I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2013/09/16(月)   CATEGORY: ぼくのうた
インプロ
我々には
「ある共通するイメージ」と互いの個としての存在と
呼吸しかない。



我々は

役割に当てはめて動けるほど器用じゃないし
結論を導き出して満足を得るような「一過性」に存在するわけじゃないし

決まったプロセスを正しくたどることに楽しみを見いだせないし
誰かが引いたボーダーを守るほど素直でもないし

そして一人でいるわけじゃない。



二者間における「決まりのない」呼応。


始まりも終わりもない
正しいも間違っているもない

二度と同じ事が起こらない貴重な場面の連続。




インプロ(即興)は
直感をパフォーマンスに変える技術が必要だと思われがちだが
むしろ刺激や反応に対する自分の中の直感とひたすら向き合うことが出来なければ成り立たない。


磨かれていくは「勘」だ。
この「勘」は言葉や文字にするとあまりにチープで

説明しようとすると難しい。



我々の関係において

SMは非日常かもしれないが
日常から非日常の空間や時間を切り出す事とは意味が違うような気がする。

あくまで「勘」ではあるけれども


それが今まで説明しようとして中々できない部分であった。



我々の関係において

日常との境目のない「どうしようもない性質」は
それが無いと個として確立できないが為に

ただ生きる、存在する中に
自覚するにしろ、無自覚にしろ「どうしようもない性質を抱えて続けている」意味と違わない

そんな気がする。


もちろん、これもあくまで「勘」ではあるけれども。






つまり
さっきまで笑っていたのが

次の瞬間には伸されて平伏す状態になるかもしれない。


準備などいらない「いつでもOK」
何故なら生きていること自体が「SあるいはMであること」を包括しているから。


直感と反応。




そして終わりもない。






201382423b.jpg








ご主人様も凛もそれには気が付いていて

毎回、毎回が
その時一度きりしか起こりえないから
なるべく記録しておきたいと思って

このブログやそして上のような写真を撮っている。




我々には
「ある共通するイメージ」と互いの個としての存在と
呼吸しかない。



この写真は

インプロが残した一つの「未完成」な形である。

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