下する熱に半分混乱しながら荷物を引きずって歩くのだが



今日は完璧に違う。





「ご主人様の家畜」そのもので街を歩き待ち合わせまでの電車に乗り
明らかに日曜日の朝という風景に馴染まない格好の凛は、

その場から浮き上がり異質なものとしてジロジロと視線を浴びる。



周りの人が感じているであろう「異質」の実態が「ご主人様の家畜である」というこの事実が
あまりにも幸せで俄かにこれが現実と信じがたい。

そして何より






今日はご主人様と・・・





ご主人様と歩く。








まだ夢の中のよう。




世間からズレ、マジョリティからズレ、さらに人間からもズレ

今までそれほど心地いいと感じたことのない大勢という中を
ご主人様が凛を「所有する家畜」と誇らしげに歩いてくださるのが


勿体ないほど嬉しくて




やはりご主人様に

存在だけでは足りない!「もっと近く!」と求められているのを感じる。




だから凛も

もっともっと応えたいと思う。
もっともっと服従して、狂っても壊れても繋がれて



血も骨も肉もご主人様の思い通りに使っていただきたい。









凛はそのために生まれてきたのだから・・・












「お出かけ」の詳細はここでは省こう。




お昼ご飯を挟んで前半と後半。

ただ、残念であったのは
花粉がひどい日であったのと、途中で雨が降り出したことだ。

前半が終わった時点で、後半は次回以降へと繰り越しになった。



ドキドキの半分が











持ち越せるなんて・・・・・・・・・





嬉しい。

単純にそう思う。




ご主人様との「日常」がここまで積み重なってきたからこそ
迎えられた瞬間だ。

ご主人様に
沢山の感謝が、

いま、ほらこうしていても
どのように伝えればいいのか戸惑うほどに溢れる。






もちろん「お出かけ」の日であっても、凛はご主人様に使われる。


今朝、鏡を見た時、
そこには「今までの一切」が全く写っていなかった。

ご主人様の家畜が、恐れ多くも二本足で立っていた。

そのくらい今回のメイクも衣装も「ご主人様の思い」そのままだった。


この格好でご主人様に「もっと近く」と呼ばれ



凛はちゃんと








ご主人様の「近く」まで

来ることが

















出来た?




かなぁ・・・・・・






ちゃんと。







簡易の小屋に選んだホテルは

充分な広さととても使い勝手のよいベッドがあった。
四つん這いになり、本来の姿を取り戻した凛は

まずは

ご主人様の目の前で
ペットシーツにお漏らしをする姿をみていただく。


ご主人様が大阪の小屋に来ていただいた時に首輪を引いて歩いてくださった商店街。

その中を肉穴にローターを埋めて発情しながら買い求めたペットシーツは
今後、凛の「公式なトイレ」として使用される。

ご主人様が認めるただ一つの家畜のトイレ。




「散歩中もペットシーツにお漏らしさせてあげようね」










あああ・・・・もう





戻れない。







ご主人様が「戻らなくていい」と言って下さったから
ここから一歩でも戻ろうとも思わない。


家畜に相応しい人間以下の行為ができるとあって、尿道がヒクヒクと息づいている。



勿体ないことにご主人様がシーツを広げ
準備をしてくださる。

申し訳なくてオロオロしていまう。感謝で感謝で胸の奥が痛くなる。


「おいで」

その声を合図にのそのそと四つんばいでシーツの上まで進んだ凛。




入れ違いでお風呂場から出たご主人様が

後ろからじっと見ている。



「ほら、漏らせ・・」





突き刺さるご主人様の視線

ブルブルと駆け上がるマゾ家畜の血。






すぐにだらしない尿道はぱっくりとひらいて、ダラダラと膀胱の中を垂れ流す。



ああ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


息が漏れて



お尻が震える。


asu3-3.jpg



四つん這いのまま振り返れば
ご主人様が楽しそうに笑ってくださる。








ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!



楽しそうに「こちっだ!凛」と




戻れない場所から






呼んでくださる。











嬉しい・・・嬉しい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・嬉しい!!


唇の端からつーっと涎が垂れて
身体をささえる腕がガクガクする。

ご主人様の視線の中でのお漏らし「できた」その現実に、ひっくりかえりそうな快感が襲う。




そしてそれはご主人様の「近く」にいることを指し示している。




・・・来ちゃったんだ。




きっと今までよりももっともっとご主人様の近くに。









そして、

もう一度きちんとショートパンツをはけば
ベッドに横たわるご主人様を追って、凛もお布団の上で四つんばいになった。


ご主人様の視線がこれでもか!と深く刺さる。

じっと、抉るように・・・



凛は
ご主人様の全身に舌で触れる。




とうとう許されたご主人様への「全身奉仕」

チロチロと何時間でもずっとずっとご奉仕したい。










「ああ・・・・いいねぇ。」


ご主人様は言った。









凛が思っているよりも強い視線だった。











「いまどんどん虐めたくなってる。壊したくなっているよ。」


ーはい・・・ご主人様・・・・・・


フフ・・・


この時の
ご主人様の笑顔は優しく、声は柔らかかった。





凛はその声に溶けてふんわりと温かくなり
しかし、その響きにとてつもない「恐怖」を感じた。


ご主人様の中の「狂気」が高まっていく音がする。







その為のメイク・衣装・ウィッグ・中身の凛という奇形の器も含めて
ご主人様の思うままの恰好なのだ。









それに共鳴して凛の中のマゾの血がざわざわと騒ぐ。








やはり

ご主人様に呼ばれるまま「近く」に来ている。








大きくなる共鳴に、壊れそうなほどの「振動」を感じて






今、ご主人様の家畜であることがこの上ない幸せであることを伝えるため

凛は必死になってご主人様の全身にご奉仕を続けた。


つづく
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