I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2011/08/10(水)   CATEGORY: ぼくのえ
遺×物①
ちょうど
半年ほど前の今年の2月。

凛は飼い主様に2枚の写真をお見せした。

それは12年前の凛の姿で、当時凛が勤めていたお店のPR用の写真だった。

本格的なメイクと
その当時フェティッシュ写真を得意としていたとある女性のカメラマンと凛の3人でコラボ的に撮影した写真は作品的にもかなり気に入っていて

昔はこんな事してました。という軽い紹介ぐらいのつもりで持っていった写真。


「へえ…、いいねぇ。」と言って手にとってくださってまず1枚目。

螺旋階段の鉄枠を掴んで、黒下着姿に青色ウィッグ。
上目遣いでカメラを見上げるM的凛の姿。

全体的に青みがかった堅い質感の写真。地下牢とか鉄格子が似合いそうな雰囲気。

「うん。これはわかる。今とあまり変わらないもんね。」

そういいながら2枚目の写真を手にした飼い主様。



「…これ……ほんとに凛?」


赤みがかって半分ぼんやりとぼやけたような色彩の中に
黒のストレートロングヘアに赤のブラスティックカップが付いたボンテージを着こなして、乗馬鞭を撓らせた凛の姿。
付けまつげは2枚。濃いメイク。


―はい。これも凛ですよお。

飼い主様は、何度も何度もも写真と目の前の凛を見比べる。

「いやぁ…どう見ても女王様だよ、これ。凄いね…うん…」


何度も何度も


そして一言。




「この格好の凛を壊したい。」





まさかの展開。

そしてそこから準備に準備を重ね
今回、飼い主様の言葉が実現する。

凛の過去が本当の遺物になる時。
飼い主様の手で握りつぶされ、足で踏みにじられる時。


「生まれかわるんだ。」

飼い主様がそう言ってくださった。記念日に相応しい…
凛の新たな第1歩。


「ボロボロになった姿を、過去凛が虐めてきた人達に見せたいね。こんなに堕ちましたって…なんて言われるかな?」

「偽女王様しててごめんなさい。本当は家畜なんです…ってその人の前で宣言させてやりたいね。」

―はい!

きっと
昔の凛を知る人は、今の凛の姿を見て「呆れたり」「馬鹿にしたり」してくれると思います。

そして「最低だな」って捨て台詞を吐かれて
蔑みの視線が凛に突き刺さる。



そこまでして飼い主様に全てを奪われ、手の中に堕ちてくのが
寧ろ自然な流れだと思う。

凛は飼い主様の家畜、それ以外では生きていけない。

無理やり固めて作った覚悟ではない。

飼い主様に全てを捧げる凛の芯からの気持ちが…
このボンテージ姿です。


20110731 019




準備をしたというのは、この衣装を着る為の減量でした。
本当は12年前の体重まで戻したかったけど、それは時間的にも無理だったので出来るだけ頑張って3キロ減。
それでもお腹が目立っています。ごめんなさい。豚と呼んでください。
2月に飼い主様にお見せした写真と同じボンテージがよかったのですが、それは随分前に処分をしたので、凛の手元にある最後の2枚となったボンテージをこの日の為にひっぱり出してきました。

実は、今回使用した黒×ピンクのボンテージは
「過去にとある女王様から譲っていただいたもの」です。

譲っていただいたと言っても「もういらないからあげるわ」と半分押し付けに近い状態で凛の手に渡ったものなんですが…

これをここにわざわざ記した意味。
もうわかりますよね?

凛はその女王様の気持ち諸共、踏みにじる行為をしているのです。
もちろん、この衣装を着て何人ものMさんを縛ったり、吊るしたり、蹴ったり…してきましたから、このボンテージに見覚えのあるMの方々も同様に

甚だ手前勝手なブログという領域ではございますが…


「女王様」とか「人間」とかの勘違いをしていた凛への制裁を見ていただき
さらに「二度と女王様だとか人間だとか勘違いしない」誓いとさせてください。


凛は女王様以前に人でもないのに、勘違いをして人間様を虐めておりました。
本当に申し訳ございません。






飼い主様が少し横になってらっしゃる間に
凛は鏡に向かって時間をさかのぼる。

上手くできたかどうかはわからないが
ボンテージに少しきつめのメイクと
足の甲が前へせり出すほどの高い黒エナメルのピンヒールを履いた。


飼い主様をそっと起こして、じっくりと見ていただく。

シャキッと…
一時的にでもピンを背筋を伸ばして飼い主様の前に立つ。

いつもはその足元に縋りつく、飼い主様専用の性処理便器なのに


「いいねぇ。うん…思ったとおり凄くいいよ。」





飼い主様の言葉
「いいねぇ」は…「壊したい」と同義語。




「よし、縛ってやろう。」



飼い主様が手にした麻縄。

座らせた椅子に上半身を縛りつけ
その上半身の縄に不自然な形で片足が吊られていく。

―うぅ…ぐうううう苦しいああぁ…
体を半分捻りながら、上半身に連結された片足の重みで曲げられていく。

呼吸するたびに
縄が食い込み、全身が軋む。

―あ…ああああ…ぅ…あああああああ…

身動きの取れない状態に、先ほどの『いいね』の声が頭の中で何度も繰り返される。

見えない結末に向かう。
過去の凛が遺物になるまで。

20110731 021


しばらく
不自由な格好で凛が苦しんでもがくのを楽しんだ飼い主様。

すっと太ももを撫でていくザラザラとした麻縄の感触。
それは束になっていて飼い主様の手に握られている。

縛られている事で顔をあげられない凛は
その縄を横目でみる。




「この縄で何人も縛ってきたんだろう?」

―は…はい!


バシッ

一振りで赤い筋がつく。
太ももの外側…擦ったように。

バシッ

束のまま打ち付けられ
ピクリとも動けず飼い主様の縄鞭を受けるしかない。

―あああああああ!!!!
―うわあああああああああああああああああ!!!

ビシビシと音がするたびに肌が削られるような痛みが走る。
それなのに…

涎が垂れんばかりの恍惚感が…凛を襲う。



さっきの浴衣で止められなったのは凛も同じだった。



―痛いよおおお…ああ、うう…!!!!

幾筋も縄鞭の痕がつき、いい色になったところで縄はほどかれ椅子からおろされた。

―あっ……く…ぅ、あああぅ…

久しぶりに履いたピンヒール。
元々、歩くのも難しいくらいの高さがあり

椅子から下ろされた凛はフラフラとバランスを失って床に座り込んでしまった。


これは凛の持論だが
ピンヒールはMに履かせるものだと思う。

ピーンと伸びた膝では走ることもましてや歩くことすら困難なのだから
逃亡防止にぴったり。
このあたりの考え方は中国の「纏足」に似ていると思う。

ヨチヨチとあるくMに思いっきり鞭をいれ
よろけたところを首の鎖を引いて転倒を防止し、窒息寸前の家畜にバランスをとらせるのだ。


しかし
今日はそれをメインとしている訳ではないし、実際には狭いマンションの部屋なのでモノもあり危ないという事から飼い主様から「脱ぎなさい」の命令。

飼い主様は
自分の手以外で凛が傷ついたり怪我をしたりという事をゆるさない。

その為に凛のあらゆるところに目を配る。



このボンテージ姿を見ていただいた際も
凛の胸元に光る「クリップ」を見つけてくださった。

もしかしたら、ふいな事でクリップは凛の胸に突き刺さっていたかもしれないと思うと…
恐ろしい。


飼い主様の観察力の凄さを改めて実感する。

この観察力を前にしたら非言語化された「気持ち」のヒダまで読みとられ
隠すことなど不可能である。




―脱ぎましたぁ…!

細いバックルを外してピンヒールを脱ぐと、曲がった足の骨がぐーんと伸びだ気がした。
その足をずるずると引きずって、飼い主様の足元に縋る。

ベッドに座る飼い主様のおチンポ様へのご奉仕。
丁寧に舐めてしゃぶって、口いっぱいの飼い主様を感じる。

こうしてご奉仕できる感謝を懸命に伝えようとする凛。
何度も喉奥を突かれて、長いストロークを頭をしっかりと掴まれてコントロールされ

「やっぱり凛はフェラ家畜だな。」

その呟きにすっかりフェラ心酔の凛は涎を垂らして「はひい…」と返事をして
そして


凛の顔面が性処理便器になる。




―ひぅ……!!

ドクドクと飛び出てくる飼い主様の精子に
心から溶かされて歓喜する。

―あああああああああああああああああああああああああああああ!!!!

何もかにもが崩壊していく中で、つんとした飼い主様の精子の匂いに支配され
垂れ落ちる精子を必死に舌で掬い

口にいれてあわ立て、ブクブクと唇からはみ出させる。

それをまた舌で掬い取って口の中へ。



この味…舌に絡まる「エグみ、臭み、塩み…」ピリリと痺れる独特の味。
あああ、細胞に染み入る飼い主様の味



―おぅ…おおおお…うぐうう…

流れる精子はつむったまぶたの隙間から眼球にふれようとするが
そこだけは飼い主様が回避を許してくださった。


20110731 026




目以外の顔面を飼い主様の精子でドロドロにしたまま
拭うことも許されずにさらにお掃除フェラをする凛。

性処理便器が精子に塗れているのは当たり前なので
そんな便器を綺麗にするよりも

凛という性処理便器を使ってくださった飼い主様のおチンポ様を綺麗にする方が先なのだ。

―あは…ううぅ……じゅるう…


顔面ドロドロの凛のご奉仕。鼻を鳴らして無我夢中の凛。
飼い主様がじっと見ている。


「ふふ。こんな偽りのものも取ってしまおうねぇ」


そっとウィッグを外された凛。
飼い主様の声に、ゾクゾクとする。




偽り………




そう凛の過去は偽りだった。

本来は飼い主様専用の性処理便器なのに…






こんなに卑しくて醜くて畸形で
最初から人間なんかでは無理がありすぎたんだ。


「便器」

飼い主様にそう呼ばれて
喩えようのない「収まりのよさ」を感じる。



お掃除フェラはいつの間にやら完全なご奉仕へ。

そして
飼い主様が凛の腕に噛み付く。



―ひぎゃああああああああああああああああああああああ!!!いーいーーーーーいたああああああぅ!!!!

腕の内側を抓る。


―おああああおあああああああああああああーーーーーーーーーいたああぎい痛い!!!あああああ!!!!!ぅーーーーーーーーぶううううううううーーうう…


この時のマンションの部屋は角部屋ではなく
両方を部屋に挟まれていたので凛は必死で声を殺した。

声を出さなければ、痛みが篭るだけで苦悶となる。
それがまた飼い主様には楽しいようだった。

―ひいいいううううひいいいいうううううううう…


今日でこの時の抓りから10日になるが
青痣を通り越した内出血はピンポイントで深いようで、未だに赤みが消えない。


それだけの痛みを受け、体を緊張させて痛みを耐え
しかしながらその痛みが大きければ大きいほど、マゾの血がゾワゾワと凛の中をかけめぐる。

冷や汗をたらし、朦朧としながらもなおご奉仕を続ける凛に
飼い主様が笑っている。




「もっとボロボロになりたいでしょ?」


―は…はひい…!!

返事をした凛の前に戻ってきた飼い主様の手には…





マジック。





便器
ニセモノ

etc...

キュキュと凛に…
そして「ボンテージ」に書き込まれた言葉。



20110731 027





飼い主様が「この姿は写真じゃなくて脳に焼き付けたい」とおっしゃったので
雰囲気だけが伝わる写真にしました。




そう…これが「遺物」の姿。




もうすぐ「棄てられる過去という時間の」最後の断末魔。







はぁ…

はぁ…



はぁ、はぁ…はぁ…






いよいよ
凛の生まれ変わる時がやってきた。






ガサガサというビニールシートの音。

ああ…




もうすぐ過去の凛が飼い主様に潰されて
ものの見事な遺物となる。



つづく
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